
幼児教材としても通信教材で有名なZ会。
小学校にあがっても継続するかお考えの方も多いと思います。
「Z会は高い」、「頭のいい人がやっているイメージ」などあると思います。
今回はZ会の1年生の料金と教材のコンテンツを合わせて紹介していきたいと思います。
1.1年生のZ会の料金は?
Z会は支払方法・レベル・『未来思考ワーク』有無によって変わってきます。
具体的に見ていきましょう。
未来思考ワークなしの場合
スタンダードコース
12か月一括払い;月々3922円(支払い合計金額51072円)
6か月一括支払い;月々4384円(支払い合計金額28542円)
毎月支払い;月々4615円
ハイレベルコース
12か月一括払い;月々4256円(支払い合計金額55080円)
6か月一括支払い;月々4384円(支払い合計金額28542円)
毎月支払い;月々5008円
未来思考ワークありの場合
スタンダードコース
12か月一括払い;月々4590円(支払い合計金額55080円)
6か月一括支払い;月々5130円(支払い合計金額30780円)
毎月支払い;月々5401円
ハイレベルコース
12か月一括払い;月々4924円(支払い合計金額59088円)
6か月一括支払い;月々4384円(支払い合計金額33018円)
毎月支払い;月々5794円
※12カ月一括払い、6カ月一括払いの金額は、小学生コースの開講月(4月)より受講を開始した場合のものです。
開講月以外の月から受講開始される場合、会費は変動します。
Z会ホームページより引用
https://www.zkai.co.jp/el/s1/price/index.html
以上の通りになります。
有名なチャレンジと比較してみましょう。
月あたり2,705円お支払い合計32,460円(12か月分一括払いの場合)
チャレンジさんと比べると少し高いように感じますね。
他教材と比較してもどうやらZ会は数ある通信教材の中でもトップレベルでお高いようです。
口コミや評判などでもこの点はよく挙げられている印象を受けました。
なぜZ会は料金が高いのか?それには理由があったのです。
2.教材カリキュラム
Z会の教科として「国語」「算数」、理科・社会つながる体験をする「経験学習」の3教科セット。
追加料金なしで利用できる「プログラミング学習」などもサービスに含まれます。
さらに、未来につながる思考力を鍛えるオプション講座『みらい思考力ワーク』もご用意しています。
Z会の小学1・2年生のコースでは、スタンダードとハイレベルのコースがあります。
スタンダードは教科書+αの学力をつけるもので、スタンダードにさらに発展問題を追加したものがハイレベルのコースとなっています。
1.国語
「読み書き」だけでなく、「よむ」「きく」「はなす」「かく」「よみとり」「ことば」の6つの活動を通して、国語の総合力を高めます。
具体的にZ会1年生では3つの能力を身に付けることが出来ます。
1.書いてあることを正しく読み取る力
さまざまなジャンルの良質な文章にたくさん触れることで、読解力が鍛えられ、お子さまの興味や関心も広がります。
2.自分の考えを文章にできる力
正しい文章を書く手順を学ぶとともに、目的や意図に応じて、伝えたい内容を適切に表現する力を養います。
3.対話によるコミュニケーションの力
自分が考えていることを相手に正しく伝える力とともに、相手がどういうことを伝えたいのかを理解する力が身につきます。
2.算数
算数の「しくみ」を基礎から理解したうえで、応用・発展的な問題にも挑戦。将来の算数力の土台をつくります。
具体的に3つの算数の力を養うことが出来ます。
1.思考力
教科書のヒントを元に自分で仮説をたて、試行錯誤することによって算数の思考力が身について行きます。
2.正しい解法を選択する力
同じ単元でも多種多様な問題に取り組むことで、一見解き方が分からないモノも、解き方を学ぶことによって自分で正しい解法を選択できるようになります。
3.自分で解法を説明する力
解放を養った後は解法の過程をしっかりと学ぶことによって、自分でも解放を説明できるレベルまで引き上げることができます。
3.経験学習
身近なテーマ・材料で3年生以降の理科・社会につながる体験をするZ会オリジナル教科です。
具体的に4つのステップで社会・理科の体験をすることが出来ます。
ステップ1.準備
体験するものをお子さん自身で準備してもらいます。
ステップ2.体験
Z会の詳しくて丁寧な解説の元、保護者の方と一緒に体験してもらいます。
ステッ3.理科の芽・社会の芽
3年生で行う理科社会の知識を取り入れます。
ステップ4.経験シート
体験の中で感じたことを絵や言葉で表現。
4.未来思考ワークとは?
多岐にわたる出題で、思考の幅をぐっと広げる新講座。
将来、必須となる問題発見力・課題解決能力の土台を築きます。
未来思考ワークにより主に2つの力を養うことが出来ます。
1.思考の幅を広げる6つの力
国語・算数などの教科知識や、日常生活で習得した知識を組み合わせて考える問題で、知識の活用の仕方を学ぶことができます。
粘り強く考え抜く力を育成
一生懸命考えた先の「わかった!」という喜びが、お子さまの未来の可能性を広げ、将来の中学・高校・大学受験でも必要とされる、粘り強く考え抜く力を養います。
このほかにもプログラミングなど豊富なコンテンツがそろっており、質・量共に学校の物以上のものとなっています。
教材が高い理由はコンテンツの問題だったようです。
5.チャレンジとの違いは?
進研ゼミと違う点は+αの学習ができるところです。
難易度はZ会の方が圧倒的に上です。進研ゼミの教材は子供に勉強を楽しくやってほしいという概念からたくさんのキャラクターやデザインが賑やかで楽しいという印象なのに対してZ会はシンプルで無駄がないという感じです。
3.どんな子がZ会に入るべき?
・学校の授業についていけない人~学校標準レベルの人
・勉強の習慣を付けたい人
・勉強を楽しくやりたい人
Z会
・学校標準レベル~応用レベル
・勉強の習慣がすでについており、難しい問題も積極的に取り組む人
・学校レベルよりもうワンランク上に行きたい人
あくまでも一例をあげて見ましたが、参考にしてみてください。
4.まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はZ会の料金とコンテンツにについて紹介させていただきました。
Z会は通信教材の中ではトップクラスに料金が高いのが挙げられました。
しかしZ会の教材の料金が高いのは、教材の量、応用問題、科目数その他コンテンツの多さから来るものでした。
Z会が合う人も合わない人もいると思います。
教材それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上でご検討してみてはいかがでしょうか。