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どらゼミ終了の理由は?他の通信教材も調べてみた

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どらえもんで有名な「どらゼミ」ですが2019年1月18日からドラゼミのサービスが廃止になります。
2019年度からは新教材として「まなびwith」に変更となります。

さらに、変更後の「まなびwith」ではドラえもんは出てこないとのことです。
ドラえもんが好きで勉強をしていたお子さんにとってはかなり残念なニュースです。
提供元は小学館で同じですが「どらゼミとは異なる教材」といっても過言ではないのでは?と思います。

「急にどらゼミがなくなるなんてどうしよう」と悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
どらゼミがサービス終了にいたった理由に併せて、どらゼミと同じような通信教材についてご紹介したいと思います。

1.どらゼミとは

どらゼミは小学生を対象とした通信教材です。
テキストの中にドラえもんが出てくるため、お子さんが楽しんで取り組める教材となっております。

教材の内容としては基礎問題から応用問題まで準備されていています。
作文や図形、複合問題なども多く取り入れられているため、「思考力・判断力・表現力」を身につけることができます。

さらに、個別の先生による丁寧な添削指導が受けることができます。
添削を出してもらったシールを集めると、さまざまな景品と交換することができます
景品をもらうためにお子さんも必死に勉強に取り組むかもしれませんね。

また、幼児向けには「ぷちどらゼミ」というコースが準備されています。
幼児期の教育で大切なことは小学校以降の学習の下地を作ることです。
そのため「ぷちどらゼミ」ではもじやかずに関する基礎をかため、考える力を鍛えることができます。

「どらゼミ」に比べ「ぷちどらゼミ」ではお子さんが夢中になる工夫が多く取り揃えられています。
「ぷちドラゼミ」ではドラえもんやかわいいまめドラがたくさん登場するため、お子さんが一人で、楽しく学ぶことができます

2.利用者の声

実際に「どらゼミ」や「ぷちどらゼミ」を利用されている方は今回のサービス開始についてどのように思っているのでしょうか?
皆さんの声を少し、紹介したと思います。

30代女性
息子が約1年半どらゼミを継続していて、家庭で学習する習慣がある程度確立していました。
そのためどらゼミがなくなってからも勉強を続けることはできると信じていますが、どこか少しさびしい感じがします。
変更後の「まなびwith」のサンプル教材が届くとのことなのでそれを見た上で今後の教材について考えていきたいと思います。

30代男性
お姉ちゃんがどらゼミを始めてから勉強が楽しいといってくれました。
弟にもどらゼミで勉強をさせようと思っていただけに残念です。
変更後の教材も少し考えましたが、ドラえもんが出てこないとのことなので継続はしないつもりです。
弟が勉強を好きになってもらうためにも他の通信教材について調べてみようと思います。

3.まなびwithでの変更点

2019年からは「まなびwith」に変更になりますが実際には「まなびwith」とはどのような教材なのでしょう。
「どらゼミ」との違いなどに注目しながら説明していきたいと思います。

1.ドラえもんのキャラクターが出てこない

どらゼミの一番の人気はドラえもんが勉強を応援してくれる点でした。
ドラえもんが大好きだからドラゼミで勉強をしていた方も多いと思われます。

しかし、変更後はドラえもんではなく別のキャラクターが出てくるとのことです。
新しいキャラクターは鉛筆をモチーフとした「かけるん」、のりをモチーフにした「ぺったん」などのように文房具をモチーフにしたキャラクターがたくさん登場してきます。

かわいいキャラクターですがドラえもんのほうがインパクトが強いと思われます。

2.「思考の達人ツール」機能が追加

「まなびwith」の一番の目玉となっているのがこの「思考の達人ツール」です。
この機能が搭載されたのには2020年に教育指導要領が変更になったことが挙げられます。

それを受けて、アクティブラーニングや「思考力」・「判断力」・「表現力」が鍛えられるようになりました。

さらに、「まなびwith」では以下の10種類の思考ツールを9年間かけて学ぶとのことです。

  • ベン図
  • くま手図
  • ボーン図
  • XYチャート
  • なぜなにシート
  • ステップチャート
  • クラゲチャート
  • イメージマップ
  • バタフライチャート
  • ピラミッドチャート

正直私はこれを見ても何のことを言っているのかほとんどわかりません
ただ、小学生の間でここまで勉強するのは大変な気がします。
なんといっても9年はかなり長期的なスパンです。

3.料金が少しだけ割高に

料金表(毎月払い)

  • 年少コース 2,268円
  • 年中コース 2,538円
  • 年長コース 2,538円
  • 小1コース 3,618円
  • 小2コース 3,672円
  • 小3コース 3,942円
  • 小4コース 4,590円
  • 小5コース 5,130円
  • 小6コース 5,454円

どらゼミに比べ少しだけ高くなるとのことですが、これくらいの料金ならばその他の通信教材と同じくらいだと思います。

4.学びちゃねるが無料に

「どらゼミ」の場合は有料のオプションだった解説動画ですが、今回からは無料になるとのことです。
教材の値段は少しだけあがることを説明しましたが、解説動画が無料で受けられると考えるとむしろ割安な料金なのかも知れません。

勉強が苦手で解説が必要なお子さんにとっては、かなり嬉しい機能だと思います。
親御さんがどう教えていいのかわからないご家庭にも、便利ですね。

4.ドラゼミ以外でお子様向けの通信教材

その他の通信教材でドラゼミの利用者に適している教材についてランキング形式で紹介していきたいと思います。

1.RISU算数

RISU算数は算数に特化したタブレット教材となっております。
問題の内容は他の教材よりも思考力を鍛えるような問題が多く取り揃えられています。
またお子さんのレベルに合わせて問題が更新されるため、お子さんが自発的に取り組みやすい工夫が施されています。

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2.チャレンジタッチ

昔から有名なベネッセのチャレンジの、タブレットバージョンです。

チャレンジタッチの中にはかわいいキャラクターが存在するため、ドラえもんが好きで勉強していた人も引き続き勉強を続けられると思います。
どらゼミ同様タブレットでの自宅勉強は、お子さんの学習の様子をいつでも親御さんが確認できるというメリットがありますね。

3.スマイルゼミ

藤木直人さんのCMで有名なチャレンジタッチですが、教材の内容もしっかりしています。
さらに2018年の12月からは幼児向けのコースもリリースされることになりました。

他の教材より英語に力を入れており、実際のネイティブの方の英語を聞きながら発音練習をすることもできます

5.まとめ

今回の変更によって、ドラえもんが目当てで「どらゼミ」を契約されていた方は「まなびwith」で勉強を続けていくのは少し困難に思われます。

しかし、ドラえもんのキャラクターが無くなるといった変更の他に、2020年の学習指導要領が変わることにしたがって様々なサービスが追加されています
引き続き「まなびwith」を利用して勉強を続ければ、お子さんによっては効果がみられるかもしれません。

新たに教材を探している方は、一週間分のお試し教材を取り寄せて実際の目で内容を確認してみてください。
学年ごとの年間カリキュラムも確認できるため、他の通信教材と比較するうえで参考になると思います。

ちょうどRISU算数でも一週間おためしキャンペーンをやっておりますので、今のうちに無料で取り寄せてみましょう。

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