幼児向け通信教育ってなにがいいんでしょう?
いっぱいあってどれを選べばいいか分からなくなってしまっていませんか?
「だれかがオススメを教えてくれたらいいのに」なんて思っている方のために、長らく幼児教材をリサーチしてきた筆者が幼児向け通信教育をランキングにしてみました!
お子様にはどの教材がぴったりなのか、これを参考にぜひ検討してみてください!
幼児期から教育は必要?
よく耳にすると思いますが、「脳は5歳までに約80%も発達してしまい、ほぼ完成する」といわれています。
5歳までに何を吸収したかが、その後の人生を左右させてしまう可能性があると言っても過言ではないということです!
その後、地頭とされる能力がつくのがこの時期であるということになりますが、この時に考えるということを癖に出来たかが大きく影響してくるそうです。
5歳までは「脳の黄金期」と言われており右脳優位の時代です。
「小さいのに勉強させるのは窮屈だしかわいそうだ」と思う方がいるかもしれませんが、幼児のうちに勉強と意識せずにできる学習をすることで、その後の学習がスムーズになります。
この時期にほどよく学習する癖をついて、その後の学習の手助けをしてあげましょう。
小学校入学への準備という意味合いもあり、社会で生活していく上のルールも学べる教材がそろっています。
「勉強」とともに「こころ」も育ててあげましょう。
1位 RISUきっず
「RISUきっず」は、年中後半から年長までのお子様を対象とした、タブレットを使った算数学習サービスです。
最近話題の、小学生向けタブレット教材「RISU算数」の未就学児向けのサービスです。
図形やイラストを多用しているため直感的に楽しめる作りになっていて、採点もタブレットが自動でやってくれるので、子どもたちは自主的にどんどん先取りし、算数のセンスを磨いていくそうです。
すごろくのように学習を進めていく体系も、子どもが楽しめそうです。
最も大きな特徴は、やはり算数のみの学習に特化していることでしょう。
なんでも、国語や英語などはタブレット通信教材での学習は効果が薄いんだとか。
数学的思考力はタブレットで、英語は近くの英会話教室でといったように学習の仕方を分けたいご家庭にはもってこいなのではないでしょうか。
RISU算数は無学年制をとっていて、どんどん先に進むことができます。
これだけ聞くと「算数が得意な子向けのサービスか」と思ってしまいますよね。
しかし、得意な部分はどんどん先に進み、苦手な部分は集中的に、何度も復習することができます。
すごいと思ったのが、2つの復習を自動出題してくれる点です。
間違えた問題の復習に加え、忘却曲線に沿った、その子の忘れやすいタイミングで復習をさせてくれるようです。
算数が苦手な子にも得意な子にもフィットした教材といえるのではないでしょうか。
算数に特化したタブレット教材って新しいですよね!
実際に利用者の算数の成績もどんどん伸びているそうなので、話題性ありということで1位に選定いたしました!
▼ 読んでおきたい関連記事はこちら
2位 こどもチャレンジ
いわずとしれた教育大手・ベネッセさんが提供する幼児向け通信教育教材「こどもちゃれんじ」。
25年以上の歴史を持つ通信教材で、人気キャラクター「しまじろう」と一緒に楽しみながら学んでいくことができます。
「こどもちゃれんじ」のウリは付録の多さにつきると思います。
おもちゃやDVDなどの付録が毎月たくさん届くので、子どもたちは間違いなくそれに興味津々で飛びついていくでしょう。
前の月のおもちゃと一緒に使える付録がついてきたりして、続けていく楽しさもあるのではないでしょうか。
おもちゃはほとんどが知育おもちゃなので、遊んでいても賢くなれるんですね。
「こどもちゃれんじ」は「ひらがな」や「かず」などの入学前にはおさえておきたい学習内容に加え、「生活習慣」「マナー」、「礼儀作法」などの人間関係の基礎となる日常生活をサポートしてくれる教材です。
勉強だけじゃなく、生活面でも支えてくれるという点がすごく魅力的ですよね。
実際に小学校に入ると、集団行動や目上の人への話し方などを学ぶことになります。
幼児教材で事前に身に付けていた場合一歩先をリードできますし、勉強以上にマナーは早く身に付けておいて損がないと思います。
https://hatarakumamaplus.com/v/bus/sch_benesse_pre.html
3位 ぷちドラゼミ
立命館小学校の副校長を務めたり書籍を出している、有名な陰山英夫先生がアドバイザーを務める教材「ドラゼミ」の幼児バージョンです。
「ぷちドラゼミ」では、楽しみながら小学校以降の学習の土台を固めることを目標に、オリジナルカリキュラムを作成・採用しています。
その分、他の教材と比べても学校の勉強に近い形の問題構成となっているので、小学校の先取りをしたい方にはぴったりです。
一番の魅力はなんといっても国民的キャラクタードラえもんが勉強のサポートしてくれるところでしょう!
大好きなキャラクターと一緒に勉強ができれば、お子様も勉強への苦手意識が薄まるかもしれません。
ドラえもんと一緒に小学校の先取りができたら怖いものなしです!
