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5歳の子どもに勉強を始めさせたいけど何から始めればいいの?

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5歳のお子さんをお持ちの方の中には、そろそろ本格的にお勉強をしようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
年長さんともなると、周囲の子もちらほらと塾に通い始める時期でしょう。
「何の教科から始めたらいいの?」、「どんな問題を解かせたらいいの?」というお悩みもあるはず。
今回はそのようなお悩みにお答えします。

1.まずは算数から始めよう

小学校入学以降は5教科分の勉強が必要になってきます。

ところが、小学校入学前のお子さんがいきなり全ての教科を毎日勉強することは難しいです。
5歳のお子さんの集中力は限られており、長くても一日20分程度といわれているからです。

よって、小学校入学前は勉強すべき教科の取捨選択が必要になります。
そこでまずは算数の勉強から始めることをおすすめします。

論理的思考力は全ての科目の基礎

算数では論理的思考力がはぐくまれます。
何が問われているのかを把握し、論理的に筋道立てて答えを導いていく力は国語、英語、理科、社会など他の科目でも必要な力になります。

ひらめきが必要な科目

算数では、論理的思考だけではなくひらめきが重要になる分野もあります。
たとえば図形などがそうでしょう。

そしてそのひらめきからは学年が上がってからでは容易に形成されません。
幼児期のうちから訓練してあげることが必要です。

算数の早期終了で受験が有利に

中学受験をされる方向けの話になりますが、算数を早くはじめて早く終わらせると中学受験でよいことがあります。

まず、受験直前期に効率的に点数を伸ばす勉強ができます
中学受験の直前は、理科や社会などの暗記系の科目に時間を費やしたほうが点数の伸びがよくなります

算数は知識よりも思考力を試される科目です。
暗記系科目に時間を割くために、早期に一通り完成させるのが望ましいでしょう。

加えて、差がつきやすい問題を得点源にできます
算数は苦手・得意が2極化しやすい科目です。

そして苦手・得意の差がつくのは論理的思考力が試される問題です。
単純な計算問題は皆が解けます。
じっくり考える必要がある問題を解けるかどうかで受験の勝敗が決まります。

思考力を試される問題をマスターするには時間がかかりますが、一度思考方法を身に着けると安定した得点源にできます
早期に算数の基礎を一通り終わらせておくことで、応用問題をとく時間を確保することができ、ライバルに差をつけることができるのです。

2.算数の中でもどんな問題を選ぶべき?

幼児期に算数を学ぶにあたって、どのような問題を選ぶとそのメリットが大きくなるのでしょうか。

その子のレベルにぴったり合っている

幼児期の勉強で大切なのは

  • 勉強ができるという自信を養うこと
  • 勉強が楽しいという感覚を持ってもらうこと

です。

自信があることや楽しいことに対して子供は自分から取り組んでくれるからです。
この自分から勉強に向かう姿勢は学校に入学してから成績を伸ばすために大切です。

そして「楽しいという感覚」と「勉強への自信」を養うためにちょうどいいレベルの問題であることが大切です。
たとえば問題が難しすぎるとどうでしょうか。
問題に歯が立たず自信を失ってしまうかもしれません。
逆に問題が易しすぎると、手ごたえがなく、勉強はつまらないのだと感じてしまいます。

計算一辺倒ではなく、考える力を育てる

塾などでしばしば見受けられるのが計算問題をひたすら解き続けることで計算力を向上させるものです。
ところがこれでは計算力は向上しますが、単純な作業になってしまい勉強はつまらないと感じることになってしまいます

もちろんある程度の計算力は必要ですが、算数で本当に大事なのは、

  • 問われたことが何かを読み取る【文章力】
  • 筋道立てて物事を考える【論理的思考力】

を身に着けられることです。

絵や動画を用いて直観的な理解をうながす

算数には直観的な理解が必要になる分野があります
図形の分野がそうでしょう。
いくら文章や言葉で説明してもなかなか完全にはのみこめません。

またこの図形は、小学校入学以降苦手意識を持つ子が多い分野です。
小学校低学年では計算問題メインの出題となりますが、3年生に上がるタイミングで図形の出題の比重が大きくなります。
このタイミングで算数を嫌いになる子がたくさんいます。

小学校で図形でつまずかないために、幼児のうちに図形に慣れておきましょう。
動画で直観的な理解を促せるような問題が理想的です。

3.おすすめの教材

  • その子のレベルにぴったり合っている
  • 計算一辺倒でなく考える力を育てる
  • 絵や動画で直観的な理解をうながす

それらすべての条件を満たすのがRISU算数という教材です。

1.データに基づいてその子に合わせた出題

RISU算数では正答率や解答時間などの記録からその子の苦手や得意を分析します。
分野ごとのレベルに合わせて、その子にぴったりの問題を自動的に出し続けます。

これによって一番楽しく、効率的に力をつけられる問題を解き続けられることになります。
難しすぎて勉強嫌いになることも、易しすぎてつまらなくなってしまうことも防げるのです。

2.タブレットで直観的理解

RISU算数ではタブレットをもちいて自宅で勉強する形をとっています。
従来、自宅での勉強はプリント学習などがメインでした。

しかしプリント学習では、解説をすべて文章で読まなくてはいけません。
それで十分な理解を得られる分野もありますが、飲み込みにくいこともあるでしょう。
算数は直観的な理解も求められる分野だからです。

プリント学習に比べて、タブレット学習では絵や動画を用いた解説を受けることができます
特に図形の分野では多くの子が直観的な理解をできないために苦手意識を抱いてしまいがちです。
幼児期の早いうちから絵や動画で直観的な理解をうながし、苦手を防ぎましょう。

3.豊富な文章題

RISU算数の教材一年分で、小学校一年生の国語の教科書と同量の文章に触れることができます
豊富で良質な文章になれることで、何が問われているのかを正確に把握する力を身に着けられます。

また、筋道立てて考えなくては答えが出せないように問題の構成にも工夫がなされています
問われていることを汲み取り、解を出すために論理的に思考する力がつく良質な問題が多く含まれているのです。

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4.まとめ

5歳のお子さんがお勉強を始める際、おすすめはまず算数から始めることでした。
またその子にあったレベルの問題を解き、考える力を養っておくと、その後に有利に働くとご紹介しました。
勉強が楽しいと感じ、自信が続けられるように、お子さんに合わせた教材を選んであげましょう。

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