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幼児教育の種類は?本当に子供に合う教育の選び方

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最近更に注目を浴びている幼児教育ですが、一体どうして幼児教育が必要なのでしょうか。
その理由は、幼児期の脳の発達にありました。

本記事では、幼児教育の種類を整理してまとめています。
さらにおすすめ、メジャーな教室や教材も合わせてご紹介します。

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幼児教育を受けさせるメリットとは?

幼児期は、脳が発達していく大切な時期です。脳は胎児期から作られ、休むことなく発達しています。
そして乳幼児期に脳が急激に発達し、6歳までには90%まで出来上がってしまうのです。
シナプスといわれる神経細胞の回路が、発達すれはするほど、情報伝達がスムーズに働くことになるので、俗にいう頭の良い子となるのです。
このシナプスの発達には幼児期の五感への働きかけが大切です。
ですので、目で見て(視覚)、耳で聞いて(聴覚)、手で触って(触覚)操作して、味覚や嗅覚やそして身体全体を使い、じかに体験しながら確認をしていくことが重要なのです。
特に、右脳の発達が著しい幼児期は、五感をフルに使いながら、さまざまな事柄を身につけていく時期なのです。

また、幼児期は基本的生活習慣や社会のルールや規律などを身に着け、子どもの自立や社会性も道徳心も発達していきます。
幼児期は体験や経験からたくさんのことを学び吸収する時期です。
この時期に学習する意欲や養っておきたい力を身につけていくことはとても大切な事です。幼児教育はこれらの力をつけるのに、子供たちが無理なく、楽しみながら体験して成長するのを手助けしてくれます。

しかし、幼児教育が全ての子供に必要かというとそうでもなさそうです。最近は幼稚園も3年教育が主流になっているほか、幼稚園に入る前の年齢の子を対象としたプレ教育をおこなっている幼稚園も増えています。こういったものを利用するママも多いですし、これにプラスαで通信教育をしている家庭もあります。通信教育をさせるかさせないか、全ては子どもに合っているか、楽しく学べるかというところにありそうです。

幼児教育の種類

幼児教育とは、子供が小学校に上がる前の未就学児に行う教育のことを言います。

一口に幼児教育と言っても、多くの種類があります。
大きく分けると、「教室に通わせるもの」と「家庭で行うもの」(主に通信教育)の2種類があります。
また、それぞれ「読み書き」「数」「英語」などの学習の他に、マナーや礼儀作法を教えてくれるものもあります。

ここでは、「教室に通わせるもの」と「家庭で行うもの」に分けて、どんな種類があるのかご紹介します。

教室に通わせるもの

家の外に出て教室に通い、家族以外の先生から勉強やピアノ、水泳などを学びます。お子様が小さい頃から始めることで、お子様が持つ可能性を引き出すとともに、それを通じてお子様の自信も育てます。小さい頃から家の外で家族以外の人に触れることで、社会性が身につくという効果もあります。

知育教室/能力・才能開発教室

お子様の五感を刺激したり、コミュニケーションや考えることを促したりすることで、幼児期の柔軟な脳の発達を促進します。短期的に読み書きや算数ができるようになることよりも、
明確に小学校受験合格等の目標を設定していることはあまりありませんが、総合的に知力が向上するため、知育教室へ通って志望校への受験をクリアするお子様も多いようです。
七田式教室が有名です。

小学校受験対策教室

小学校受験の対策を行う幼児教室です。志望校合格に向けて、知識の習得や知力の発達を目指しています。
小学校受験で出題される問題や見られるポイントを踏まえて、カリキュラムが組まれています。場合によっては、特定の小学校に特化したカリキュラムを持っている教室もあります。

大手の教室になると、季節ごとの講習やゼミ、志望校別、模擬テストなど目的に合わせて選ぶことができるカリキュラムが充実していますし、
また、受験合格に向けて、親御さん向けの模擬面接・願書添削や勉強会、家庭用の復習教材なども充実しています。
料金はかなり高額になるので、注意しましょう。

情操教育教室

豊かな感情を育み、創造性や個性を育てることを目指します。また、道徳や倫理観を養うことにも力を入れています。

外国語教室

小学校での英語学習が必修化されたこともあり、最近人気が高まっています。

音を聞き分ける仕組みは、幼児期に脳内でつくりあげられると言われています。その時期に外国語を耳にしたり話したりすることで、英語の音に慣れ、英語を聞き取る能力が伸びやすくなります。
学校で行われる文法重視の英語教育とは異なり、聞くことや話すことが重視されます。
具体的には、外国語の単語を覚えたり、外国語の歌遊びをしたりします。

