公開日: 更新日:

スマイルゼミって本当に効果あるの?デメリットなど口コミまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タブレット学習教材として有名な「スマイルゼミ」。
ゲーム感覚で進められる、子供の学習状況が連絡されるなど、タブレットならではの機能が魅力的ですよね。

一方で「本当に実力がつくの?」、「タブレットが壊れたらどうなるの?」など、まだまだ分からないことはたくさん。

せっかく与える教材は不安要素のないものがいいですよね。
そこで、スマイルゼミのデメリットについて、口コミをまとめてみました!

1.学習システムに関するデメリット

中学生用のスマイルゼミは、テストの日にちや範囲、教科書の範囲を設定するので、そこから出題がされます。
保健体育や技術家庭の暗記物も入っていました。
間違えやすい、テストに出やすい問題を考えてくれますよ。

使う本人にやる気があるなら、良い結果が出ると思います。
でもうちみたいにポイント欲しいからポイント稼ぎしか考えていないような子には、ただこなすだけになってしまいます。

採点を面倒くさがる子で、とにかく勉強をしてほしい場合には便利ですよね。
採点・自主勉強が自分でできる子なら、教科書や教科書から出ている問題集がよいと思います。

1年ほど前に3ヶ月くらいやってみました。
当時小学校4年生です。

まず問題が簡単すぎます。
全くつまづかない子は、1週間分を1日で終わってしまいます。

課題をクリアしたら親にメールが来るのが良かったです。
でもお陰で、子どもはゲームをやりたいので一度クリアした問題をもう一回やろうとすることが分かりました。

○×的な問題が多い上に×になったら正解がすぐ出てしまうので、それを次に書けば良く、一つも記憶していませんでした。
「手で書けばそれなりに記憶するかもしれないのに」とタブレットのメリットを疑ってしまいました。

漢字の書き順などもぐしゃぐしゃっとなぞれば正解になってしまいます。
さらにガイドが親切すぎて、あれでは正しい書き順を覚えないと思いました。

進度は学校にも拠るので何ともいえないですが、紙媒体のチャレンジの同じ月の教材には同じ単元が載っていることが多いため、同じくらいのペースだと感じています。

うちは学校よりやや早く、まさに予習的に使ってます。
けれど子供一人で全く新しい単元を一から取り組んで理解するのは難しい時もあり、そうすると適当にやって終わらせてしまうのでやっているところの様子を見てフォローをしてます。

全部スマイルゼミにお任せすることはなかなか出来ません。

学習システム的に不備があると思います。
学習するとコインがもらえ、コインを使ってタブレットのゲームやインターネットを使う時間が与えられます。

でも子供は「いかに効率良くコインを稼くか」ということに注力してしまうんです。
学習のおまけではなく、コイン稼ぎが目的になってしまうのは本末転倒ですよね。

2.教材に関するデメリット

中1の娘が使っていますが、副教科はテスト範囲から教科書に従って暗記問題が出題されるだけです。
その問題も的外れなことも多いので、学校からプリントやドリルが渡されてるならそっちをやるべきかと思います。

音楽などは用語も多いので暗記に役立っているようですが、これだけでテストで8割取れる気はしないと娘が言っています。

うちはあくまで部活や習い事や塾で時間がないため、授業の補助として使っています。
帰って食事の前の隙間時間にすぐタブレットを起動させて、毎日10分でも予習・復習が出来るのはいいですよね。
その程度のつもりでやってるためいいですが、テスト勉強もこれでガッツリやるつもりだと物足りないでしょう。

今年、次男がスマイルゼミを始めました。
「勉強の習慣がない子が毎日勉強にとりかかる」という習慣をつけるための道具だと思います。

学校よりも少し早めの進度なので、予習っぽい使い方になります。
内容は基礎が多く、学校でしっかり先生の話が聞けている子なら月の半分ほどで、ひと月分が終わると思います。

