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小学校入学準備に!年長向け(5~6歳)ドリル・教材を比較してみた

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小学校入学の準備学習はしていますか?
社会で生活していく上のルールも一緒に身に付けてあげると、小学校入学がスムーズになります。
年長さんのお子さんがいる方は、少しずつでも家で勉強する習慣を付けることをおすすめします!

そんな年長さん向けの教材をいくつか挙げて比較してみました!

1.年長ってどんな歳?


一般的に「脳は5歳までに約80%も発達してしまい、ほぼ完成する」といわれています。
5歳までに吸収したことが、その後ずっと影響してくるということです!

5歳までは「脳の黄金期」と言われており右脳優位の時代で、5~6歳の時期は、左脳優位への転換期とも言えます。
この重要な時期に良質な学習をしておく必要があるということですね。

2.年長のお子様に必要なこととは?

来年から小学生になると、毎日座って授業を受けるほかに、音読・計算プリント・書き取り練習の宿題が課されます
時間のかかるお子様だと全部で1時間以上かかってしまいます。
その大変さから「机に向かいたくない」と思ってしまい、勉強が苦手に感じ始めるようです。

一年生から勉強嫌いになってしまうと、今後勉強が得意になることは厳しいどころか、学校の授業についていけなくなる危険性が非常に高いですね。
年長のうちに勉強する癖をつけ、計算のスピードを少しでもあげておくと、小学校の学習のいいスタートをきれるでしょう。

3.年長コースのドリル紹介

1.RISU算数

最近流行りのタブレット型教材で、算数だけに特化しています。
無学年制を取っていて、進めたいときに進めたい分だけ進めることが出来ます。
得意な分野は先取りすることができ、苦手な分野はとことん復習することができるので、効率的に学ぶことができます。

また、東大や早稲田の現役大学生が子どもが躓いているタイミングで解説動画を送ってくれたり、保護者にも「どこを褒めたらいいか」などを教えてくれるようです。

  • 料金:月額2,480円+利用料(進み具合により)
  • 入会費:なし
  • タブレット費用:なし
  • 一日の目安:およそ10~15分
  • 教材量:タブレットのみ
  • 保護者へのサポート:学習進捗報告に加え、褒めるタイミングなど随時メールが届く

https://www.risu-japan.com/

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2.ぷちドラゼミ(年長コース)

カラーのかわいい教材で、お子様が大好きなどらえもんのキャラクターと楽しく学習することが出来ます。
直接的な学習だけでなく「しごとずかん」を通して将来の夢をみつけるサポートがあったり、あいさつの仕方などを学ぶことができるもうれしいポイント。
毎月季節のテーマに沿って、文字や数の学習はもちろん、楽しく様々な知識がつきます

またストーリーを通して社会のルールなどを学べる「しつけ・ルールブック」や正しい鉛筆の持ち方を補正する「ユビックス」など、入会時にもらえるものもたくさんあります。

  • 料金:月額2,268円
  • 入会費:なし
  • 一日の目安:「もじかずブック」2ページ
  • 教材量:毎月届く「もじかずブック」と「ちえトレーニングブック」
  • 保護者へのサポート:毎ページにお子様の学習のねらいやフォローの仕方を記載

※2019年1月18日をもってサービス終了
https://www.shopro.co.jp/dora/puchidora/about/

3.幼児ポピー ぽぴっこ(あおどりコース)

余分な教材や付録を一切省き、月額1000円以下で受講できるドリルです。
お手軽でもドリルの内容は十分でオールカラーで「かず」、「ひらがな」、「かく」、「シールをはる」・・・などを学習できます。

さらにポピーでは、「こころ」や「あたま」などを司る脳を総合的に鍛えることが出来るように、脳の専門家監修で教材が作成されています。

  • 料金:月額980円
  • 入会費:なし
  • 一日の目安:-
  • 教材量:毎月届くドリルの「どりるん」とワークブックの「わあくん」の他、「きせつしんぶん」や「特別教材」が年4回届く
  • 保護者へのサポート:毎月届く「ほほえみお母さん&お父さん」で教育相談や子育てアドバイスなどを行っている

https://www.popy.jp/yoji_lp/

4.がんばる舎(すてっぷコース)