しかし、上に挙げた教材よりも教材の雰囲気ゆえに「勉強をしている」と意識してしまうかもしれません。
勉強に対する嫌悪感がない子供にぴったりです。
https://hatarakumamaplus.com/v/bus/d_learning_dora_pre.html
4位 月刊幼児ポピー
40年以上の歴史をもつ月刊ポピーさんが提供している幼児向けの教材です。
親子のふれあいを大事にする、こころ・からだ・あたまをバランスよく育てることをコンセプトに作成された通信教材です。
オールカラーで「ひらがな」「かず」「クイズ」「パズル」など様々なタイプの問題に楽しみながら取り組むことができます。
作りはとてもシンプルでキャラクターもドラえもんやしまじろうではありません。付録もほとんどありません。
その代わり、他の教材よりも経済的に始めやすい・続けやすいというのが特徴となっています。
「付録のおもちゃでおうちがあふれかえるのは勘弁。。」という方には向いているのかもしれません。
子どもは付録が好きなので、「だんだん学習が付録目当てになってしまった」なんてケースは多いですよね。
もともと「付録」という概念を教えなければ、そのような悩みを持つことなく幼児期から学習する癖がつくかもしれませんね。
「オールカラーってそんなに大事?」って思う方もいるかもしれませんが、楽しいなとお子様が思うためには、視覚的に楽しいと感じれなければいけません。
小さい頃は特に視覚でつられてしまうものです。
色々試してみたい方には、手始めに手を出しやすい教材ですね。
https://hatarakumamaplus.com/v/bus/d_learning_popy_pre.html
5位 Z会 幼児コース
Z会といえば難関大学志望の大学受験生を対象とした通信教育のイメージが強いのではないでしょうか。
実は幼児向けの教材も提供しているんです。
「大学受験の世界で大きな成功を収めているZ会さんの教材なら安心!」という気持ちになるパパさんママさんも多いのではないでしょうか?
Z会さんの特徴の1つは「添削」です。
Z会幼児コースも、他のZ会の通信教材と同様に先生からのコメントがもらえる「提出課題」というものがあります。
親からだけではなく、第三者からお褒めのコメントをもらえれば、お子様のモチベーションが高まること間違いなしですよね。
Z会の教材が合えば、大学受験まで一貫してZ会を使い続けても良いですね。
しかしZ会は幼児から高校生まで一貫して教材がとてもシンプルです。
そのため、小さい子どもにとっては面白みに欠ける教材という印象を受けます。
「イラストやキャラクターが豊富でなくても勉強する」ということを幼児期から身に付けたいのであれば、気にならないと思います。
https://hatarakumamaplus.com/v/bus/d_learning_z_pre.html
6位 学研ゼミ 幼児
教育業界の老舗である学研。
学研の図鑑などは、保護者であるみなさんも昔よく読まれていたのではないかなと思います。
そんな学研は最近オンライン教育教材「学研ゼミ」というサービスを提供しています。
「学研ゼミ 幼児」は学研ゼミの中の幼児向けのコンテンツとなっています。
そのもっとも大きな特徴はなんといっても月額500円という価格の安さです。
この安さは少しびっくりしてしまいますよね。
とても家計にやさしいサービスとなっています。
しかしこの安さで侮ってはいけません。
幼児向けということで、しっかりと音声や映像を含み、理解を促します。
またかわいいイラスト付きで、幼児の子どもの心をしっかりとつかみそうです!
今回は学研さんの知名度・そして価格の安さを考慮してランクインさせました!
とりあえずやらせてみるということができるお手頃さですよね。
一か月無料で体験できるので、是非試してみましょう。
https://hatarakumamaplus.com/v/bus/d_learning_gkzemi_pre.html
番外編:スマイルゼミ
スマイルゼミは、小学生向けのタブレット式通信教育として、かなり有名ですよね。
スマイルゼミは幼児向けに教材を提供してはくれませんが、小学校入学の準備として、年長さん限定で「新1年生コース」があります。
国語では、入学する前に読み書き能力や人の話を聞いて理解する力を養います。
算数では、数の数え方や時計の読み方などを学び、小学校で勉強する内容の基礎固めができます。
その他、最近小学生も必修となりつつある英語も、簡単な挨拶や約400の英単語などを学ぶことができます。
ネイティブのきれいな発音で学べるのは、親としても安心です。
英語の発音は、小さい頃に聞いた英語の音に左右されるといいますもんね。
全額返金保証という制度があるので、講座に満足できなかった場合は返金してもらうこともできるんだとか。
保証の厚さからも教材への自信が見て取れますね!
しかし、幼児向け教材とは言い難いため、番外編にさせてもらいました。
https://smile-zemi.jp/shogaku/
おわりに
幼児向け通信教材のランキングいかがでしたでしょうか?
今回はランキング形式ということで順位をつけてお送りしたのですが、実際にはどれも特徴があり、素晴らしい通信教材です。
最初にも書きましたが、幼児期の学習はこれからずっとしていかなければならない勉強の第一歩であり、その後に大きく影響してきます。
そのため、慎重に選ぶ必要があるのではないでしょうか。
時間が許すのであれば、すべてに目を通してそれぞれの特徴を実感し、お子様にとってもパパさんママさんにとっても後悔のない教材選びをして頂ければと思います!
大事な幼児期の家庭教材を選ぶヒントになれば幸いです。