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受験本番間近の6年生。保護者からのサピックスへの反応は?

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中学受験のための学習塾として有名なサピックス。
受験本番直前の6年生のお子様をもつ保護者の方々からの評判はどのようなものなのでしょうか?

今回はハイレベルで質の高い授業として知られている「サピックス」を利用されている保護者の方々からの口コミを集めてみました!
サピックスの指導カリキュラムについても紹介するので、是非参考にしてください。

1.ピックスの指導カリキュラムとは

サピックスでは子どもたちの成長過程と個性に合わせて、じっくりと本物の学力を育てていくことを目指しています。
学ぶことが楽しいと思える授業と良質の教材、学力を定着させるためのテストなど、子どもたちの豊かな能力を育成するためのきめ細かな学習システムを整えています。

また同じ学年で1つの重要単元を繰り返したり難易度を少し上げて上の学年でも取り扱うなど、「復習中心の学習法」を低学年からカリキュラム全体に徹底しています。

子どもたちが「らせん階段を少しずつ上るようにレベルアップ」する過程を確実にサポートできる体制を整えています。

小学6年生のカリキュラム

6年生では、合格をめざして、子どもたちの学力・個性・志望校に合わせた「学力別」「志望校別」のクラス編成で授業を進めていきます。

基礎、応用、発展のさまざまな問題を何度も繰り返しながら、効果的に実力をアップさせます。
また、「デイリーサピックス」などを用いた平常授業とは別に週1日「土曜志望校別特訓」を実施。

さらに9月以降に「難関校SS(サンデー・サピックス)特訓」が加わることで、年間を通して、実力のピークを入試当日に合わせた特訓カリキュラムが組まれています。
その一方で、各種の模試によって志望校への合格可能性を探ると同時に、学力面でも精神面でも入試という試練に打ち克つ本当の実戦力を養います。

5年生までで積み上げた知識を武器に志望校合格レベルまで学力を引き上げ、徹底的に志望校合格を目指したカリキュラムになっています。

算数

6年生になると、プリント教材での授業が多くなります。
実際の入試の形式に近い形で問題に取り組んだほうが、実戦力が身につくからです。

実際の入試問題やオリジナルの予想問題などいろいろな分野の問題を多くこなすことで、受験に必要な解法を習得し、使いこなすための学習を徹底的に積み重ねていきます。
受験に必須の能力である問題処理能力と正確さを毎回の授業の中で養成します。

授業のカリキュラムは、復習主義の指導方針によってすべての学年でらせん状の構成になっています。
6年生の1年間の中でも、各分野を繰り返し何度も学習しますので、不得意分野はそのたびにしっかりと勉強して、少しずつ克服できるように工夫してあります。

国語

6年生では入試問題のレベルを意識し、かなり高度な文章を取り扱うようになります。
論理的文章では、人生論や社会批評的な文章、環境問題などの現代的なテーマの文章も扱われます。

6年生の授業は、A授業とB授業、さらに志望校別特訓とに分かれています。
A授業では、漢字・文法など言葉の知識を再確認しながら、着実に語いを増やしていきます。
また、比較的短い文章の読解を通して、実戦的なテクニックも身につけていきます。

B授業では、約5000~6000字もあるような長文が各回の授業の題材になります。
このような長文を日頃から読みこなすことを通じて、入試で求められる読解力が身につけられるのです。

講師は各回の文章を通じて、他の文章に取り組む際にも役立つような「読み取り方」「記述の仕方」を指導します。
さらに授業中に講師がノートを添削して適切なアドバイスを行い、4~5年生と同様、「サピックスてんさく教室」も定期的に実施します。

志望校別特訓は、演習形式で進んでいきます。
さまざまな出題形式での演習を通じて、あらゆるタイプの入試問題に対応できる得点力を育てていきます。

理科

6年生では5年生までに学習した一通りの基礎知識をもとに、1学期および夏休みを通じて基礎力の充実と発展をめざし、9月以降のより実戦的な学習に備えます。

間違えやすい単元、理解しにくい電流の概念、気体・水溶液などの単元など、入試で最も出題されやすい単元により多くの時間をかけます。
また、最近の入試問題の傾向の一つである「実験・観察」に関する問題も数多く演習していきます。

教材は三つの部分から構成されます。
「授業の確認」で基礎学力の定着度を確認し、「問題演習」で入試での頻出問題にふれ、「発展問題」で超難関校の入試問題に匹敵する問題を解くことで、効果的な実戦力アップに努めます。

社会

夏休み前までに入試に必要な学習分野をすべて履修し、その後は入試本番に向けて実戦演習を繰り返していきます。

地理分野では日本の産業の特色や問題点、歴史分野では政治・外交・文化の流れを確認しながら、重要年代・事件・人名を整理し、公民分野では憲法の内容や国際社会などを夏休みが終わるまでに一通り学習します。

そして最近よく出題される広範囲な時事的要素を含む公民分野の学習など、難関中学の新傾向の入試問題にも十分対応できるように配慮しています。

近年の入試では図やグラフ・統計などを読み取り、分析することが求められたり、複数の分野にまたがるようなテーマが問われたりする問題が数多く出題されます。
そのため、今まで縦割りで学習してきたことを横断的に理解するような学習も、教材やカリキュラムに取り入れるようにしています。

特に難関中学が出題するような問題は、既存の参考書や問題集では扱いにくいものも多くなっています。
サピックスでは常に講師があらゆる事象にアンテナを張り、最新のデータや話題を授業に取り入れることで子どもたちの理解を深める工夫をしています。

2.6年生のお子様がサピックスに通われている保護者の方からの口コミ

進度は早いですが、スパイラルカリキュラムで繰り返し定着を図ります。
切磋琢磨して皆努力をしています。
6年時は各コースで先生はほぼ共通で、中位でも軽く扱われることはなかったです。

自習室が整備されており、行けば早くついて自習をする意欲ある生徒とのコミュニケーションを取ることが出来ました。
授業の後の質問教室があるのだが、子供が恥ずかしがって行こうとせず、それが失敗の原因だったと思います。

トップレベルの中学受験のカリキュラムなので、受験に向けて万全の対策を準備することができます。
塾の講師は経験豊富であり子供の得意、不得意なところをしっかり把握しているような気がしました。

子どもの質問には真摯に対応してくれるし、親からの相談にもしっかり応えてくれる。
学習内容は多く、難しいので、親も子どもと一緒に勉強する必要あり。

ここに通い続けるには、親の覚悟も必要。
生半可では、親子ともども不幸になってしまうかも。
しっかりやれば、最高の結果が得られるとは思うが。

3.まとめ

授業や講師陣もさることながら、近くで勉強している仲間でありライバルの他のお子様がハイレベルであることが大きいメリットのようです。

受験は過酷なものなので、周りで同い年の子たちが一生懸命合格に向けて努力している姿が、お子様にとって一番の燃料になるのかもしれませんね!
サピックスへの入塾を迷われている方はぜひ一度お近くの校舎に足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

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