運動教室

水泳やサッカー、体操などの教室があります。水泳やサッカーができるようになることはもちろん、丈夫な体を作ったり運動神経を育てたりすることも目的になります。
「サッカー教室」も人気が出てきました。サッカー人気を背景に、また野球よりも幼児期からできること、ボール一つで身軽にできる事、体の軸を作るための運動として最近では人気のある理由のようです。

音楽教室

歌や楽器の演奏を行います。「ピアノ教室」が代表的です。幼児期からピアノやバイオリンなどの楽器を習うことで、音感が身につくと言われています。
最近では、リトミックという教育方法も有名になってきました。音楽に合わせて体を動かしたり、歌を歌ったり、即興で歌を作ったりすることで、音楽の力だけでなく、創造力やコミュニケーション能力も育てるものになっています。

家庭で行うもの

自宅で学習していくものなので、幼児教室よりも手軽に始められることがメリットです。
教室に通わせるよりも費用が低くてすむことや、自宅でできるため子どもが小さいうちからやりやすいということから、人気が高まっています。

知育系教材

子どもの脳の発達を促すために考えられた知育&能力を開発する教材です。
通信教育専門のものもありますし、幼児教室のメソッドを教材化したものもあります。

知育系の教材は、お子様の好奇心に応えながら様々な刺激を与えることで、思考能力や創造力・記憶力を伸ばしていくものになります。教材によっては、マナーや礼儀。社会生活について教えてくれるものもあります。
親御さんへの子育てアドバイスや手引きがついてくるものもあります。

楽しみながら脳を育てることができる玩具(積み木、パズルなど)や、絵本、プリント、フラッシュカードなどが多くなっています。最近では、タブレットを使ったものも出てきています。

有名どころとしては、子どもチャレンジ、ぷちドラゼミ、公文式、七田式、Z会幼児コースなどがあります。
タブレットを使うものでは、RISUや徹底反復デジタルドリルがあります。

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小学校受験準備系教材

通信教育にも、幼児教室同様、小学校受験を向けの教材があります。

受験準備用の教材は、有名小学校入試問題に類似した、プリント形式の教材が多くを占めます。
最近ではプリント形式の教材だけではなく、絵画や制作・巧緻性などの力を引き出す教材も多く開発されています。

そのほか、こぐま会の『こぐまオリジナル知育教材』、伸芽会の『過去問題集』、出版社の『日本学習図書』、しちだ教育研究所の『七田式プリント』、理英会の『ばっちりくんドリル』、アンテナ・プレスクールの『お受験合格への500題』シリーズなどが有名です。

幼児期は心身の「バランス良い発達」がとても大切です。
教材の中には、能力開発とあわせて心の成長をバランスよく取り入れている教材もあります。

外国語教材

英語に代表される外国語の能力を育てる教材です。

聞くだけでOKというものから、自分でも喋ってみるものまで、目的に合わせて、様々な教材があります。
ディズニーの英語教材『ワールド・ファミリーのディズニーの英語システム』(DWE)、ベネッセの『ワールドワイドキッズ』、いずみ書房の『セサミ英語ワールド』、ブリタニカ・ミルネヴァ・学研などから発売されているものが知られています。

選び方

お子様は自宅で自分のペースで学習する方が向いているでしょうか?通塾して他のお子様と一緒に学習する方が向いているでしょうか?
また、小学校受験を意識した学習をするべきでしょうか?長い目でみて学習でつまづかないために思考力を伸ばしたいのでしょうか?
総合的に学習の力を付けるにしても、算数で論理的思考力を養いたいのでしょうか?英語のネイティブのような発音を身に着けておきたいのでしょうか?身体を使うスポーツで五感を養いたいのでしょうか?

お子様と親御さんの「学習の目的はどんなものか」、「お子様にあった学習体系はどのようなものか」を整理して、上記のどの種類が最適な学習なのか考えてみましょう。

まとめ

本記事では、幼児教育の種類を「教室に通うもの」と「家庭で行うもの」に分けて9種類紹介しました。また、その種類の中でもメジャーな教室や教材、おすすめを紹介しました。
もちろん教室も教材もここにあるものがすべてではありません。特に幼児期は、お子様に合った教育を与えてあげなければ学習姿勢が身につかなかったり、学習自体が嫌いになってしまいます。
学習を学習と思わずに学べるお子様に合った教室・教材選びをしましょう!

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