
「総合教育・生涯学習機関ECC」をご存知の方も多いと思います。2歳児~社会人やシニアまで様々な教育サービスを提供してくれています。中でも、「ECCジュニア」はテレビのCMでも度々流れており、全国展開もされていて、かなり有名です。今回はECCジュニアの2~3歳児までの英語のコースを簡単に紹介していきます。
ECCジュニアとは
ECCジュニアは総合教育・生涯学習機関ECCが提供している英語・英会話教室です。
テレビ放映されているCMをご覧になったことがある方も多いと思います。
2019年オリコン顧客満足度調査の子ども英語の幼児部門で1位を獲得しているのに加えて、子ども向け英会話教室の教室数、生徒数も1位で満足度、知名度ともに高いものとなっています。
今回は2~3歳児のコースについて見ていきましょう。
英語・英会話コース
子どもの知育遊びが中心です。
知育とは幼児の知育発達を促し、知能を高める教育のことです。
それを英語で行うことによって、心や知能が育ち自然に英語力が身につきます。
またこのクラスでは、保護者の方に、お子さんの作業を見守り、必要に応じて、手助けをする「保護者同伴レッスン」という形をとっています。
保護者の方には、お子さんへの適切な声かけや手助けの方法をキチンと伝え、レッスンは進んでいきます。
3歳児のみのクラスの場合は、母子分離となる場合もあります。
料金
入会金 5400円
月謝 6480円
教材費 16450円(初年度目)
授業時間 週1回40分
学習到達目標
<聞くこと>
・指示を聞いて行動できる
・単語や簡単な文を聞いて、理解できる
・絵本の読み聞かせや歌などを楽しんで聞ける
<話すこと>
・あいさつができる
・自分の名前や年齢、身近なものを単語で表現できる
<読むこと>
・アルファベット(大文字)の形になじむ
<書くこと>
・ぬりえや運筆練習などで運筆力の基礎をつける
<知育>
・知育遊びを通して、思考力を養う
学習内容
<歌とダンス>
体を動かしたり、歌ったりして緊張感を取り除き、自然と英語の世界に引きずり込んでいきます。
<絵カードを使って単語練習>
幼児にとって身近な単語を絵カードを使って覚えていきます。先生のマネをして言ううちに、自然と単語を覚えていきます。
<知育遊び>パズルやシール貼りなどの楽しい遊びを通して知育を行います。さらに塗りえや線つなぎなどの運筆の練習を行います。
<絵本の読み聞かせ>英語の絵本の読み聞かせを楽しみながら、理解力や創造力を養います。絵本はカラフルで質も高く、子どもが夢中になれる工夫がされています。
<アルファベット>
遊びの中で大文字の形に馴染ませ、文字への興味を芽生えさせます。また、プロの先生が丁寧に正しい発音を教えてくれます。
学習教材
子ども英語教育に約40年のノウハウがあるECCジュニア。発達教育心理学に基づいた工夫が施されている教材は、時代に合わせて、常に改良がされています。
<しつけ絵本>
ありがとう、ごめんなさいなど、社会性の発達や生活習慣が身につくよう促します。
<アルファベットパズル>
遊びながらアルファベットや英語を覚えます。
<CD・DVD>
家庭でも英語のストーリーや歌に触れます。
<ストーリーブック>
英語絵本の読み聞かせで、聞き取りの力や創造力を養い、世界の昔話で情緒的発達も促します。
<ワークシート>
お絵かきや塗り絵、線つなぎなど、運筆力を養います。また、知育遊びのシール貼りやパズルなどにも使用します。
デジタル・スタディコース
このコースでは子どもの興味をひく楽しい映像コンテンツを通して、たくさんの英語に触れることで、英語力、会話力を身につけます。
はじめての英語に楽しく親しめるように開発された教材と講師のガイドによって、子どもたちの英語感覚を無理なく、自然に養います。
料金
入会金 5400円
月謝 6480円
教材費 18510~19230円(初年度目)
授業時間 週1回40分
学習内容
<幼児に最適なレッスン内容>
レッスンでは、子どもたちの興味を引く動画やゲームを多く使用。好奇心旺盛であらゆるものに興味を示す幼児の興味を引きつけて離さない仕掛けが詰まっています。
<外国人講師による音声を使用>
タブレットに収録されている音声は、外国人講師のものとなっています。何度も繰り返し、発音することで子どもたちはネイティブの英語に慣れていきます。
<講師が日本語でサポート>
レッスンの途中でわからないことがあれば、講師が日本語で説明します。
ECCジュニアの授業は基本的にはすべて英語でレッスンが進みますが、必要に応じて、日本語を交えるときがあります。
例えば、宿題のやり方を説明するときや、文法の説明をするときなどです。
ECCジュニアでは学習効果を最大限に高めるためにも、保護者の方とのコミュニケーションを大切にしています。
子どもにとってはもちろんのこと、保護者にとってもなんでも相談できる先生のようです。
ECCジュニアのホームティーチャーは、児童英語教授法を習得したバイリンガル講師です。
ほとんどの先生が日本人として、英語を使うバイリンガル先生となっています。
ネイティブではない先生だからこそ、外語として英語を学習したという経験を持っています。
そのため、間違いやすい点やどういうときにストレスを感じやすいかなどの子どものつまづきに共感し、適切な指導を行うことが可能となっています。
いい口コミ
通い始めてから集中力がついた
上の子が通っていて、先生がよかったのでECCジュニアを選びました。レッスンは娘のレベルに合わせて進めてくださるので、取り組みやすいそうです。教材に親しみやすいキャラクターが出てくるのもいいですね。通い始めてから集中力がつきました。
外国人と話してみたいという思いが芽生えた
はやいうちから始めることで、英語は楽しいというイメージがつくと考え、近所のECCジュニア教室に通わせることに。
レッスンは実績もあって信頼できる先生に学んでいます。
英語教室ではあるものの、知育に力をいれているところがいいですね。
今では外国人に興味を持ち、英語で話してみたいという思いが芽生えてきたそうです。
教材
子どもの教材を少し見たのですが、教えるレベルはあくまで英語の初期の初期だったので、これから英語を子どもに教えようとしている方にオススメです。
月謝が5、6000円と安いのもオススメの理由の一つです。
悪い口コミ
講師による
公式のHPで熱意あるバイリンガル先生として紹介されていたので、ネイティブ並の語学力をある先生を期待していました。
しかし実際に担当になった人は、アメリカに短期留学しただけの人でした。
英語があまり得意ではない私からしても、発音が上手いとは言えず、残念でした。講師によりますね。
教材費
やはり教材費が高い。
入会金はキャンペーンを利用すれば無料になるのでよいのですが。
検定を受ける場合、検定代もさらにかかってくるので、もう少し教材費が安くなれば続けやすいのに、と思います。毎年、教材費を払うのもつらいです。
まとめ
いかがでしたか。
今回はECCジュニアの2~3歳児のコースについて紹介しました。
英語教育だけでなく、知育にも力を入れているのがよい点ですね。
教室やホームティーチャーの能力差で、あたりはずれもあるというのが注意点です。
気になった教室があったら、無料体験レッスンにいってみるのもいいですね。