問題は選択式問題ばかりなので、理解度が高くなくても容易に満点がとれます。
途中の式や、国語の記述は、コンピューターが判定できないので、出題されません。

類題の繰り返し練習がないので、勉強の実力はつきません。
子供は分かった気になりますが、テストの点は上がらないです。

向学心のある子には、紙の問題集やドリルを与えた方が効果的です。
学校で話がきちんと聞けるレベルだと、チャレンジ等で予習をやると学校の授業がつまらなくなるので、そうなったらやめ時です。

まぁ学校の授業はグループワークなども多いので、それはそれ、これはこれ、ということで使い分けられればベストですが、子供なので期待はできないでしょう。

やはりスマイルゼミも他の教材同様に、デメリットもメリットもあります。
漢字の審査が物凄く甘い審査基準だったので、書き順や漢字の形がめちゃくちゃで別の字に成り果てていてもマルが付いてました。

なので、漢字を物凄く適当に書いて覚えるようになりましたし、途中で飽きて勉強しなくなりました。
結局一年もスマイルゼミが続かなかったのでタブレット機種代を追加で払うことになり、無駄なお金を払って退会しました。

スマイルゼミは問題数が多いように見えて、間違った問題を再度解くときもそのまま同じ問題が出題されるので、子供が答えを覚えて解答している状態になります。
問題を考えて解く事も段々しなくなりました。

スマイルゼミを使っていますが、うちの子には向いていなかったようです。
「ヒント」と書いてあるところをタッチするとほぼ答えが見えてしまうし、教科書に沿っていると無料体験会の時に言われたのに合っていませんでした。
文章で答えるときは、一文字ずつ書いて認識しなければならないので面倒です。

社会や理科も説明がわかりにくいと感じました。
持ち運べると聞いていましたが、本体は常に充電しなくてはならなく、使いづらかったです。

3.タブレットの不具合に関するデメリット

2年前に入会した中3の息子のタブレットも、USB差し込み口が不調です。
古いタイプのタブレットは充電がUSBでしか出来ないので、ここが壊れるとアウトなんです。

今はUSBを差し込んだだけでは充電出来ず、差し込んだ上で押しつけ続けないと充電出来ない状態です。
仕方がないのでUSBを差したうえで逆さまにして充電しています。
あと数ヶ月なのに交換するか、このまま使い続けるか悩んでいます。

ここ一週間、前よりも更にUSBの接続が不安定になっていて、一回充電が空になってしまいました。
空になると低い電流でしか充電出来なくなるようで、何とか2日充電し続けて50%位に復活したところです。

本当は新型を購入させてもらえればすぐに交換するのですが、古い型を使っている会員は一度辞めて入り直さない限り古い型のままだそうです。

スマイルゼミは使っている途中で突然画面が反応しなくなるといったフリーズの頻度が多いような気がします。

せっかくミッションの途中まで進めているのに、いきなり動かくなってしまうと子供のやる気もなくなってしまいます。
毎日発生するわけではないですが、もう少しシステムが安定するといいのになあと思います。

故障が多くて、勉強が出来ない事が多いです。
勉強が出来ない状況なのに会費だけは引き落としされて返金もないのはどうなのでしょうか。
あまりにも誠意のない対応にこの会社は駄目だと思い、退会を申し出ました。

兄弟でお世話になっていたので2人ともやめる事を伝えると、「一人が契約一年未満なのでタブレット代金を全額支払ってくれ」との事です。
腹が立ち過ぎて、初めて書き込みを決断しました。

明らかにタブレットの故障が原因で勉強も出来ず迷惑してるのに、料金だけ支払うなんて絶対おかしいです。

うちの子は小6からスマイルゼミを使ってます。
内容的には、すごくいいんですが充電ができなかったりします。
しかも、受け取ったその日に壊れていました。

コールセンターに電話をかけたんですが全く出ませんでした。
でも、子供とラインのようなトークができるとか子供の勉強状況が見れる所は、他と違って優れていると思いました。

