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こどもチャレンジを退会した理由は?

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児童向け教材として人気の「こどもチャレンジ」ですが、「こどもチャレンジ」にはポジティヴな評価と同じくらい「退会した」「続けられなくなった」という声をよく聞きます。
退会するときの主な理由、そして退会する際の注意点について知っていきたいと思います。

1.「子どもチャレンジ」の特徴

そもそも、「子どもチャレンジ」とはどういった教材なのでしょうか?
公式サイトの文章を引用しますと、次のように書いてあります。

好奇心のアンテナがあちこちに広がる幼児期。
「いろいろな体験をさせたい」と思ってはいても、自分で選ぶとつい偏りがちになることも。
〈こどもちゃれんじ〉では、幼児期に学んでおきたい多彩なテーマを網羅し、年齢ごとに「興味をもつ」「自ら考える」きっかけをつくります。

まずは「映像」を楽しみ、そのあとに「エデュトイ」で遊んで「絵本・ワーク」に取り組む。
1つのテーマをさまざまな角度からふれて理解を深める「マルチアプローチ」で子どもの好奇心や探究心をグイグイ引き出します。
各メディアの特性を生かして五感を通じて学べるのは〈こどもちゃれんじ〉ならではです。

https://www2.shimajiro.co.jp/feature/index.html#point01

こどもチャレンジはこのようなコンセプトのもと、語彙力やコミュニケーション力を鍛える「ことば」、リスニング中心の「英語」、遊びを通して論理的思考力を養う「数・図形」、生活環境に適応する力を育てる「生活習慣」など、幅広い分野で学びを得ることができる教材です。

また、実際の口コミには以下のようなものがあるようです。

1年ちょっと続けています。
0歳のときは、何月生まれでも月齢に合った「生後◯ヵ月号」という形で届くので良かったです。
どんなおもちゃを買ったらいいかわからず、また0歳児を連れて外におもちゃや絵本を買いに行く機会もあまりなかったので、毎月月齢に合ったおもちゃや絵本が届くのを楽しみにしていました。
親向けの冊子もちょうどその時の悩みにぴったりで、「こんなことで悩んでるのはうちだけじゃないんだー」と励まされてとても良かったです。
1歳になってからは、何月生まれでも関係なく4月号、5月号という形に変わります。

うちの子は2月生まれなのですが、月齢に関係なく何月という形で届くようになって内容が数ヶ月合ってないかなぁと思うようになりました。
4月生まれの子に合わせて作られているのかな?

ふろくは届いてすぐはうちの子には難しく、うまく遊べなくてかんしゃくを起こしてしまうことがほとんどです。
なので、ふろくは3~4ヵ月隠しておいてから与えるとうまく遊べます。
付属のしまじろうDVDには心配になるくらい熱中してます。
家事をしたいのにぐずってしまうときなどはとても助かっています。

しまじろうの様々な教材がくるので、何でもすぐに興味を示して取り組めるところが良かったです。
1歳~使用したので、手を動かしたり、歯磨きをしまじろうと一緒にしたり、トイレトレーニングをしたり、と実生活の部分で役立つものも多かったです。ただ、毎月数点送られてくるので、それがたまり過ぎて教材(おもちゃ)がいっぱいになる部分は困りました。
子ども自身は毎月とても楽しみにしていて、到着したらすぐに袋を開けて取り組んでいました。

2.こどもチャレンジを退会した理由

1.ふろくで遊んでしまう

これはよくあるお悩みと言えます。
ふろくがたくさん届くのは嬉しいのですが、子どもの目的が勉強からふろくで遊ぶことにすり替わってしまっているということや、ふろくが家にたまってしまうというケース、さらにはふろくで遊ぶことに興味を示さなくなった子どもが教材そのものに飽きてしまう、というケースもあるようです。

子どもを惹きつけていたふろくに興味を示さなくなってしまえば、あとはモチベーションが下がる一方です。
そうなってしまうと、もう退会して他の教材を探すしか道はなくなってしまうのかもしれません。

2.問題のレベルが合わない

チャレンジには問題が簡単すぎるというケースもあります。
チャレンジの問題は総じて基礎的なレベルから多く出題されるため、子どもにとって物足りなく思うことも。
実際の口コミには、以下のようなものがあります。

30代母親
問題が難しすぎないのは良いと思うのですが、簡単すぎて子どもが飽きがちになっているのはちょっと困ります。
よその子と差がついたり、学年が上がってから難易度の高い問題についていけなくなるんじゃないか、と思ってしまいます。

30代母親
問題のレベルに疑問があったので退会しました。
はじめのうちは確かに難易度の低いほうがいいのですが、やはり少しくらいは難易度が高めの問題に慣れておいた方が子どものためになると思うんです。
わからない問題に直面すること、挫折を経験することも子どものためになると思いますし・・・

3.学年が上がるとコスパが悪い

これはこどもチャレンジだけでなくその後を見据えての問題なのですが、チャレンジの教材は小学校三年生以降に料金が値上がりし、小学校二年生までの料金と六年生の教材の料金は17000円ほどの差がつきます。

こどもチャレンジは小学校に上がってからも引き続き受講することが前提の教材となっています。
そのため、これが原因となって、「子どももちょっと飽きてきたようだし、どうせ今後の料金が上がるのなら早めに退会して、もっと別の教材をさがそう」という理由から退会される方もいるようです。

3.退会する際の注意点

1.引き止められることもある


退会時には電話でその旨を伝えるのですが、まずは音声ガイダンスにつながることになります。
ガイダンスが会員番号、受講中の教材の種類の入力を指示するので、その通りに打ち込みます。
最後に用件を尋ねられるため、退会手続きと入力すると、オペレーターに電話が繋がります。

オペレーターさんには本人確認のために、子どもの名前と生年月日を聞かれます。
本人確認がとれたら、退会の理由を尋ねられます。
ただしこちらは、答えなくても大丈夫な質問のようです。

そうした応答の最後に、商品情報を伝えるダイレクトメールの送付の許可を求められます。
こちらもまた絶対に許可しなければいけないものではなく、許可しなくても問題はないそうです。
事前に準備しておく情報は下記のとおりです。
これらを準備していると、スムーズに退会手続きを済ませることができます。

会員番号
受講中の教材の種類
こどもの名前
こどもの生年月日

2.締め切り日に注意

毎月の教材が届くのはだいたい1日前後なのですが、翌月から退会したい場合は、退会の締め切りは5日までとなっています。
締め切りは早めに設定されているので、注意が必要です。
退会を申し込んだ時期と実際に退会できる時期はだいぶズレていると見ていいでしょう。

締め切り日が早い理由には、教材費の返還と関係があるといわれています。

3.退会後、教材費は返金されるの?

講座を申し込むとき、チャレンジの料金を一括で支払われる方が多いと思います。
そのとき、月々の料金の一年分を支払うことになるのですが、「たとえば半年受講した時点で退会した場合、残りのお金って返ってくるの?」という疑問が浮かびます。

子育て家庭ではお金のやりくりは悩みの種。
教材費が返ってくるか来ないかで印象はだいぶ違いますよね。
12か月分を一括払いしている場合は、差額分が返金されます。
この返還された差額分を元手に、他の教材による学習を新しく始めても良いですね!

4.まとめ

退会した方の中にも「低学年のうちは確かに良い」「合っている子にはススメられる」といった意見を持っているご家庭は多いです。
続けるか、それともやめるかはあくまで子どもの意思を尊重し、子どもの将来のことを考えてサポートしてあげましょう。

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