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進研ゼミ小学講座のチャレンジタッチの解約方法について【まとめ】

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チャレンジタッチとは進研ゼミ小学講座(チャレンジ)の教材で、紙のテキストではなく、タブレットを中心に使って学習していくスタイルのことです。
これまでの紙のテキストを使う学習スタイルはオリジナルスタイルと呼ばれています。

オリジナルスタイルもチャレンジタッチもどちらも受講料は同じで子どものスタイルによって選べるようになっています。
今回はチャレンジタッチの解約方法について解説していきます。

1.チャレンジタッチの解約方法

チャレンジタッチを解約するには、進研ゼミを退会する必要があります。

退会手続きは電話でのみの受付となっています。
電話の際に会員番号を係の方に聞かれるので、会員番号を手元に用意してから電話してください。

また、退会するには締切日があって、退会したい月号の前月1日までとなっています。
例えば、10月から退会したい場合は9月の1日が締め切りとなっています。

締め切り日の1日が日曜日や祝日だった場合は、翌営業日が締め切りになります。
締切日を過ぎてから連絡をした場合は、間に合う月号からの退会となります。

電話番号はこちらです

0120-977-377(042-679-8563)

受付時間
9:00~21:00
※年末年始は除く

21時まで営業しているので電話をかけやすいかと思います。

2.返金はされる?

受講費を12ヶ月一括払いをしていた人は返金されます。

入会・更新から退会までの受講費の計算

入会~5ヶ月目まで受講済みの場合
毎月払いの受講費×受講済み月数

6~11ヶ月目まで受講済みの場合
6ヶ月一括払いの1月あたりの受講費×受講済み月数

この計算で出された受講費からの差額分の料金が返金されます。
例えば小4講座(オリジナル)からの入会で、12か月分一括払い(49128円)で入会された人が7ヶ月目まで受講して、8ヶ月目までに退会する場合

受講費は6ヶ月分一括払いの1月あたりの受講費4412円の7ヶ月分である30884円になります。
つまり返済される5か月分の費用は
49128-30884=18244
18224円返済されます。

3.タブレット料金がかかる?

もしも、チャレンジタッチを受講してから6ヶ月未満で退会する場合は、タブレットの料金として14800円がかかってしまいます。

また、6ヶ月未満で学習スタイルを紙のテキストを使うオリジナルスタイルに切り替えた場合も同様にタブレットの料金がかかってしまいます。

ですので、はやくにやめてしまうのはあまり得策ではないですね。
子どものことですから、すぐに飽きてしまう可能性があるので注意が必要です。

4.やめた後のタブレットの機能

退会した後やチャレンジタッチをやめた後もタブレットは手元に残ります。
返却の必要はありません。
手元に残ったタブレットの機能について解説していきます。

一番気になると思われるのが、手元のタブレットが普通のタブレット(PC)として学習以外に使用できるのかということだと思います。
残念なことに、それは出来ません。
学習用のタブレットはあくまで学習用なので、学習以外には使えません。

では、学習の方はチャレンジタッチをやめた後にどれだけ出来るのかを解説していきます。

1.教室・メイン教材

チャレンジタッチの教室のメインレッスンは受講した月号分について、次学年の3月24日まで使うことができます。
チャレンジタッチ6年生の小学校卒業後の利用期限は、卒業後の6月24日までです。

進研ゼミ中学講座からは「チャレンジパッド2」に移行するのですが、中学講座に切り替えをすると、前述の利用期限に関わらず、その時点からチャレンジタッチのコンテンツは使えなくなります。

2.ひみつきち

最終受講月の24日まで使えます。

3.まなびライブラリー

退会後、3ヶ月目の24日まで使えます。
例えば最終受講月が8月の場合は、11月24日まで使えます。

4.赤ペン先生の問題

受講された月号分は退会後も提出が可能です。

小学1~4年生
2学年後の3月31日まで

小学5~6年生
小学校卒業後の5月15日まで

5.実力診断テスト

受講した月号分は退会後も提出できます。

小学1~4年生の課題
2学年後の3月31日まで

小学5~6年生
小学校卒業後の6月24日まで

6.メール

受信したメールの回覧期限は退会後、3ヶ月です。
退会後はメールの送信は出来ません。

7.努力賞ポイント

高校卒業後の6月末まで使用できます。
交換対象商品は受講履歴のある講座となり、退会後は郵送での受付となります。

努力賞ポイントとは、赤ペン先生や実力診断テストを提出した時にもらえるもので、講座やグッズの交換に使えます。

8.おうえんネット

受講した月号分について、卒業後の6月24日までお子さんの学習状況を確認できます。

ご覧の通り、ある程度の復習なら可能です。
しかし、次学年の3月24日までしかメインの教材は使用できないので、年が離れた下のお子さんの勉強に使うといったことはできないと思った方がいいです。

その他も退会した後は、だんだんと使えなくなっていくうえに、小学校の方での勉強が進んでいくので、タブレットを使って、勉強をしていくというのは難しいです。

5.休会制度はあるのか

進研ゼミを一時的に休会して、続けていくか考えようと思う方もいるかと思います。
ですが、進研ゼミには休会制度はありません。

理由として、継続して受講することで子どもの学力・学習力を高めていけるような教材を揃えているためです。
なので、一時的な休みを希望する場合は一度退会するしかないみたいです。

一度退会して再度受講を希望する場合は、改めて入会の手続きが必要となってきます。
チャレンジタッチを受講していて、再度受講する場合、2回目のタブレットの配布は行ってないそうです。

タブレットを捨てないように注意が必要です。

6.チャレンジタッチの魅力とは?

昔は紙のテキストを用いた教材しかありませんでした。
タブレットを用いた教材であるチャレンジタッチにはいったいどのような魅力があるのか紹介していきます。

1.親の丸付けが不要

機械が丸付けをしてくれるので、親が丸付けをする必要はありません。
また、メールで子どもの学習状況がわかるので忙しくても安心ですね。

2.英語の勉強ができる

チャレンジタッチでは小学3年生から英語がはじまります。
タブレットでは、耳から英語を学ぶことが出来るし、音声認識システムによって発音練習もできます。

3.問題の解き直しができる

紙の教材だと、一度書いてしまったら解き直すのは難しいですよね。
タブレットなら消しゴムは必要ないので、何度でも解き直しができます。

4.プログラミング的思考力が育つ

チャレンジタッチでは小学4年生からプログラミング的思考を伸ばす学習も追加されます。
手順を組み合わせ、論理的に物事を解決するという、プログラミング的思考をアプリによる学習で楽しみながら身につけられます。
2020年から小学校にプログラミング学習が導入されるので、チャレンジタッチはぴったりだと思います。

7.まとめ

いかがでしたか?
チャレンジタッチは早期にやめてしまうとタブレット代がかかってしまいます。

大事なのはどちらのスタイルが子どもに合っているかということです。
これらをふまえて、どちらがいいのか見当してみてください。

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