4.対応に関するデメリット

反応がおかしいバグ、フリーズがしょっちゅうあるというのは困りますね。

解説で分からない部分があっても電話での対応がなく説明してもらえない、というのはチャレンジでも似たり寄ったりらしいですが、不便ですね。
もともと持っている教材をタブレットにしただけのサービスだとそうなってしまいそうですよね。

スマイルゼミのタブレットの不具合や故障は有名ですね。
コールセンターも対応レベルが低いです。

Z会と違って教材も教科書の焼き増しみたいなものなので、気休め程度ならいいんじゃないでしょうか。
あと、そんなに教科が多くても中身が充実していなければならないと思います。

バッテリーがすぐなくなるため常時コンセントさしっぱなしで、本体がかなり熱くなってしまいます。
コードも短かいので細いピンジャックがすぐに曲がって壊れますが、故障を申し出ると安心サポートに入会していても1年経過後はタブレット交換で4700円請求されるとか。

そもそもサポートに電話しても15分以上つながらず、つながっても後日サポートからの連絡待ちをしなければなりません。
メールでのやりとりを希望してもできません。

これらの問題を何度言っても一つも改善されません。
他社への乗り換えを検討中です。

5.タブレットゆえのデメリット

タブレットでは0と入力したつもりだったのに6として認識されてバツをもらってしまうなどの、手書きではあまりないミスがおこることがあります。

特に子どもの場合タブレットというもの自体に慣れがなく、最初のころはいらいらしてしまいがちです。
このミスにいらいらしてしまい、せっかくのスマイルゼミによるクラウド型通信教育がデメリットの一端となってしまいます。

性能が良いだけにタブレット代は、半年以内にやめると42,984円、半年以上1年未満の継続で18,316円、1年継続で10,778円と若干、値が張ってしまいます。
教材費も6年生で月額約5,500円と安くはありません。

スマイルゼミにしか使えないタブレットですので汎用性は低く、受講を辞めたら使いものになりません。
また専用タブレットだと、自前のタブレットを使うのに比べて月々の費用が高くつきます。

スマイルゼミは月々データが更新されるタイプの学習教材なので、先取り学習などには不向きです。

スマイルゼミはデジタイザーペン対応なので、タブレットに書いたとき認識されないなどのストレスは全くありません。
勉強自体の難易度は普通だと思います。
別料金の英語プレミアムも購読していますが、教材の発音はネイティブの方ですし、イラストを使ってよくできていると思います。

うちは子供からスマイルゼミをやりたい!と言われたのもあって、毎日欠かさずやっています。

デメリットは、初期費用がかかることと、1年以上続けないと、退会時にタブレット代を請求されるという点だとおもいます。

うちの場合だけかもしれませんがさぼるので、定期的に親が進捗状況をチェックしておく必要があって大変です。
学校での苦手分野はきちんと親が把握し、そこ重点的にやるように声をかける必要があります。

あとはタブレットが割と重くてかさばります。
それでも参考書、ドリル、問題集などをたくさんそろえるよりはマシなのでしょうか。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか?
スマイルゼミのデメリットについての評判をまとめてみました。
特に、学習効果が高くない、タブレットの不具合が多い、という問題が多いようですね。

タブレット教材はスマイルゼミ以外にもたくさんあります。
メリット、デメリットをしっかり考えて、お子さんにあった教材を選びましょう。

▼ 読んでおきたい関連記事はこちら

筆者おすすめはRISU算数!

タブレットで先取り学習ができるRISU算数!

  • 「すき間時間の5分で勉強できる!」
  • 「算数が好きになる!」

当ブログ筆者がおススメするRISU算数ですが、現在キャンペーンを行っており、1週間お試しできます。

button

算数の先取り学習なら!
※1週間お試しキャンペーン中