公開日: 更新日:

陰山英男さん総監修で有名な「どらゼミ」がサービス廃止?なくなる?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

幼児教育界において、ドラえもんのキャラクターで有名な「どらゼミ」を、知らない方はいないのではないでしょうか。
立命館小学校の副校長、現内閣の「教育再生会議」委員など幅広く活躍される教育者の陰山英男さんが総監修を務めることでも有名です。

しかしタブレット教材が浸透してきた現在になって、2019年1月18日に、ドラゼミはサービスを廃止することになりました。
どらゼミはサービス自体なくなるのでしょうか?
どらゼミの穴を埋める、その他のタブレット教材の特徴と併せて紹介していきます。

1.サービス廃止の理由は?

ドラゼミがサービスを廃止するに至った一番の理由は、タブレット教材であることが活かせてないことです。

紙のテキストの問題をタブレットで解かせることでお子さんのモチベーションが最初のうちは上がります。
しかしタブレット自体に慣れてくると、紙で解いている問題と同じではつまらなくなってきます。

これではタブレット教材の強みが最大限に活かせません。
タブレットを使って勉強をするという方法をとっている以上、紙教材にはない機能を親御さんは望まれていると思います。

紙の問題と同じだけのサービス内容であることが子供のモチベーションの低下につながり、サービス廃止に至ったのではないでしょうか。

どらゼミのサービス廃止後は、「まなびwith」という新サービスを始めるようです。
残念ながら、ドラえもんは教材に登場しません。

2.その他のタブレット教材

どらゼミ以外で、タブレットの特性を活かしているタブレット教材をご紹介します。

1.RISU算数


RISU算数は算数に特化したタイプのタブレット教材です。
全ての教科をタブレットで勉強させたいと考えている方には適しませんが、お子さんに「算数を好きになってもらいたい」、「思考力をつけさせたい」と考えている方には最適な教材となっております。

▼ 読んでおきたい関連記事はこちら

無学年制

無学年制をとるRISU算数では、お子さんの年齢に関係なくお子さんのレベルに合った問題を解くことができます。

つまり、算数の得意なA君(小学2年生)が小学3年生の問題を解いたり、算数の苦手なB君(小学3年生)が小学2年生の図形の問題からやり直す、なんてことが可能になるんです。

問題の設定はお子さんの解答データを元に自動で更新される仕組みになっています。
お子さんはタブレットを使って勉強をしているだけで、お子さんのレベルに合う問題が出題されていきます。

問題の難易度が自分のレベルに合っているため、お子さんは挫折したり飽きることなく、楽しく勉強を続けることができます。

自動復習機能

先ほどはチャレンジタッチで「とき直しシステム」について説明しました。
RISU算数の「自動復習機能」とチャレンジタッチの「とき直しシステム」は、似ているようで異なる点があります。
それは復習するタイミングがその日だけではないという点です。

間違えた問題をその日に解きなおすのは勿論必要です
RISU算数の場合は加えて、間違えてしばらくたった日にももう一度、自動で復習問題が出題されます。
そのタイミングは人間の忘却曲線に沿って決められているとのことです。

つまり、お子さんが忘れそうなな最適なタイミングでもう一度復習をすることができます。
タブレットが復習のタイミングまで自動で調整してくれるのは、かなり便利な機能となっています。

2.チャレンジタッチ

チャレンジタッチは赤ペン先生で有名な進研ゼミのタブレット教材のことです。
新たに学習指導要領に加わったプログラミングにも、しっかり対応しています。

とき直しシステム

チャレンジタッチには練習問題の自動採点の後に、間違った問題だけをまとめてとき直す「とき直しシステム」があります。

自分が間違えた部分のみを集中して勉強することができるため、学習効率が上がります。
また、その日のうちに自分の間違えを確認することによって、自分がどの問題をなぜ間違えたのかが明確になります。

お子さんがケアレスミスで問題を間違えたのか、それとも根本的にわかっていないのかではその後の対応が全く異なってきます。
従来の紙媒体の問題集では、親御さんが〇付けするまでに時間がかかってしまたり日にちが空いてしまうことが多いのではないでしょうか。
そうなると、お子さんがなぜその問題を間違えたのかがわからなくなりますよね。

勉強をだらだら行わないためにも、その日間違えた問題はその日に復習できるのは大変便利な機能です。

電子書籍

チャレンジタッチで使用しているタブレットでは伝記・図鑑・自然科学などの本が約1000冊がいつでも読めるサービスがあります。
また、月ごとにオススメの本なども贈られてくるため、お子さんも楽しみながら本を読むことができます。

勉強の息抜きにタブレットでゲームをするのではなく読書が出来ることによって、お子さんの知識はさらに上がります。
また「ゲーム目的の勉強」にならなくて済みます。

3.タブレット学習の未来

タブレット教材が注目を浴びた始めたときは「ゲーム感覚勉強ができる」ことが一番のメリットとして考えられていました。
しかし、様々なタブレット教材サービスが始まった現在は状況が全く異なります。
紙の教材では味わうことのできない、タブレット教材ならではの機能でお子様の勉強のやる気を高める必要があります。

2020年に教育指導要領が変更されることを踏まえ、プログラミングが小学生で必修化されることになりました。
プログラミング教育と相性のいいタブレット教材は今後も発展していくと考えられます。

どの企業も新しい機能を付け加え、さらにお子さんを勉強に引き付ける工夫を施してくるでしょう。
タブレット教材が、従来のタブレット教材以上にお子さんを引き付ける機能を取り入れていることを期待しています。

4.まとめ

今回はドラゼミが廃止になったことをきっかけに、他のタブレット教材にどんな機能があるのか、今後のタブレット教材はどうなるのかについて説明しました。
プログラミングが小学校で必修化されたこともあり、タブレット教材は今後も増え続けると思います。

タブレット教材は習い事で忙しいお子さんや、塾の送り迎えが困難な方には最適な教材です。
しかしお子さんの性格によって、同じタブレット教材でも合う合わないが必ず出てきます。

まずは様々なタブレット教材を調べ、お子さんに一番合うタブレットを検討してみてください。

筆者おすすめはRISU算数!

タブレットで先取り学習ができるRISU算数!

  • 「すき間時間の5分で勉強できる!」
  • 「算数が好きになる!」

当ブログ筆者がおススメするRISU算数ですが、現在キャンペーンを行っており、1週間お試しできます。

button

算数の先取り学習なら!
※1週間お試しキャンペーン中