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こぐま会の「ひとりでとっくん」はおすすめ!

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受験する子向けに幼児教室を展開するこぐま会。
多くの卒業生が実際に有名小学校に合格しています。

実は、教室に通わなくてもお家でお勉強できる教材「ひとりでとっくん」も発売されています。
とは言えこの教材は種類が多いため、どのようにして選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今日は教材の特徴や選び方をご紹介します。

1.こぐま会ってどんなところ?

こぐま会はもともと幼児教室を運営していました。
数ある幼児教室の中でも、小学校受験をする子が多く通っています。
実際に、卒業生からは有名小学校に合格した子がたくさん出てきています。

こぐま会はお子さんを指導するにあたって3つのことを大切にしています。

「強化前基礎教育」という考え方


こぐま会ではお子さんの基礎的な思考力の育成を重視しており「早ければ早いほどいい」という考えを否定します。
なぜなら時間的な速さはいつか追いつかれてしまうものであるからです。

最近の幼児教育において3歳なのに5歳の問題が解けることや、未就学なのに小学校レベルの問題を解けることが評価の対象になりがちです。

しかし本当に大切なことは目先の速さを追求することではなく、お子さんの発達段階に合わせた学習を提供しながら、その後の学習の土台になる基礎的な思考力を育成することです。

「事物教育」を行う

紙の上で完結するのではなく、実際の事物に触れながら教育することを大切にしています
保護者の方には、事物に触れて学習するよりも、プリントなどをといて勉強させたがる方もいらっしゃいます。
そちらのほうが難しそうで、より勉強らしく見えるからです。
しかし実際のものを目の前にしたほうが興味がかきたてられて、学んだことが定着しやすくなるのです。

「対話教育」の実践

教育を通し子どもたちと対話をすることに重きをおいています。
なぜそう思ったのか、ということを問いかけます。これには2つ理由があります。

一点目は、その子の理解度や、どのように物事を認識しているのかを汲み取り理解するためです。

二点目は、子どもに答えの根拠を言語化させ、自分の言葉で説明させることできちんとした理解につながるからです。

2.ひとりでとっくん、てなに?

こぐま会では幼児教室にとどまらず、お家で学習できるドリルやアプリの教材を発売しています。
そのドリル教材が「ひとりでとっくん」です。
こぐま会では、小学校入学前に養う力を6つの領域に分類しています。

1.未測量

大きさ・多さ・長さ・重さそれぞれを比較する方法や、量の相対化、量の系列化を学びます。

2.数

「ものを正しく数える」ことから始め、「同数発見」「数の構成」につなげていきます。

3.言語

聞く・話す力は重要です。
「読む・書く」の前提となるからです。
教室内では人の話や絵本・紙芝居を通して正確に聞きとる力を身につけます
同時に日常の生活体験に根ざしたお話づくりを行い、書く・話す力を鍛えます。

4.生活

生活の中における物の属性や、物と物との関係性を把握しすることを、こぐま会は大切としています。
ものごとの理解を多面的に深めていくことが、すべての学習の土台になります。
入学後の「生活科」につながる、理科的常識や社会的常識を中心に学習します。

5.図形

まずは平面・立体、それぞれの基本的な図形の特徴を捉えることから始めます。
そこから徐々に形の見くらべ、正確に描き表す練習、構成・分割などを通して、イメージする力をつけていきます。

6.位置表象

上下・前後・左右といった基本となるものの位置関係を正確に捉え、表現できるようにします。
そして、自分とは異なる場所・方向からの見え方を「地図上の移動」「四方からの観察」で学習し、他者の観点からも同じことができるようにします。

ひとりでとっくんでは、どれか1つに特化することなくバランスよくすべての能力を鍛えることが理想とされています。
分野ごと・レベルごとに沢山の教材が出ています。

3.ひとりでとっくんの選び方

とりでとっくんにおすすめの教材などはあるのでしょうか。
結論としては、ありません。
やるべき教材はお子さん一人ひとりひとりにより異なります。
これをやっておけばOK,というものではありません。

ひとりでとっくんシリーズには沢山の種類があり、どれを選ぶべきか迷ってしまいます。
どのようにしてお子さんにピッタリのものを探してあげればよいのでしょう。
選び方のポイントを3つ紹介します。

お子さんのレベルに合ったものを選ぶ


幼児期の学習において、お子さんのレベルに合った教材を使うのはとても大切なことです。
難しすぎると、問題に歯が立たず自分は勉強が出来ないのだと思い自信をなくしてしまいます。
易しすぎても手応えがなく、勉強はつまらないと感じてしまうようになります。

自分は勉強ができるのだ、という【自信】
勉強楽しいという【ワクワク】

この2つは小学校入学後、大学受験までお子さんの学習に向かう姿勢に影響を与えます。
ちょうどいいレベルの問題を解いてこの2つを養ってあげましょう。

難しすぎるよりはやさしいものからはじめる

ちょうどいいレベルのもの、といってもお子さんの実力がちょうど2つのレベルの境目にある場合、どちらをえらべばいいかわからないこともあるでしょう。

受験を意識するとついつい先に先に、背伸びをして難しい問題の方を選びがちです。
しかし、背伸びのし過ぎは危険です。
身の丈に合わない難しい問題を選ぶと、全く身にならず、無駄な時間を費やすことになるからです。

無駄な時間を費やすよりも易しい問題から始めましょう。
易しい問題であれば復習になりますし、時間の無駄になることはありません。

一定の分野に偏らない

小学校受験の場合、すべての分野を網羅的に学習できることが大切です。
応用問題ではしばしば複数の分野が複合した問題が出されるからです。

お子さんに得意な分野がある場合、お子さんはその分野の問題ばかりをやりたがるかもしれません。
その場合得意な分野はどんどん伸ばしてあげてかまいません。
だし、苦手な分野についても基礎から地道に実力を伸ばしてあげましょう

4.まずはテストを!


お子さんのレベルに合った教材を選んであげるためには、お子さんのレベルや苦手・得意を把握しなくてはなりません。
そして、お子さんのレベルの把握のために有効なのが実力テストです。

こぐま会では定期的な実力テストを実施しています。
実力テストを受験し、お子さんのレベルや苦手・得意を把握した上でお子さんにあった教材を選んであげるのが良いでしょう。

5.まとめ

適した教材を選ぶためにはお子さんの実力を知ることが欠かせません。
まずは実力テストを受けてから教材選びを行っても良いでしょう。

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