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幼児期から算数脳を育てるには?プリントやアプリを活用しよう

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誰もが「子どもには勉強で苦労してほしくないし、賢く育ってほしい」と考えているもの。
幼児期から子どもに莫大なお金をつぎ込むことは躊躇ってしまいます。

まずは教育方法を選ぶ上で考慮しなければならない幼児期の教育に大事なことは何か、教育の中でもなぜ特に算数が重要視されるのかを解説いたします。

そして、幼児教育の手始めとして取り掛かりやすいプリントやアプリをご紹介します。

1.幼児期の教育で大切なこと

幼児期からの教育を考えている親御さんは「将来の受験を考えて」、「勉強で苦労しないために」、「賢く育ってほしい」などとの理由で幼児教育の導入を考えているでしょう。

幼児期の教育で大切なのは、「学ぶことを嫌いにならない」ことと「習慣づける」ことです。
毎日楽しいと思えることであれば、小さなお子さんでも続けることが出来ますよね。

勉強してほしいという気持ちが裏目に出た詰め込み型の学習を幼児期からしてしまうとお子さんにとって「学習=ストレス」になり、幼児教育を取り入れない場合よりも悲惨なことに、勉強嫌いになってしまいます。
幼児教育には分量や難易度は求めなくてよいでしょう。

お子さんのペースで「自分でやってみたい」、「もっとやってみたい」と思える学習ができる環境を整えてあげましょう。
最初はイラストがたくさんあるプリントや、ゲーム感覚でできるアプリなどがおすすめです。

2.算数がなぜ重視されるか

算数は計算だけでなく、多角的な思考力が養われる科目です。
そして大人になってからも得意不得意が二極化する科目ですが、他教科よりも訓練すれば誰もが得意になれる科目です。

「頭がよくないと算数ができない」わけではありません。
算数ができる子は様々な思考パターンを持っているだけで、何かを創造しているわけではないのです。
幼児期からまずは数の概念を理解し、算数での思考パターンを訓練するべきです。

また、早い段階で算数に対して苦手意識をもってしまうと将来的に人生の選択肢が減ってしまいます。
中学受験で算数を受験科目に課していない学校はほとんどありませんので、受験勉強期につらい思いをすることになります。

大学受験では数学を避けて受験することになり、国立大学を受けることは出来なくなります。
更に、社会科目での受験よりも倍率が低くなる、数学での私立大学の文系学科も諦めなければなりません。

受験はまだまだ先の話ですが、実生活や論理的思考にも算数の考え方は影響するので、なんとか子どもの算数脳を養いたいとですね。

3.おすすめプリント教材

1.ぷりんときっず

こちらのプリントは無料なので、試しやすいです。
未就学児用のプリントは、目安として4〜5歳を対象として作られています。

このプリントは、特に幼児期において「楽しむ」ことを重要視しているそうです。
楽しいから続けられるというサイクルが結局は勉強の近道なんですよね。

サイト内にも「褒める!楽しむ!継続させる!」ことを心がけて抵抗なく勉強に取り組むべきだと書かれていて最もだと感じます。
プリント自体も動物や食べ物がカラフルに描かれていてとても見やすく、ダウンロードも簡単です。

例えば「くらべる問題」、「なかまあつめ」のプリントでは、数字の前に身に着けるべき「対象物を比較すること」、「対象物の中から一つ選ぶこと」、「同じものを見つけること」を学習します。
分量も多すぎず少なすぎず、構成もしっかりしていますよ。

https://print-kids.net/print/sansuu/

2.ちびむずドリル

こちらは、ぷりんときっずよりも絵本のようなプリントです。
比較するとぷりんときっずよりも分量が1/5程度とかなり少ないです。
しかし無料な点は共通しています。

また季節の行事に沿ったイラストで勉強できる回もあるので、「ちえ」なども算数の学習で身に着けることができます

3歳からと書いてありますが、数を覚える段階から入っており就学直前のお子様を対象としている印象です。

イラストを見て、お子さんが喜ぶプリントを試してみることをお勧めします。

https://happylilac.net/machigai-h.html

3.おすすめアプリ

1.子供の能力向上に役立つパズル&テイルズ

足し算や引き算を練習する無料アプリは多いのですが、「まだその段階に至っていない未就学児用のアプリはないのかな~」と、年長の息子向けに探したアプリがこの「子供の能力向上に役立つパズル&テイルズ」です。

私も遊んでいた大人気「テトリス」の開発者が制作していたので気になりました。
勿論このアプリ自体はテトリスのように難しくはありません。

面白おかしい王様が登場し、子どもは王様のおかしの国づくりを手伝います。
お話とゲームが一セットになっていて、全4話と特別編で完結しています。
短いので、「ずっとスマホをいじっているのが不安」、「目に悪そう」と心配する必要はありません。

テトリスのような簡単なブロックをはめることで、色や空間、形などを学習し、右脳を鍛えるそうです。
息子は王様のセリフが面白いらしく、大喜びでした。まさしく、楽しみながら学習できる教材ですね。

4.算数脳を育てるならRISU算数

数々の方法で子どもの算数脳を育てようと試みてきた私が安定感をもって一番おすすめできるのはRISU算数です。

もちろん上記のような教材で十分ということであればいいと思うのですが、我が家の場合は上記のような教材でお試しをして、「もっと算数脳を育ててあげたい!」と感じた上にこどもも学習に乗り気になってきたので(まだ学習を学習とはとらえていませんが)無料お試しができる算数教材をいくつか体験してみたんです。

RISU算数は専用タブレットを使ってゲームを進める感覚で学習を進めていきます。
タブレットとかスマホって、子どもが喜ぶんですよね。
専用タブレットなら、インターネットなどは閲覧できないようになってますし、目に悪いとされているブルーライトも抑えられた設計になっているようで、安心です。

何がすごいかというと、タブレットで学習記録をすべてデータ管理してこどもの「つまずき」をすぐに自動検知してるんです。
息子の弱点などがデータ化された、息子だけの教材が出来上がります。

自分で苦手を把握することが大事ですが、小さい子供ですからまだ自分で把握できません。
私たち親が子どもの弱点を把握した上でその補強のための教材を必死に探すと、いうことをしなくて済むのがありがたいです。

データ化のみならず、忘却曲線に基づいた「忘れてしまいがちなタイミングでの復習」、「間違いが多かった問題の復習」の2つをミックスして自動出題してくれます。

「忘れてしまいがちなタイミングでの復習」をすることによって「前は解けたけど解き方を忘れてしまった」という惜しいことをしなくて済むので学習が定着しますよね。
「間違いが多かった問題の復習」では、むやみに復習しなくても効率よく苦手を補強することができます。
そもそも、子どもは意識的に復習なんてしてくれませんからね。

ここまで無料にこだわっていましたが、無料では先生のフォローは望めませんよね。
RISU算数では、自動検知したつまずきをもとに東大や早稲田の現役大学生が解説してくれたり、励ましの動画を送ってくれます。
トップ校の優秀な先生だけあって、わかりやすいです!

こんなに寄り添ってくれて学習ペースなども管理してくれるのであれば、このサービスを利用したいと思い、入会しました。
気になるお値段も、タブレット費用などは一切かからず、月額2480円です。プリントを買う程度でここまでサービスが受けられるのはお得ではないでしょうか。

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5.まとめ

参考になったでしょうか。
幼児期の学習、特に算数は非常に重要です。
無料の教材などを取り入れてお子さんの学習を上手に進め、算数脳を養っていきましょう。

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