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通信講座の王道「チャレンジ」四年生の口コミについて調べてみました!

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小学校四年生といえば、だんだんと国語や算数といった科目の勉強が難しくなっていく時期ですね。ちょうどこのころから、学校の勉強への対応や中学受験を見据えて、通信講座や学習塾に通われるご家庭が増えると言われているようです。
通信講座のいわば王道として名高い「チャレンジ」ですが、「実際チャレンジって効果があるの?」「使ってみた人の意見がききたい」という疑問のある方も少なくないのでは?

今回は、各所で話題の「チャレンジ」について調べてみました!

1.チャレンジ教材の特徴は?

1.安定したペースで勉強できる


チャレンジの問題は、多くの生徒にとって「難しすぎて解けない!」というほど難しい問題は出題しません。

あくまでも教科書のレベルに合わせて、易しすぎることもなく、かといって進み過ぎることもない、そんな良質な問題を出題することが特徴です。
これはよくあるお悩みですが、学習塾などに通われているご家庭では、「スピードが早すぎて生徒の理解が追いついていない」というケースが散見されます。

これはつまり、問題のレベルをどこに合わせるかという話なんですよね。学校のレベルに合わせた問題を出すか、それとも高度なテクニックが必要で、難易度の高い問題に数多くあたらなければいけない生徒に合わせた問題を出すか。

学習塾やハイレベルの参考書が肌に合わないというお子様には、通信講座の「チャレンジ」のほうが適しているのかもしれません。
個人差に合わせて教材を変えるのことは大切です。

2.ふろくがたくさんついてくる


「チャレンジ」には、ふろくや特典が毎月たくさんついてきます。その多くはいわゆる「知育おもちゃ」で、子どもの好奇心を育てるものや、子どもの学習の手助けになったりする特典として楽しめます。

勉強をするときには、それと同じくらい息抜きやお楽しみがあることが大事。だからといって、たとえばテレビゲームやネットゲームは依存度が高くて不安ですし、外で遊ぶのもなかなか勉強と切り替えができず悩みますよね。

「勉強のご褒美としてスマホをいじらせていたら、スマホのゲームや動画サイトに夢中になってしまった。」
「息抜きとしてサッカークラブになって通うことを認めたら、サッカーが終わると疲れて勉強しなくなってしまった。」

なんてことも。

チャレンジのふろく・特典を有効活用して、子どものモチベーションを向上させましょう。
ふろくで遊ぶときは親子で楽しんだりすると、子どにとっても「楽しい!」が深まって良いことづくめですね!

3.勉強を楽しくするための工夫


チャレンジには、生徒に勉強を楽しんでもらうためのさまざまな工夫があります。
たとえば、チャレンジの教材はカラフルなつくりになっていて、子どもの目を疲れさせないように配慮されています。

人気キャラクターのイラストがついたり、漫画の解説がついたりして、子どもを飽きさせないように問題が配置されています。無味乾燥なプリントよりもそちらのほうが問題に取り組みやすいですよね。

また、赤ペン先生による採点も人気のようですね。ただテストを採点するだけでなく、「達成感」「成功体験」によって子どもに次の学習意欲を芽生えさせるためのステップとなっています。

このように、チャレンジには子どものために考えられたさまざまなポイントがあることがわかりました。
そうした工夫の積み重ねが、「チャレンジ」を保護者だけでなく子どもにも広く支持される教材として成り立たせている理由になっているのかもしれませんね。

2.チャレンジ四年生の良い口コミ、悪い口コミ

1.良い口コミ

  • 「チャレンジの強みである豊富なふろくは保護者にも子どもにも評判が良かったです。親子で楽しむことでコミュニケーションのきっかけにもなりますよね!」(30代 父親)
  • 「子どもが勉強に興味を持つようになりました。いまでは、チャレンジから問題が届くと率先してとりかかっています。友達と遊んだりスポーツをしたりしている時間も大事ですが、以前よりは勉強して机に向かっている姿を見かけるようになったと思います。テストもしっかり用意されているので、やりっぱなしにならないところも親として安心です」(30代 母親)
  • ふろくがたくさんついてくることが魅力的ですね。中にはけっこうユニークなものもあって、この前は映写機が届いたこともありました。おもちゃのような見かけですが意外としっかりしていて、ふろくや特典込みでこのお値段だと良心的なのではないでしょうか。ふろくが届くと親子で話す良い機会にもなるので、個人的には嬉しいです」(20代 母親)
  • 「イラストが多くて勉強の時間が楽しいです。以前くもんに通っていたことがあるのですが、プリントの問題をひたすら解いていくだけのやり方が退屈になって、あまりやる気が上がりませんでした。チャレンジに変えてからは、それより前までみたいに勉強する時間が苦痛ではなくなり、机に向かうことを嫌だと思うことも少なくなった気がします」(小学4年生 男子)

2.悪い口コミ


悪い口コミとしては、問題の難易度やレベルの低さに関する不満、そして料金システムに対するマイナスな評判が多かったことが印象に残りました。

  • 「問題が簡単すぎます。教科書や学校の授業にはついていけるのですが、学習塾に通っている友達と比べて、難しい問題を解くスピ―ドにはっきりと差がでてしまっているような…。中学受験をしたいと思っているので、チャレンジを選んだことはあまりよくなかったと思っています」(30代 母親)
  • 紙教材はかさばりすぎて、処理が大変です。毎月届くため、そのたびに整理しなくてはなりません。ふろくがついてくるのは良いのですが、もっと問題の内容を充実させて欲しいとも思いますね。うちの子は、今の教材ではやさしすぎると感じているようです」(30代 母親)
  • 「コスパがあまりよくないと思います。学年が上がると料金も上がっていくので、低学年のうちしかコスパが良いとは言えません。あと、仕事と家事の合間に勉強がちゃんとできているかどうかを監督するのもなかなか大変で、正答率や苦手分野が親の視点からではわからないので、いざというときに子どもに頼られても助けることができないという不安があります。そういう点からもサポートがあれば助かるんですけど…」(20代 母親)

3.まとめ

高学年にさしかかったこの時期から始める子も多いと言われる通信講座、チャレンジ四年生。
その人気のヒケツには、子どもの「楽しい」を支えるためのたくさんのポイントがあることがわかりました。
基礎的な学習を重視した内容、赤ペン先生の採点、ふろくや特典の充実、などなど。

ですが、その長所と繋がるかたちで短所が目立ってしまうこともまた事実です。

  • 問題が簡単すぎる
  • 中学受験のことを考えると不安
  • ふろく目当ての受講になってしまう
  • 学年が上がると料金が上がっていく

などがありました。膨大な「チャレンジ」ユーザーの中からは、こうした意見が出てきてしまうのも仕方がないことですよね。

そうした問題が発生したときは、問題が簡単すぎる場合や中学受験を控えている場合は、

  • 子どものレベルに合った学習塾やより難易度の高い問題集と併用する
  • 料金が高い場合はより安い学習アプリなどに乗り換える

などの対策をとり、子どもお悩みに答えてあげましょう。

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