
最近では幼児向け教育が大きな注目を集め、様々な幼児向けの通信教材が出てきています。
自宅ですき間時間にできるタブレットを使ったり、周りの友達と切磋琢磨出来る塾に通ったりと、様々な方法があります。
今回はその中でも月謝が安いことでも有名な「がんばる舎すてっぷ」に注目して、費用はどのくらいなのかといったことや気になる教材のレベルや内容についてもまとめていきたいと思います。
1.がんばる舎すてっぷについて
すてっぷはがんばる舎が提供する幼児教育用のドリル・プリントとなっています。
毎日1枚20分の勉強習慣を身につけることを目的としており、親子で一緒に勉強するリビング学習を推奨している教材となっています。
がんばる舎の教材は一方的にお子さまにやらせるだけの学習ではなく親子一緒に答え合わせをすることにより、コミュニケーションの延長で楽しく学習ができることを目的としています。
2.教材について
教材の対象年齢は2歳から小学校入学までの教材があり、先取り学習も可能となっています。
コースは全部で7コースあり、自由に選べるようになっています。
最大で小学2年生までの国語・算数を学ぶことが出来、入学前までに十分に先取りもすることができます。
問題プリントは黒一色のA4プリント形式となっています。
毎月1回問題・解答プリントがセットで届きます。
1か月に25枚のプリントドリルが届きます。
平日に毎日1枚ずつやり、週末はお休みというスケジュールで取り組むことが出来ます。
また1日に取り組む問題の量も調整するために、1年分のまとめだしもできるようになっています。
お子様によっては問題量が足りないということもあるようですが、この1年分まとめだしによってそれぞれのお子様に合わすことができるようになっています。
3.どのような問題が入っているのか
問題のコンテンツとしては「数」「言葉」「図形」「記憶」「常識」「作業」の6分野を鍛える問題が取り揃えられています。
また保護者向けのアドバイスプリントが充実しているので、勉強を教えるのが苦手でどういったように説明したらいいのかわからないといった親御さんにもやさしい教材となっています。
4.費用について
費用は毎月払いであれば税込み700円で他の幼児教育と比べても抜群の安さです。
1年払いであれば、本来700円×12か月のところ1か月分サービスの700円×11か月分の7,700円です。
教材には、振込み用紙が同封されており、教材到着後に支払い方法を選択することができます。
コンビニからのお振込みの場合は手数料は64円で、郵便局からのお振込みの場合は70円(ATM)、または130円(窓口)となっています。
また口座からの引き落としの場合は無料となっています。
これ以外の毎月の配送料も一切かからないので、毎月700円しかかからないと考えて良いでしょう。
この料金なら幼児教育を始めるのには抵抗があるといった人や、金銭的に余裕がないご家庭にも誰にでも気軽に始めることのできる教材となっています。
5.退会したいとき
がんばる舎すてっぷの始めやすい理由として、退会しやすいということが挙げられます。
もし1年払いを選択した後に途中で退会したい場合でも残金を受け取ることができるようになっています。
退会したいときはご連絡をしていただいたのちに、郵便払出証書が届けられ、手続きののち1~2か月して郵便局にて、郵便払出証書・印鑑・本人確認書類をもって残金を受け取ることができます。
なお途中退会する場合は払いすぎている月の費用の合計から郵便払出証書発行手数料500円を引いたものがご返金額となっています。
6.がんばる舎のデメリット
次にがんばる舎のデメリットについて説明していきたいと思います。
まず一つ目に挙げられるのは親子と一緒に取り組む教材なので、子供一人だけでは解くことができないということです。
そもそもがんばる舎の狙いとして先に説明したように親子一体のリビング学習を推奨しているため、一人で丸つけして進めることが難しい仕組みになっています。
例えば解答であれば上のように赤字で親御さんを対象とした文章でかかれています。
解答の時だけではなく、問題を出すときにおいても問題のルールなどが解答ページにかかれているので解いている間は常にそばにいてあげる必要があります。
つまり親御さんが先生の代わりとなって教えていただく必要があるので忙しいご家庭には合わないのでは無いでしょうか。
他のデメリットとして問題量が少ないということが挙げられます。
実際の問題を見ていてもわかるように20分もかからずに1ページを解き終わってしまうと思います。
口コミを見ていても少ないので他の教材と併用しているというご家庭も多くいました。
またプリントの色も黒の一色しか無いのでお子様によっては飽きてしまい、視覚的に学習意欲が落ちてしまうお子様もいるのでは無いでしょうか?
7.デメリットが気になる方は
このようなデメリットが気になるご家庭にはRISU JapanからでているRISUきっずという算数タブレット学習があっているかもしれません。
RISUキッズは他の教材と比べてカラフルなイラストが豊富でお子様は飽きることなく、視覚的にも楽しみならが学習意欲を高めていくことができます。
また自動採点機能もついてお子様一人でも解き進めていくことが可能となっており、苦手な問題に関しては自動分析機能によりタブレットが見つけてくれます。
苦手な箇所に関してはチューターによるピンポイントの解説動画が自動で送られるので苦手をその場で解消することもできます。
RISUキッズでは1か月に勉強する量が決まっておらず、進みたいお子様は先取り学習が自由にできるようになっています。
これにより小学1年前半までの内容を先取りして『算数基礎力』を養うことができます。
タブレット代や入会金、教材費も一切発生しないので、先取りが好きな子供だったら追加の教材も買う必要がなく親子ともにメリットが大きいです。
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8.まとめ
今回はがんばる舎の評判についてまとめてみました。
やはり費用の安さや導入のしやすさなどは他の教材と比較しても優れていると思います。
しかし問題量が少なかったり、親御さんが付きっきりでないといけないなどの問題点もあります。
また今回は問題点を解決してくれるRISUきっずというタブレット教材も紹介しました。
近年先取り学習はとても流行っていて今回紹介したサービス以外に様々なものが出ています。
各サイトを見てみると一週間体験など体験サービスが多く存在していますので、気になるものは体験してみるのがいいと思います。
この機会にどの教材がお子様に合うのかしっかりと比較していき、お子様にあった先取り学習を選択してみてください。