言葉・数と量・図形・記憶・知識・作業の6つの能力を通して知能開発を行います。
各コースno.1からno.12までありますが、「早く進めたい」、「先取りしたい」と感じるご家庭向けに、12ヵ月分をまとめてとりよせることも可能です。
問題によっては色鉛筆やクレヨンを使って楽しく学習していきます。

一番大きな特徴として、他のドリルと違い、親御さんにも月28枚の解説プリントが届き、丸つけや解説を親御さんが行います。
時には、お子様がじっくりと考えて自分で答えを導くことができるよう、与えるべきヒントを親御さんへ「おうちの方へ」でフォローします。
親御さんがメインでお子様に教育をしたいご家庭、何をどの程度理解しているか把握したいご家庭にぴったりの教材です。

  • 料金:月額700円
  • 入会費:なし
  • 一日の目安:約1枚
  • 教材量:月28枚の問題ドリルと「よみもの」3枚
  • 保護者へのサポート:「おうちの方へ」が毎月届く

https://www.gamba.co.jp/

5.アイビー

こちらは小学校受験のためのアイウィッシュアカデミーが提供する通信教材です。
ベーシック、スタンダード、アドバンスと順にステップアップしていくので、年中から始めるのが妥当ですが、年長からのスタートもOKです。
(各コース2冊のテキストを必要とし、1冊3ヵ月を目安に使用する)

小学校受験で頻出の問題を織り交ぜた設計になっているので、受験で「この問題見たことある!」となり見事合格したというお子様の声が多数寄せられているそうです。
小学校受験用のドリルはこれで賄えるほどの十分なドリル内容となっています。
1ヵ月に4回の学習で設定されていますが、問題量はかなりのボリュームなので、毎日こなしていかなければ追いつかないお子様が多いのではないでしょうか。

また勉強だけでなく、「面接・実技対策BOOK」が入会時に配られ、不定期配信でや受験対策への豆知識、スキマ時間の有効活用法などを提供してくれます。
小学校受験をお考えでない場合、あまりいらないサポートが多いかもしれません。

  • 料金:3ヵ月ごとに11664円〜15552円(コースにより)
  • 入会費:1000円
  • 教材量:3ヵ月で12回の学習+3回の模擬試験
  • 保護者へのサポート:テキストの内容や教え方に関する質問をFAXやメールですることが出来る

http://www.ac-iwish.co.jp/ivi.html

6.七田式通信教育(幼児コース)

幼児教育で有名な七田式塾の通信コースです。
創造力や直観力など右脳に携わる能力を重視し、お子様に知識を詰め込むのではなく潜在能力を引き出すことを目標としています。

また親御さんが「認めて褒めて愛して育てる」ことを大事にしているので、親御さんがフルコミットして学習をサポートする教材です。
学習において重要な復習を通して苦手をつぶすため類似問題を4回繰り返して出題し、完全に理解することを目指します。

  • 料金:16200円(年間)
  • 入会費:料金に含まれる
  • 一日の目安:1日3枚15分
  • 教材量:「ちえ」、「もじ」、「かず」の各240枚のドリル3冊
  • 保護者へのサポート:年会費3800円で「夢そだて友の会」に加入すると、子育ての情報が詰まった冊子が届く

https://www.shichida.co.jp/mugendai/?gclid=EAIaIQobChMI9ZL9s8SW3AIVhpOPCh17vwmrEAAYAiAAEgLOGPD_BwE

4.まとめ

今回は、ご家庭で学習できる年長向けのドリルをご紹介しました。
受験を考えているのか、付録もあったほうがいいのか、学習以外の社会のルールも身に着けたいのか、など様々な要素によって選ぶドリルは変わってきます
お子様とご家庭の目標に合わせたドリルを選びましょう。

机に向かうことができないお子様であれば、まずは物珍しさからどんなお子様でも食いつくタブレット教材を与えてみるのもいいかもしれません。
学研ゼミやRISU算数ではお試し体験ができるので(期間限定あり)、検討してみてはいかがでしょうか。

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