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幼児向け学習ソフト「できたよ、ほらっ」とは?調べてみた!

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未就学のお子様にそろそろなにか勉強させようかと考えている人もいらっしゃるかと思います。

「できたよ、ほらっ」という教材を知っていますか?できたよ、ほらっは幼児向けのパソコンを用いた学習ソフトのことです。

今回はできたよ、ほらっについて紹介していきます。

1.「できたよ、ほらっ」とは?


「できたよ、ほらっ」とは多湖輝先生が監修していて、右脳と左脳をバランスよくトレーニングしながら、幼児期に特に発達するすばらしい能力を伸ばすための幼児向けのパソコンで使う学習ソフトです。

全国の特別支援学校や小学校の特別学級、幼稚園や幼児教室などでも採用されています。
幼児教育の教材ガイドのサイトでは、能力開発型1位、パソコン教材1位を獲得していて、総合ランキングでは9位を獲得していて、幼児向け教材としての人気は高いです。

多湖輝先生は心理学者で、NPO法人「0歳からの教育」の推進協議会理事長を務めていました。
1966年に発表した思考パズル本「頭の体操」シリーズは累計部数1200万部を超えるベストセラーとなりました。

~年齢別のコース一覧~

  • めだかコース(2、3歳)
  • とびうおコース(4歳)
  • いるかコース(5歳)
  • くじらコース(6歳)

2.商品の価格

  • できたよ、ほらっ

各コース3980円

  • 理解度チェックシート

各コース3800円

  • セット商品 できたよ、ほらっ&理解度チェックシート

各コース6780円

理解度チェックシートとはできたよ、ほらっで学習した後に、さらに知識を定着させるための問題シートであるプリントソフトです。
できたよ、ほらっと完全対応しています。必要な時、必要な枚数だけコピーすることができます。

この2つをあわせることで、さらに本格的、効果的な学習が可能になります。

できたよ、ほらっ&理解度チェックシートのセットで買うと1000円お得ですね!

他の多くの通信教材の価格と異なる点は、毎月の料金がかからないところです。最初にソフトさえ買ってしまえば、追加で料金がかかることはないです。

3.トレーニング可能な項目

3-1.右脳のトレーニング

幼児期は脳の発達が盛んな時期です。特に右脳は、この成長期に発達させておくと、優れたイメージ力、創造力、ひらめき力、直感力などを発揮します。

例えば、多種多様な画像の記憶を通して直感像による記憶力を育てたり、ものの一部から全体像を想像させて、想像力やひらめき力を鍛えることができます。

また、画像だけではなく音声からイメージを組み立てる練習を行います。
音声が学習に使えるのはパソコンの強みですよね。

3-2.パソコンに慣れることができる

はじめてのパソコンにぴったりのソフトとなっています。小さな子どもにパソコンを使わせることに不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。

ですが、子どもの適応力は高く2歳からでも利用されているお客さんもいるそうです。

マウスの使い方になれるためのゲームも用意されています。
楽しい動きや音の効果を取り入れることによって、小さなお子さんでも興味を持って、学習できる工夫が施されています。

3-3.国語・算数の基礎が学べる

国語をテーマにした教材では、たのしく学ぶうちに、文字・言葉を読み書きでき、聞いて理解できる力をつけていきます。

算数では、めだかコースでは数字に親しむところからはじめ、最終的には計算力をつけるくじらコースまでたどり着きます。

3-4.自分で考える力が育つ

各分野の「やってみよう」のコーナーでは、画面上の物をマウスを使って動かしながら正解を見つけることができます。
体験することでより深く理解でき、別の場面で応用する力がつけられます。

また試行錯誤で自分で答えを見つけることによって、理解の糸口をつかむ方法を学び、自信を持つことで、子どもの学習意欲も高まることでしょう。

3-5.学習の履歴を見ることができる

学習結果が自動的に記録される機能がついていて、その結果をいつでも確認することができます。

どの分野、どの問題を苦手としているか、理解が進んでいるかを具体的に確認することができます。

お子様が一人で学習をしていても、あとで結果を確認をすることができるので、アドバイスをすることができて便利ですよね。

4.メニュー画面の構成と使い方

①どきどきどりる

数量、知覚、構成、観察、記憶、思考、想像の7つの単元別の問題が入っています。
問題はいつも同じではなく、ランダムに出題されます。

②わくわくわーく

子どもの将来に学習する国語や算数に役立つ内容のゲームや玩具が入っています。
げーむ
マウスの使い方の練習や、勉強おわりのちょっと一息できるゲームが入っています。

③あしあと

どりるの学習結果の履歴が示されます。

各コースとも大きくこの4つで構成されています。

5.どきどきどりるについて

  • 数量・・・数に触れ、計算についての基礎を学べます
  • 知覚・・・大きさ、形、位置、色などを見分ける力を育てられます
  • 構成・・・組み合わせ、順序、パズル、物語など全体像を推理する力を育てられます
  • 観察・・・物事を注意深く観察して見分ける力を育てるられます
  • 記憶・・・話や、位置、イラストや形などを覚える総合的な記憶力が鍛えられます
  • 思考・・・言語や数字、現象的な記憶力を鍛えられます
  • 想像・・・部分や影、お話などから想像し、総合的な想像力が鍛えられます

5.できたよ、ほらっのメリット

5-1.料金が安い

一度教材を買ってしまえば、追加で料金がかかることはないです。セットで買っても、6780円なので、一月あたり565円です。他の通信教材だと、一月あたりで2000円ほどするものあるので、それらと比べるとかなり安いですよね。

5-2.イラストが多く使われている

未就学児のこの時期は、勉強を楽しんでやることが大事です。この教材はイラストなどを多く使用して、子どもに飽きさせない工夫が施されています。

5-3.年齢にあった教材

教材が4つのコースにわかれていて、お子さんそれぞれにあった学習をすることができます。

5-4.ゲームがついている

マウス操作の練習や息抜きに使えるゲームが入っているため、勉強に対してのモチベーションが持続しやすいと思います。

6.できたよ、ほらっのデメリット

6-1.付録がない

教材はパソコンで使うソフトのみとなっていた、こどもちゃれんじなどのように毎月付録教材が家まで届くということはないです。
おもちゃ好きのお子さんには少し辛いかもしれませんね。

6-2.パソコンの教材ソフトである

仕事でパソコンを家で使用している場合、デスクトップやデータが消えたりなどの面で、子どもにパソコンを触らせるのが不安。
そうならないためにも子どもに注意が必要。

新しくパソコンを買うにも高いので、手が出せない。

6-3.単元が多い

どきどきどりるで7つの単元の問題が出題されるのに加えて、わくわくわーくでもさらに問題が出題されます。

毎月送られてくるタイプの通信教材では、月にやる学習量が決まっているのに対して、できたよ、ほらっは決まっていません。

ですので、子ども一人の力でまんべんなく単元を進めるのは難しいかもしれませんね。

7.まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はパソコンを用いた幼児向けのソフト「できたよ、ほらっ」について紹介しました。

未就学児の学習教材は子どもにあっていることと、飽きずに楽しく学習できるということが大切です。

その点、「できたよ、ほらっ」はイラストなどで子どもを楽しませる工夫が施されていると思います。

幼児向け教材はとても充実していて、種類も多いです。それぞれ様々なメリット・デメリットがありますが、色々な情報を比較して、じっくり考えてみることをお勧めします。

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