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幼児のうちから通信教育で先取りをすべき?通信教育を比較してみた

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最近では早期教育が注目されて、幼児教室がかなり増えてきました。
周りでも幼児教室に通い始めたり、通信教育などで早期学習を始めている方も多いのではないでしょうか?

今回は幼児向けの通信教育について、その必要性に焦点を当て比較をしていきたいと思います。

1.幼児教育とは


幼児教育とは、未就学児のうちから勉強や音楽、スポーツなどを早めに経験・学習することを通して子供の可能性を伸ばしていくことを言います。
英語や算数など、芸術面ではピアノやバイオリン、スポーツでは水泳や体操教室などに通わせているご家庭が多いです。

近年ではタブレットの普及などにより親子で楽しく学べるタブレットの通信教育に人気が集まっています。

2.幼児教育の必要性

そもそも、幼児教育は本当に大事なものなのでしょうか?
幼児期はお子様の学習する意欲や、その後の人生の基盤や人格が育っていくとても大切な時期です。

お子様が早期学習を通して好きなものを見つけることが出来、それを生涯の生きがいとしてやり続けている人もいます。
オリンピックに出ているスポーツ選手の多くも、小さいころからそのスポーツにめぐり合っていることが多く、その競技を続けることによってその能力を開花させています。

一方、何も早期学習をしていなくても自然とすくすく育っているお子様も多くいます。
そのときどきでお子様にあった接し方と教育方法が必要になってくると言うことができます。

3.幼児向け通信教育の比較

1.こどもちゃれんじ

こどもちゃれんじは進研ゼミで有名な「Benesse」からでています。
大人気キャラクター「しまじろう」と一緒にしつけやマナーや礼儀作法などを楽しく学ぶ教材となっています。

年齢や目的に合わせて様々なコースを選択できるようになっています。
対象は0歳から6歳までとなっています。

絵本テキストや映像教材、添削サービスなど様々なサービスがあり、また1歳から英語に触れることが出来る子供チャレンジEnglishというのもあります。
またこどもちゃれんじは豊富な付録が人気の理由となっています。

  • 対象:0~6歳
  • 月謝:1,697円~(年払いで一カ月当たり)

2.Z会 幼児コース

Z会は年少コース・年中コース・年長コースの3コースにわかれており、料金も異なっています。

Z会はこどもちゃれんじとは違って玩具はあえて使わず、勉強重視の教材となっています。
取り組む際に用意が難しい一部の教材や、補助教材のみ玩具があるらしいです。

実体験とワーク学習の両輪で学ぶという考え方が問題に組まれています。

Z会の教材の中で「ペアゼット」という親子で一緒に取り組むアクティビティ学習があるのも特徴です。
親子で一緒に遊びながら学習できるので親子ともにためになる教材ということができます。

  • 対象:年少~年長
  • 受講費:年少から順に1,841円/2,385円/2,470円~

3.ぷちドラゼミ

「ドラゼミ」は「ドラえもん」で有名ですが、内容としては他の教材と比較するとお勉強色が強い教材となっています。
学習内容は先取り学習よりで、発展問題や応用問題も多く難易度も高く感じられます。

またパズルを使った図形問題や間違え探しなど、ゲームのように楽しみながら空間認識力や発想力を鍛えることが出来るのも特徴の一つと言えます。

親向けのテキストもあり、親子で楽しく取り組むことが可能となっています。

  • 対象:年少~年長
  • 受講費:年少から順に1,998円/2,268円/2,268円

4.がんばる舎 すてっぷ

がんばる舎の特徴は月額700円という安さと始めやすさが特徴となっています。

1ヶ月に25枚のプリントドリルが届きます。
平日に毎日1枚ずつやり、週末はお休みというスケジュールで取り組むことが出来ます。

子供も無理なく取り組むことが出来、勉強習慣を身につけることができるようになっています。
教材はモノクロで印刷されており、カラーと比べると明るさがなく楽しさより勉強をしている感覚が強くなってしまう可能性も懸念されます。

またがんばる舎には全部で7コースあり、このコースは自由に選べるようになっています。
これによって小学2年生までのコースも先取りできるようになっています。

また1日に取り組む問題の量も調整することが出来、1年分のまとめだしもできるようになっています。

  • 対象:2歳~小学校ご入学まで
  • 受講費:700円

5.RISUきっず

RISUきっずは年中後半~年長のお子様向けの先取りタブレット学習となっています。

独自の学習データ分析機能があり、「いつ、どの問題を、どのくらいの時間で解き、どんな点数だったか、習熟度、つまづき箇所」などを分析し、お子様の苦手を見つけてくれます

データ分析によってみつけた苦手に基づいて、東大生らトップ大学生による個別フォローの解説動画も送られてきます。
子供のつまづきポイントに合わせて動画が送られてくるサービスは効率的に苦手を無くすことが出来、大きな特徴のひとつです。

問題は多くの子供が苦手としている文章題や図形問題など思考力重視の問題が集められており、解きごたえのある問題から様々な子供のレベルに合わせた問題が集められています。

問題のレベルもその子に合わせて変動していくので、難しすぎる問題を解き続けて飽きてしまう心配問ないですし簡単な問題が出続けることもないので、その子にあったピッタリの問題を解くことができます

タブレット代や入会金、教材費も一切発生しないので、先取りが好きな子供だったら追加の教材も買う必要がなく親子ともにメリットが大きいです。

  • 対象:年中後半~年長
  • 費用:2,480円(進度によって追加料金あり)

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4.まとめ

今回紹介したものの中では、費用面ではがんばる舎すてっぷの月額700円が最安値となっています。
あまり早期教育にお金はかけたくないと考えているご家庭にはあっているのでは無いでしょうか。

他にはタブレットで楽しく効率的に学びたいというご家庭にはRISUきっずがとてもあっていると思います。
RISUきっずでは、自分リズムに合わせて好きな分量を取り組むことが出来るので、親御さんやお子さんが忙しい方にもぴったりです。

近年先取り学習はとても流行っていて今回紹介したサービス以外に様々なものが出ています。
各サイトを見てみると一週間体験など体験サービスが多く存在していますので、気になるものは体験してみるのがいいと思います。
この機会にどの教材がお子様に合うのかしっかりと比較していき、お子様にあった先取り学習を選択してみてください。

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