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タブレットを使った幼児教育ってどうなの?気になる効果やオススメ製品は?

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さまざまな広告で目にすることの多いタブレット教材
ここ数年で、タブレット教材に対する関心は急激に高まっています。

主にゲームや動画の視聴といった目的で子どもが手にすることが多いタブレットですが、教材としてもタブレット製品は有効利用できるのです。
今回は、そんなタブレット教材のメリットやオススメ製品を紹介したいと思います。

1.タブレット教育の利点

タブレット教材は、紙の教材と比べて子どもの興味を引きやすいということはよく言われています。
ゲーム、アプリ、動画、などで既に現代生活の一部と化しているタブレット製品は、やはり子どもの目から見て圧倒的に親しみやすいという面があるのかもしれません。

紙の教材を前にすると苦手意識が前に出てしまう子どもでも、タブレットならゲームで遊ぶような意識のまま勉強に向かうことのできるというケースは多いです。
学習習慣を定着させる最初のステップとして、子どもの苦手意識を和らげるタブレット教材は適しています。

しかし、調べてみると他にも色々なメリットはあります。

1.教材がかさばらずコンパクト

課題やお知らせのプリントや、ノート、ドリルといった教材がとにかくかさばります。
必要な書類をクリアファイルに入れたり、項目・科目ごとに分けて保管したり、といっただけで大きな苦労を要します。

タブレット端末なら紙の教材もノートも不要、お知らせもメールで済ませてしまうので、教材はタブレット一台でOK!で持ち物をコンパクトに納めることができます

2.空間把握能力を高める

タブレット教材は、特に算数学習に大きな効果を発揮し、その中でも空間把握能力を高めることに定評があります。
図形やグラフを始めとした算数・数学に欠かせない能力を育むにあたって、タブレット教材は効果を期待することが出来るでしょう。

3.柔軟な学習環境をつくることができる


タブレット教材は、勉強するにあたって場所を選びません。
紙の教材と違って、「机に向かう」という必要がないという革命的な製品なのです。
車の中、電車の中、ベッドの中、あるいは野外でも、場所や時間に悩むことなく活用することができるタブレット教材の利便性は、紙の教材を遥かに凌ぎます。

紙の教材で勉強するときは、筆記用具と教材を広げるのに適したスペースが必要ですよね。
しかし、タブレットはそうしたスペースを必要としません
ちょっとした「スキマ時間」を活用した学習も可能になります。

2.タブレット教材のデメリット

では逆に、「タブレット教材のデメリットってないの?」という疑問にお答えしましょう。

1.勉強と無関係なサイト・ゲームへアクセスしてしまう?

市販されている普通のタブレット製品や親子共用で使用しているタブレットを利用する場合には、ゲームを始めてしまったりネットにアクセスして娯楽に没頭してしまったり、返って勉強に集中できなくなってしまうことがあります。
インターネットのアクセスへ制限をかけたり、学習に特化した専用タブレットを利用したりすると、こうした問題を解決できます。

ゲームをしたくなってしまう気持ちは抑えることが難しいですが、多くの専門タブレットでは、ゲームのように問題をとくことができたり、「やったね!」、「よくできたね!」と子どもを「褒めて伸ばす」システムが採用されています。
こうした点においては、一般的な教育アプリよりも、専門タブレットは優れた教材であると言えます。

2.タブレット単体では限界がある?


紙の教材と比較した場合、タブレット教材が優れているとは言えない点もあります。
タブレット教材の効果が期待できる科目は主に算数ですが、読み書きの役割が大きい英語のライティング、国語・社会科などの科目については、紙の教材と効果が変わらない、もしくは紙の教材のほうが有利だと言われています。

算数はタブレット、英語や国語、社会科など書き取りを要する他の科目については紙の教材を利用する、といった使い分けをしてみると、より効果的に学力を高めることができるのではないでしょうか。

3.オススメのタブレット商品

小学生向けのタブレット商品は多くありますが、幼児向けタブレットとなるとその数はグッと減ってしまいます。
そこで、幼児向けタブレットを販売している主要2社を紹介しましょう!

1.ゲーム感覚で楽しめる人気製品、学研ゼミ

教科書問題に対応

学研ゼミの問題は、おおよそ教科書レベルのものに該当します。
基礎的学力さえあれば順調に解いていける問題が多く配置されているので、「問題が難しくてついていけない!」という心配もありません。

また、必要に応じて問題を印刷することもできるので、「この問題は紙に書き込んで解いてみたい」というときにも便利ですね!

親しみやすいイラスト

学研ゼミのタブレットにはかわいらしいキャラクターが登場し、子どものやる気を引き出してくれます。
キャラクターやイラストが可愛いか可愛くないかというだけで、子どもの食いつきが大きく違うのです。

まさに子どもの目線に合ったタブレットと言えますね。
その他にも問題を音声で読み上げてくれる、という嬉しいサービスもあるようです!

2.基礎問題から応用問題までカバー出来る、RISU算数

豊富な問題数

RISU算数は、基礎的問題から応用問題まで幅広いレベルの問題を取り揃えていることが大きな利点です。
「基礎的な分野を復習したい」、「発展的な問題を解きたい」という正反対のニーズを同時に叶えてくれるのは素敵ですね。

問題数が多いということは、それだけ多くの利用者の希望を満足させることができるということ。
また、RISU算数一年分の教材に含まれる文章量は国語の教科書一年分にも匹敵します。

文章題が多く用意されているので、問題を解くうちに「文章力を養う力」を育むことができます
算数なのに、こんなに文章量が多いとは驚きですね(笑)

専用タブレットという強み

RISU算数のタブレットは、算数の学習専用のタブレットです。
つまり、インターネットを通じてゲームをしたり、動画サイトを視聴したりすることができない仕組みになっているのです。
前章でも紹介しましたが実はコレ、けっこう大きいポイントなんですよ。

子どもにタブレットを与えるとどうなるかというと、勉強とは関係のないゲームや動画を勝手に開いてしまって、そっちに夢中になってしまうということがよくあります。
教育アプリを配信している会社では、お父さんやお母さんからの相談が多いケースでもあるそうです。
専用タブレットならそうしたトラブルもありませんね。

アフターサービスも充実

RISU算数は、充実したアフターサービスで知られる会社でもあります。
コールセンターを通じて、製品の故障や使い方、子どもの学習状況や教育関係の相談にも応じてくれます。

また解約金が無料で、一時休止というサービスもあるということをアピールポイントにしているようで、そこから興味を持って契約する方もいるようです。

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4.まとめ


タブレット教材の人気の背景には、「子どもの興味を引きやすい」、「教材がかさばらずコンパクト」、「空間把握能力を高める」、「柔軟な学習環境をつくることができる」といったさまざまな利点があることがわかりました。

デメリットは対策出来るものばかりなので、子どもにとっても見守る大人にとっても負担の少ないタブレット教材は、「小学校に上がる前に、勉強をスタートさせておきたい」とお考えの方には、最適な教材と言えるでしょう。

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