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日能研の2年生で学ぶことは??

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皆さんこんにちは!日能研に通われているお子様多いですよね!
街中でNのマークが入ったバッグを背負っている方をちらほら見かけます。

そんな日能研ですが、受験直前の5,6年生ではなく、低学年のお子様の教育に関して今回は特に2年生についてまとめます!

小学校2年生のお子様の塾選びにお悩みの方も、そうでない方も是非一度ご覧になってみてください!塾選びのヒントにしていただければ幸いです。

1.日能研2年生の教育

『自分の内側から「問いをつくるチカラ」「クエスト」を』
9歳ころまでの子ども達は、自分の内側にたくさんの「物語」(わたしたちは、これをファンタジーと呼んでいます)を作り出します。
楽しいことや好きなことに熱中するファンタジー時間の中で、五感をフルに使ってたくさん感じ、「なぜ?」「どうして?」をわきあがらせ、探求(クエスト)する。
「ああかな?」「こうかな?」と自分の中で関連付けたり、組み合わせたり、そのつなげる、広げるチカラは無限大。4年生からの系統学習が始まる前にその豊かな学びの時間を大事にしたいと考えています。
(公式サイトより)

日能研では中学受験までまだ余裕があり、いわゆる早期の教育となる小学校低学年の教育において、学力というよりも知的好奇心を大切にしているようです。
コンテンツとしては大きく3つありユーリカ!きっずから予科教室科学者講座に分かれています。

ユーリカ!きっず


小学1・2・3年生を対象とした通室学習〈ユーリカ!きっず〉。
子ども一人ひとりの「見つけた!(ユーリカ!)」を大切に、個性を伸ばしながら、学ぶことの奥深さ、楽しさを体感していきます。

1・2年生は、具体的な活動を中心として体験的に学びます。
「わくわくステップ」と「わくわくステップ」で体験したことに関連した知識を学ぶ「ふむふむステップ」の2段階の学びを提供します。

小学3年生は学びと、学ぶ仲間と出会う「予科教室」、科学者のように未知と出会う「科学者講座」の2コースとなっています。

予科教室


国語と算数の学習を通して、仲間と共に、学びの楽しさと出会う〈予科教室〉。
身近な題材を「自分で考える」機会がたくさん。仲間の考えに出会い、自分自身と出会い、「学ぶって楽しい!おもしろい!」を感じます。

『自分自身で考える』と『学んだことを使う』。まず自分で考える。仲間や先生の話を聞く。そして、考えたこと、わかったことを使ってみる。表現してみる。「楽しい!」をもっともっと感じるためのステージテキスト。

  • 『自分自身で考える』

答えがひとつとは限らない課題にチャレンジ。自分で考える。「なぜそう考えたのか」という理由に向き合い、表現します。

  • 『学んだことを使う』

『自分自身で考える』で学んだことを使ってみる。学びとの出会いをより深めるテキスト。

家での学びでは『ふり返りノート』で授業中の学びを深める。漢字・計算ドリルで言葉や数を使える自分と友だちになります。
子ども達自身が「どんなふうに考えるか」と向き合う。「自分ならこう考える」にたくさんチャレンジ。

初めて出会う問題に、自分一人で考えて、表現してほしい。だから毎回毎回が、自分にとって初めての“マイ ファースト”テスト。

科学者講座


“科学者”のように未知と出会う「科学者講座」
ふだんの生活の中で感じられる自然や社会のしくみをテーマに、その現象や背景に目を向けて考えていきます。

たとえば「山にある木を切って森林がなくなったらどうなるだろうか」「水道の水は自分の家までどうやって来るのだろう」。
自分自身の内側に生まれる、さまざまな「なぜ?」。このさまざまな「なぜ?」がもとになって、「もしかして、……かもしれない」が生まれます。

自分自身で考え、自由に表現することを通して、子どもは「未知を楽しめるワタシ」に出会います。

さて今回は、2年生についてですので『ユーリカ!きっず』の「わくわくステップ」「ふむふむステップ」ですね。
2ステップに分けられた学習でお子様に感覚的に学んでもらうプログラムになります。
では、実際に利用されている方の口コミを見てみましょう!

2.口コミ

『名の知られた大手塾なだけあって、講師の質は高く教育熱心だなと思いました。だからと言って真面目なばかりでなく、授業を楽しめるような雰囲気も持っているのが良いです。通常の授業の他定期テストや夏期講座等予定はびっしり。のんびりする間もないまま勉強しているなという印象でしたが、その分鍛えられ学んだことをしっかり吸収できているようでした。保護者会もあるので子供の状況を把握しておきたい親御さんに合っていると思います。』

『駅の近くにあるので通学しやすかったです。SAPIXと比べ、和気あいあいとした空気が良かったです。四角いあたまをまるくするというキャッチコピーと、友人が多く通っていたので軽いノリで入りましたが、学校の授業を先取りしまた中学受験にも対応しているコースなので、勉強に対しての苦手意識や苦痛が解消されました。』

『進学校のようなカリキュラム編成で前期後期と明確な授業分けが特徴的でした。授業スピードや宿題の量もよく考えられていて、学校の授業と並行しても多忙にならない程度に調節されているような感じはありました。
子供の「学びたい!」という気持ちを特に尊重している学習塾で覚えるというよりも、なぜそうなるのかといった探求心や捉え方に重きを置いているのだと感じました。小学校1年生から入塾して勉学と創造性を深めていくのも良いですし、高学年から受験合格するために短期で鍛えていくといった活用法も有効的だと思います。』

『日能研に娘が小2~小6まで通っていました。目的は中学受験の為です。
良かった点は第一志望の私立中学に合格できました。先生方から非常に熱心にアドバイスをして頂き、のんびりしていた親にとっては、積極的に考えて決断していくことができました。
受験するために事前に必要な書類(親が記入する作文)なども何度も内容を確認、修正して頂きました。年末で授業が終わっても先生が出社しており、とても熱心だなと感心したのを覚えています。
悪かった点は私は全くないです。本当にしっかりした指導をして頂き感謝しています。
通塾期間は小2~小6で、費用は月に5万ほどお支払いしていたと思います。また、夏季、冬季の講習は別料金でしたが、1回に10万弱でした。』

『日能研に通わせて良かったことは、子供の能力や伸びる力などをしっかり理解している講師が多いことです。
無理な進学を薦めるのではなく、能力の伸びる力に合った学校を薦めてくれますので安心して子供を任せることができました。ただ、子供のバイタリティを大幅に高めてくれるということは少ない気がします。あくまでも講師が判断する子供の能力なので、一致しない場合もあると感じました。
しかし、日能研の情報の多さや開示などを考慮すると、日能研には優れた部分が多いように感じました。』

3.まとめ

サピックスなどと違い、難関校至上主義ではないのでお子様の能力に合った学習ができるようですが、逆に言えばお子様や保護者の方に意欲がないとあまり伸びは期待できないかもしれません。

大手なだけあって、講師陣もしっかりしていますしカリキュラムも信頼できるので、少しでも気になったらぜひお近くの校舎に足を運ばれてみてはいかがでしょうか!

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