
もうすぐ新学期!
新しい学校に緊張と期待が高まりますね。
不安と言えば「入学準備ってどうすればいいの?」という疑問。
「周りの子はみんな先取りしてやってるって言うし、うちの子にもさせたほうがいいのかな」なんて薄々思いつつ、なかなか良い教材の選び方がわからない、なんてこともよくありますよね。
そこで今回紹介するのが、各所で話題の「チャレンジ一年生 入学準備スタートボックス」!
「入学準備にチャレンジ一年生を始めてみようかな」と考えている方も多いはず。
今回はチャレンジ一年生の評判や口コミを集めてみました。
1.チャレンジ一年生で入学準備をするメリット
1.先取り学習で差をつけられる
「小学校に入学する前に、子どもに簡単な読み書きや数字の読み方くらいはマスターさせておきたい」という要望をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
それくらい先取り学習に対する関心は世間では高いのです。
実は近年、少子化や社会不安と共に高まっているのが「お受験ブーム」。
中高一貫校や名門私立校など、優れた人脈を築くことができ難関大学への進学率も高い進学校への入学を目指した受験競争が活発化していると言われています。
中学受験を視野に入れていないというご家庭でも、いずれは高校受験、大学受験という大きな課題と向き合わなければなりません。
「チャレンジ一年生入学準備スタートボックス」の教材は、そうした要望に応える内容と構成となっており、国語や算数について一からわかりやすく学習することができます。
紙の教材だけではなく、「チャレンジスタートナビ」を使うことで、音声やアニメーションによる学習をすることができます。
2.勉強する習慣がつく
じっとしていることすら難しい小学校入学前の子にとって、「毎日決まった時間に勉強する」という習慣をつけることは簡単なことではありません。
しかし、「チャレンジ一年生入学前スタートボックス」では学習向け教材の他に、「めざましコラショ」、「もちものお名前シール」、「光る鉛筆削り」、さらに学校生活を疑似体験する絵本など、さまざまなタイプの付録がついてきます。
付録を楽しみながら勉強することで、「楽しく勉強する習慣の定着」、「小学生に向けての切り替え」を自然と行うことができるのです!
楽しく勉強をしながら、入学した後の生活を見据えた準備をすることができれば、親としてはもう言うことなしですよね。子どもにとっても、「勉強って楽しい」「小学校って楽しそう」、そう思ってくれることが一番大切なのです。
2.チャレンジ一年生で入学準備をするデメリット
1.問題が簡単すぎる
「チャレンジ入学準備スタートボックス」の学習を終えたあと、引き続き「チャレンジ一年生」を受講するご家庭はとても多いのですが、「チャレンジ」を続ける上で大きな問題が発生します。
それは、「チャレンジの問題って簡単すぎない?」という疑問です。
これは学年に関係なくチャレンジを受講した多くの方が感じているお悩みの一つのようです。
チャレンジの問題は教科書レベルに準拠しています。
「難しすぎず、躓くことなく勉強できる」という利点があるのですが、勉強のレベルのすすんでいる子、初めは得意ではなかったけれどだんだんと学力が上がってきた子にとっては困りどころです。
問題が簡単すぎるということは、子どもの学力の伸びる可能性が失われてしまうということでもあります。
苦手な分野を得意分野に、得意な分野をさらに極めることができる、それが子どもの持つ可能性です。
そういった可能性を損なってしまう「問題が簡単すぎる」というお悩みは、本人のレベルに適した勉強ができていないという点で、「問題が難しすぎる」というお悩みと同じくらい深刻なのです。
2.継続してできるか不安
通信講座を申し込むときに発生する、「果たしてこのまま続けられるか」という不安。
これ、実はとても大事なポイントなんです。
「チャレンジ」は通信講座なので、受講者の進展度に関係なく問題が送られてきます。
「まだ全部解き終わっていないのに」、「まだわからない箇所があるのに」という状態で新しい問題を送られてきても、困ってしまいますよね。
そういった理由でだんだんと意欲がなくなっていき、最終的には手をつけなくなってしまうなんてことも、通信講座の落とし穴として耳にはさむ失敗談です。
特に子どもにとっては、そうした失敗が「挫折経験」になってしまって、のちのちの勉強に対するネガティブイメージへとなりかねません。
子どもが継続できるかどうか、継続して続けるためには何をしたらいいのか、をしっかりと見極める力が必要になります。
3.解約に注意?
チャレンジ一年生入学準備スタートボックス」を受講する際、注意すべきなのが解約に関する事項です。
実はこちらの講座は「解約する際には商品を自腹で返品する」というシステムになっているようです。
ウェブページの注意事項に実際にそういった内容の記述があり、あまり読まないまま申し込んでしまい、あとからトラブルになる方も多いのだとか。契約を決めるのは、よく注意してからにしましょう。
3.まとめ
チャレンジ一年生の「入学準備スタートボックス」は、子どもが楽しんで勉強をしてくれること、子どものやる気を引き出す工夫などが充実した教材であり、高い人気と実績の背景にはそれなりの理由があるということがわかります。
「勉強よりもゲームや遊ぶことが好き」という年ごろの子どもに配慮した内容であることは間違いないでしょう。
勉強をはじめるきっかけとしては質の高い教材だと言えます。
また、12月から受講を始める子も多く、時期的にクリスマスプレゼントとして検討するのも良いかもしれませんね。
しかし、問題が教科書レベルに合わせていること、問題数が少ないということは無理せず続けられるという観点からは良いことなのでしょうが、勉強のできる子にとっては物足りなさを感じたり、「月額料金を払っているのに問題数が簡単で少ないということは、コスパが良くないということでは?」という疑問があることも事実です。
通信講座ですと一度問題を解くのをやめてしまったあとも、個人の事情にお構いなしで継続して新しいテキストが送られ続けるので、モチベーションが下がってしまうということもあるかもしれません。
子どもによっては、「前の単元を完璧に理解したわけじゃないのに、もう次のテキストが送られてきた。どうしよう」と感じてしまうでしょう。
通信講座をやめてしまう子の中には、「通信講座では長期休暇中にモチベーションが低下してしまう」という理由もあるそうです。
教材のメリット・デメリットを踏まえたうえで、本当に子どものためになる教材を選んであげましょう。