
学びの季節が迫ってきました。
この春から小学校に入学する子どもを持つ親御さんは、準備で忙しいことだと思います。
ランドセルなど必要なものを買い揃えたり、予習としてひらがなや数を子どもに教えたり。
入学にあわせて引っ越しをするなんて方もいらっしゃるでしょう。
今回は、これだけは買い揃えておいてほしい、そんなものをまとめてみました。
何を揃えていいかわからない、ランドセルはどこの製品を買うか悩んでいる、そんな方はぜひ参考にしてみてください。
もちろん、記事のほかにも学校から送られてくる資料なども確認してくださいね。
1.ランドセル
小学生が6年間毎日使う必需品です。
小学生の代名詞でもあり、入学準備の目玉です。
入学祝いとして祖父母や親戚からもらう場合もありますが、買うとしたらどのメーカーがいいのでしょうか。
1.天使のはね
テレビCMでもなじみ深いセイバンの天使のはね。
肩ベルトの付け根部分にセイバンが独自に開発した「はね」を内蔵していて、ランドセルを実際より軽く感じさせます。
ラインナップは60000円弱から用意されていて、どの商品を選んでも6年間の保証がついてきます。
以前のモデルであったら、アウトレット価格の30000円台で購入できるようです。
カタログは既に2020年度の分までつくられています。
2.フィットちゃん
天使のはねと同じように、子どもが背負いやすいよう、フィット感を重視して設計されています。
カラーやデザインのバリエーションは天使のはねよりも豊富で、40000円台から購入することができます。
2019年度のモデルは、2月下旬で注文受付を終了するようです。
3.池田屋
ランドセルの老舗ブランドで、職人による手作りの高級感を売りにしています。
その品質にもかかわらず、値段は40000円台からとかなりお手頃になっています。
6年間の保証も他社の場合とは異なり、どんな故障でも無料で対応してくれます。
4.カバンのフジタ
創業は江戸時代までさかのぼる、かばん屋として老舗中の老舗です。
山形県に拠点を置いてきたその歴史から、雪国でも壊れない、防水性においても耐久性においてもすぐれた丈夫なランドセルを提供しています。
独自の設計でヘリをなくして、小さなサイズでの大容量を実現しています。
今春の分は、既に在庫が少ないようです。
また、ランドセルを買う時はランドセルカバーも一緒に買うといいでしょう。
ランドセルカバーはランドセル用の雨具です。
特に革製のランドセルは傷みやすいので必須です。
2.筆記用具
ノート、連絡帳
最初は学校で配られることが多いようです。
ふでばこ
キャラクターものをせがまれることもあるでしょうが、成長した2年目以降も使うことを考えると、無地などのシンプルなものがいおすすめです。
鉛筆、消しゴム
最低限、このふたつの筆記用具は必要でしょう。
鉛筆はBか2Bでちょうどいいでしょう。
習字の時間用に4Bも用意する必要があります。
赤鉛筆、または赤と青がひとつになった赤青鉛筆も必要です。
子どもはものを頻繁に落とすので、芯が折れにくいように鉛筆キャップもあるといいでしょう。
ふでばこが汚れるのも防いでくれます。
消しゴムは弱い力でもよく消えるものを選びましょう。
ネームペン
特に入学時や始業時には重要なアイテムです。
教科書などが新しく配られたら、まずはネームペンで名前を書かなければいけません。
持ち物に名前を書くためには、他にも名前シールやアイロンシールなどが便利です。
3.上履き
学校指定のこともあります。
上履き自体の指定がない場合でも、色や名前を書く位置などは指定されることが多いようなので気をつけましょう。
上履きの他に、体育館シューズなどが必要な学校もあるようです。
子どもの成長は早いので、もちろん安くても買いだめはしないでください。
4.サブバッグ
ランドセルだけでなく、サブバッグとして手提げかばんがあると便利です。
始業や終業の時期に持ち運ぶことを考えると、お道具箱のはいるサイズを選ぶといいでしょう。
また、手提げかばんの他にも、上履きや体操着、給食着などにもそれぞれバッグが必要となってきます。
5.学習机
小学校から本格的な勉強が始まります。
宿題も出ますし、時には自発的な予習、復習をする場面もあります。
机は教科書や筆記用具など、学校用具の置き場にもなります。
特にひとり部屋でない場合は、ものをなくさないためにも必要です。
子どもがねだらない限りは、中学生以降も使えるようなデザインを選ぶのが無難です。
6.防犯ブザー
ランドセルやかばんにつけて使用できる防犯ブザーだと便利ですし、なくす心配もありません。
小学校入学前からもあって損はないので買っておくといいでしょう。
学校で配られることも少なくないようなので確認するとよいでしょう。
最近ではGPS機能のついたものもあります。ど
の機能も非常時に正常に動くか、動作確認をしておくことをおすすめします。
7.その他
他にもいろいろなものが必要になってきます。
・ 体操着、給食着
・ 防災ずきん
・ お道具箱
・ 名札
しかし、これらは学校で配られたり、学校指定のものがあったりします。
学校からの指示に従って、自分から揃える必要はなさそうです。
8.入学準備をしているあいだに
親の方で入学準備に忙しく、子どもにかまっていられないこともあるのではないでしょうか。
しかし、入学準備とは決して必要なものを買い揃えるだけではありません。
小学校で始まる勉強に向けた予習や、基礎固めはそれ以上に重要です。
「勉強するための机がまだ買えていない」、「つきっきりで子どもの勉強に付き添う時間がない」
そんな悩みを抱えるご家庭には、タブレット教材がおすすめです。
現在では幼児向けのサービスも多く、子どもが自発的に進められるような仕組みができあがっています。
親の負担は減るので、入学前の忙しい時期にはかなり効果的です。
数あるタブレット教材の中でも、筆者のおすすめはRISUきっずです。
算数1教科に特化しているので学習時間も短めで済み、学習習慣を身につける手始めに最適でしょう。
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9.まとめ
小学生の入学準備にはたくさんの必要なものがありますが、学校が用意するものもあります。
学校が用意せずとも指定するものはあるので、そのあたりも学校からの資料を確認する必要があります。
一方で、自分で考えて揃えなければいけないものも、ランドセルをはじめ、たくさんあります。
また、忙しい入学準備の時期だからこそ、学習準備としてはタブレット教材がおすすめです。