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チャレンジ一年生を始める前に!料金や内容は?

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もうすぐ子どもが小学校に上がる、そんな時期に気になってくるのがベネッセ 進研ゼミのチャレンジ。
「チャレンジ一年生のCMを見たことがある」、「昔やっていた」という方も多いのではないのでしょうか。

しかし、新学習指導要領の影響もあり、その頃とは変わっている内容も多いのが事実。
チャレンジ一年生について紹介していきます。

1.チャレンジタッチってなに?タブレット教材とは?

チャレンジ1ねんせいは、紙媒体のオリジナルスタイルとチャレンジタッチどちらかを選ぶ必要があります。
ではまず、一般的な紙教材とタブレット教材の違いを見ていきましょう。
それぞれメリット・デメリットがありますので、把握した上でお子様に合うものを選ぶ必要があります。

紙媒体の教材のメリット

  1. 今までの軌跡が目に見えるため、「やった」という実感を持ちやすい
  2. 文章全体の概要を把握しやすい

紙媒体の教材のデメリット

  1. 丸付けを自分でしないと正しい知識が身につかない
  2. 進捗に関係なく問題が送られてくるので教材を溜め込みがち
  3. やったところはすでに書き込みがあるので自力で復習しづらい

タブレット教材のメリット

  1. ゲーム感覚で楽しく勉強でき、勉強の習慣付けが狙える
  2. 丸付けを自動のため間違いを放置せずに済む

タブレット教材のデメリット

  1. ご褒美のゲームばかりやってしまう
  2. 毎月問題が送られてくるタイプの場合、個人個人の進捗に合わせて進められない
  3. 長時間やると目が悪くなる

オリジナルスタイルとチャレンジタッチは問題も形式も全く違います。
タブレットなら、「くり上がり・くり下がりのある計算」をレースゲーム形式で習得したり、コラショとカルタの対戦をしながら、漢字の読みを楽しく覚えられたり、とにかくゲーム感覚で遊んでいるうちにいつの間にかたくさんの情報が入ってくるようになっています
動きを出せるタブレットの特性をふんだんに活かしたかたちです。

また「ときなおしシステム」のようにまちがえた問題はそのままにせず再出題しとき直しをすることで、まちがえた部分も正しく理解できるよう促すのもデータを管理できるタブレットだからできることです。

オリジナルスタイルは従来のようにドリルで問題を解くものとなっています。
こちらでも赤ペン先生などの結果によってその子のレベルのドリルが送られてくるので、ぴったり間違えた問題ではありませんがある程度の復習はもちろんできます

2.思考力はどう育てる

チャレンジ1ねんせいの教科をみて「国語、算数、英語はわかるけれど、思考とはなんだろう」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
思考力とは、簡潔にいうと「考える力」です。
では、考える力とはなんでしょうか。

1つには頭の中のいくつかの情報から関係性を見つけ出し、新たな情報をつくりだす力です。
ただ物事を暗記したり計算式に従って答えを出すのではなく、自分で情報を整理し異なる物事を結びつけたり、新たな情報を導き出したりすることが求められます。

思考力は一朝一夕に身につくものではなく、自然に触れたり、読書をしたり、人と対話することで育まれていくものです。
今後、単純な作業はどんどん機械が代替していくことが予想されています。

人間にはより論理的な思考、新たな発想といったものが求められていきます
そのため、ひとつの物事を深く考えその理由や仕組みを考えたり、今ある物事がどう変わっていけるのか、どう変えていくことが良いのか、といった想像力の必要性が増していきます。

チャレンジ1ねんせいでは、工作キットによる実験や、よりひらめきを必要とする発展的な問題を用意することで、思考力を育てるプログラムとなっています。

3.読書の効用

チャレンジには「電子図書館まなびライブラリー」というサービスがついてきます。
電子書籍がつくのはうれしいポイントです。
大人向けの電子書籍サイトはたくさんありますが、子供向けの電子書籍サービスはなかなかありませんよね。

子供向けに選んであるため、漫画ばかり読んだり難しすぎるものにあたって苦手意識を持ったりという心配がなく、安心して子どもに読書を勧められます。
世界や日本の名作、伝記、自然科学など幅広いジャンルの図書が選んであるため、知識身がについたり、新しい分野に興味を持つきっかけになります。

また直接その知識に影響を受けるだけでなく、読解力が付くことも重要なポイントです。
読解力は国語のテストや作文において重要になる力であり、算数の文章題や英語の長文読解にも重要になる力です。

読解力がついて文脈や気持ちの流れが読み取れるようになると、友達とのコミュニケーションにも役立ちます。
物語の登場人物は年齢も性別も、時には国や時代も様々です。
自分と違う立場や見方の物語に触れることにより、人との接し方が柔軟になったり、集団生活への抵抗が薄れたりもします。

幼児期から本に対する親しみが持てるといいですよね。

4.費用


チャレンジ1ねんせいの費用は、オリジナルスタイル・チャレンジタッチ共通で、月あたり3343円です。
まとめて支払った場合割引が入るので、6ヶ月一括払いで月あたり3014円、年一括で2705円です。

会員数が多いこともあり、料金は通信教材の中で最安です。
(参考:まなびwith 月3618円、Z会 月4615円)

またZ会は発展コースやオプションを付けることで値段が変わりますが、チャレンジ1ねんせいは追加料金がないのも特徴です。
気兼ねなく発展的な問題に移行することが出来て安心です。

5.まとめ

チャレンジ1ねんせいについて紹介してきました。いかがだったでしょうか。
チャレンジ1ねんせいは、費用も安く、充実のラインナップとなっています。

特におすすめなのは、タブレット学習ができるチャレンジタッチや、電子図書館まなびライブラリーといったサービス。

チャレンジタッチは1年間継続すれば、タブレット用の費用がかかりません
キャンペーンによっては1ヶ月でも返却すればタブレット料金がかからないようです。

小学校入学は、それまでと環境ががらっと変わり、毎日机に座っていなければならず、お子様のストレスも大きい時期です。
タブレットならばドリルよりもハードルが低いので、無理なく小学校の勉強のサポートになります。

また読書の習慣は、今後に生きてくる大事なものです。
本を読むことに抵抗がなくなると、調べ物の幅も広がりますし、作文や論文にも役立つでしょう。

たしかな国語力がなければ、英語や中国語などの外国語を習得しようとしても、高いレベルを目指せなくなるという問題もあります。
身につけて損することは絶対にありませんし、思っている以上にお子様を助ける力になります。

チャレンジ1ねんせいは1ヶ月から試すことができますし、長期休みの前や、学期の変わり目など、随時キャンペーンも行っています。
まずは試してみて、お子様の反応を見てみるのもおすすめです。

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