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保育園児に向いている教材ってなに?調べてみた

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お子様が保育園に上がる年齢になって、幼児教育に興味を持ち始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「まわりの子はみんなやっている」、「でも、何から始めたらいいのかわからない」というお悩みもよくお聞きします。
そんな保護者の皆様の不安を解決するために、オススメの教材を調べて紹介していきます!

1.保育園の年齢のうちから教材を使用する「幼児教育」が流行っている?

現在、中学受験や小学校受験といった「お受験」ブームの影響で、保育園に通う未就学時のうちから勉強を始める「幼児教育」に関心を持つ方は年々増えていると言われています。

幼児教育のベースにあるのは、ズバリ脳科学です。
近年の脳科学では、脳の発達には知的・精神的に成熟する前の数年間の早期教育が大きく影響することが指摘されています。

特に生まれてからはじめの三年間には、脳の急速な成長に合わせて脳神経が成長します。
子どもの教育にとって、未就学児のうちの数年間はとても重要なのです。

幼児教育は、そうした最新の科学に裏打ちされているということもあって、近年大きく広まりを見せています。

2.保育園からの教育って効果あるの?

このように、子育て家庭を中心に広まりつつある幼児教育。
「いま流行っているということはわかったけど、実際のところ効果はあるの?」、「お金だけかけて、たいして意味がありませんでした、なんてことはないの?」という疑問を解決するために、実際に「保育園位の年齢から幼児教育を始めていた」という方のご意見を紹介します!

大切なのは簡単にできること

40代主婦
うちの次女は今21歳です。
保育園の頃に、あるアニメキャラクターが歌を歌ってくれるというタイプのCD教材を利用した教育を行いました。
特に、英語の学習に興味を示してくれました。

中学に上がって、英語の授業が本格化してから興味を持ったようで、今では英検一級です。

イギリスの大学に留学することもできました。
向こうで友達もたくさんでき、優秀な成績で帰国することができました。

大切なことはむやみにお金をかけるよりも、「身近にできること」から始めることだと思います。
たとえば読み聞かせであったり、歌を利用した教材を使ってあげたり。

「あれをやりなさい、これをやりなさい」と強制してしまうと、子どもも委縮してしまいますし、良い結果にはなりません
「手がかからない」くらいの塩梅が丁度よいと思います。

個人差がある

40代女性
私の娘が、未就学の小さいころから高額なお金のかかる英語教材をやっていました。
現在小5、一般的な公立校に通っていますが、ネイティブと同じ発音をすることができます。

私と夫は、仕事の都合でヨーロッパやアメリカのあちこちに住んだ経験があり英語に不自由しないのですが、発音の良さは娘にかないません。

その教材をとっていると参加できる英語教室のイベントに参加したりとか、もう少し大きくなったら本格的な英会話学習や、アメリカかシンガポールの高校・大学への留学も視野に入れています。
そういった環境を手にする上で、幼児期の英語教育の教材はやっておいて本当に良かったと思います。

でも、教材以外で英語に全く触れることのない環境のままではその教材の効果なかっただろうな、と感じています

教材だけでなく、積極的に英語に触れるという家庭での努力が必要です。
さらに、うちは娘にテニスを4歳から習わせています。
こういった場面でも、早く始めて良かったことはたくさんあります。

ただ、費用対効果だけを求めるなら、幼児教育はリターンが少ない場合もあると感じます。

友人の子は長女がいま中学生で、英語教室を4歳からやってますが発音はともかく文法が苦手で、テストの点数という面では、遅くから始めた子に抜かされることもあります。

私としては幼児教育は娘に効果があったと思いますし、やっていてよかったと感じていて後悔することもないのですが、みんながみんな同じように才能が開花するとは限りません。
個人差があると思います

親の協力や本人の熱意次第

20代男性
都心の富裕層向けの英会話教室で働いていました。
大学の研究室で開発されたという触れ込みの教材を使用していて、教室を退会したあとも教材だけは気に入って利用し続けてくれた人もいました。
子ども向け教材としてかなりの評判で、けっこうな額の教材なので、効果はあって当たり前なのかもしれません。

ですが要点だけ当てはまっていれば、もっと価格の低い英語教材でも同じだけの、あるいはもっと効率のよい学習を行うことはできなくはないと思います。
大事なのは、教材の値段よりも本人の熱意と周囲のサポートだからです。

子どもだけではなく、親のサポートが重要になるのが幼児教育の特徴です。
どんな高価な教材や最新の教育理論を取り入れても、親の協力なくして幼児教育は成功しません。

3.オススメの教材を紹介!

1.RISUきっず

RISU算数の幼児版です。
RISUの教材は、無学年制のタブレットで行われます。
レベル分けをしたりせず、その子が苦手としている問題、得意な問題を見分け、タブレットがその子にあった問題を自動出題してくれます。

RISUきっずの口コミ

試すまでは疑心暗鬼でした。
でも、試してみたら息子は勉強(幼児教育なので、勉強といっていいのかわかりませんが)に興味を示すように!
賢くなれる気がします。
みなと同じ問題を同じ順番で解くのではなく、問題をしっかりと選んでくれているのがありがたいです。

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2.こどもちゃれんじ

ベネッセの提供する幼児向け教材です。
ベネッセは「進研ゼミ」で有名な教育業界大手で、「こどもちゃれんじ」は幼児教育に取り組んでいる子どものうち、全体の20%の層が利用しているとも言われている人気教材です。

勉強の内容は基礎的な教科の他に、人気キャラクター・「しまじろう」と一緒に人間関係をつくる基礎であるマナーや、礼儀作法を含めた多くの事柄を学習することができます。

あくまで子どもの脳の発達や健全な好奇心の発育を目的としているので、あまりレベルの高い内容を期待するとミスマッチが起こることもあります。
ぬいぐるみやパズルなどのふろくが充実しているのも特徴で、人気の理由になっています。

こどもちゃれんじの口コミ

子どもが保育園に上がったときから始めました。
勉強を楽しみながら取り組んでくれることが増えて、嬉しかったです。

わかりやすい教材であるという点が良かったです。
保育園くらいのお子さんが始めるにはちょうど良い教材かと

3.スマイルゼミ

幼児向け教材の中でも人気なのが、こちらのスマイルゼミです。
ひらがな・かたかなから数字、英語、さらに生活の中で使えるような基礎知識まで、幅広い内容をカバーしています。
遊んでいるような感覚で勉強をすることができるタブレットが人気です。

スマイルゼミの口コミ

タブレットを使用した教材なので、子どもの食い付きが違った。
紙の教材を利用したときよりも、明らかに集中力が持続していると思う。今の子はタブレットといったアイテムに慣れ親しんでいるので、ちょうどゲームをやるような感覚で勉強をすることができていると思う。

保育園に通っている娘がこちらの教材に興味を持っていたようなので、始めてみました。
楽しみながら勉強をすすめるうちに、さまざまな知識をつけてくれるので、親としても重宝しています。

4.まとめ

保育園の年齢から教育を始めることは、やはり効果があるようです。
保育園のお子様向けにさまざまな教材が販売されているので、お子様の個性に合った教材をおすすめしてあげられるとよいですね!

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