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スマイルゼミが幼児向けのコースをリリース!

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スマイルゼミから幼児コースがリリースされました。
今回はそんなスマイルゼミの幼児コースについて、他の教材との比較を踏まえながらご紹介します。
幼児教育をお考えの方は、是非参考にしてみてください。

1.スマイルゼミ幼児コースとは?

スマイルゼミとはタブレット教材の中でも知名度がかなり高い教材です。
今までは対象者は小学生と中学生でしたが、2018年12月から幼児向けの幼児コースというものをリリースします。

内容としては小学校入学までに学んでおきたい10分野を扱います。
その10個の分野とは、「ひらがな」「カタカナ」「ことば」「えいご」「ちえ」「かず」「とけい」「かたち」「せいかつ」「しぜん」です。

「ひらがな」や「かたかな」だけでなく、「えいご」や「とけい」まで扱ってます。
また、英語に関しては実際にネイティブの英語を耳で聞いて発音を真似するため、幼稚園生でもしっかりと取り組める内容になっております。

2.幼児教育の種類

幼児教育には大きく分けて2つの種類に分類することができます。
それは学習に重点を置いているものと、日常生活に重点をおいているものです。

具体的な特徴を説明します。

1.学習型

こちらのタイプは幼児の間に小学校に入る前の準備をしたり、小学校の範囲の先取りをする教材が多いです。
小学校の準備がしっかりとできるので小学校に入ったときに勉強面で大きなアドバンテージをもてることが一番の特徴です。

2.日常生活型

こちらのタイプは勉強よりも日常生活で必要な社会性や生活力をつけることをメインとしています。
そのため、小学校に入ったときの人との付き合い方、マナーなどを学ぶことが多いです。

また、勉強もお子さんが一人で行うのではなく、親御さんと一緒に勉強するタイプのものが多いのも特徴です。

ちなみに、先ほど述べたスマイルゼミ幼児コースに関しては、学習型の特徴も日常生活型の特徴も双方ともに取り入れているといえます。

3.幼児向けのその他の教材

幼児向けの教材として他にはこどもちゃれんじ、公文、Z会、RISU算数などがあげられます。
これらの教材が先ほど述べた種類のどちらに当てはまるか、その他の特徴を簡単に説明いたします。

1.こどもちゃれんじ (日常生活型)

人気キャラクターのしまじろうと一緒に勉強を進めていく形になっています。
教育の方針としては「楽しみながら遊ぶ」ことに重点をおいています。

他社の教材との違いとしては「マナー」や「礼儀作法」を学ぶことができます。
そのため、小学校に入学した後の勉強だけでなく、友達との関わりまで学ぶことができます。

2.公文 (学習型)

公文は昔ながらの教材というイメージがあるため、親が公文をやっていたから子どもにも公文に通わせるパターンが多いです。

公文の最大の特徴といえば、圧倒的な問題量です。
算数の場合、これでもかというくらいの問題量をこなすため、非常に高い計算力がつきます。

しかし、欠点として文章題などを全く扱わないため、応用力に少し弱い点が挙げられます。
また、他の教材とは違い、自宅でできないため送り迎えが必要である点にも注意してください。

3.Z会 (日常生活型)

Z会の教材は親子で一緒に解くような問題を多く取り入れています。
そのため、親御さんとお子さんの距離が縮まり、親子二人三脚で勉強に取り込む形になります。

親御さんがお子さんのわからない問題も解説することになるので、子どもに一人で勉強をしてもらいたいと思っている方や、共働きの方には少し合わないかもしれません。

4.RISU算数 (学習型)

RISU算数は算数に特化したタイプのタブレット教材です。

他の教材と大きく異なる点は学年に関係なく勉強ができるということです。
算数が得意なお子さんは自分の学年より先の問題を解き、算数が苦手なお子さんは自分の苦手なところまで戻って復習をすることができます。

幼稚園生でも同じで、幼稚園の問題が全て解き終われば小学生の問題に挑戦することが可能です。
さらに、お子さんの勉強の進捗状況を親御さんに定期的にメールで伝えているため、お子さんが一人で勉強をしているにも関わらず、親御さんがお子さんの状況を正確に把握することができます。

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4.料金比較

先ほどは様々な教材の内容の部分で比較をしましたが今回は料金の面で比較をしていきます。
親御さんも実際にお子さんに習わせるとすると金額についても気になることでしょう。

ざっくりですが各教材の金額をまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

1.スマイルゼミ

毎月¥3,888円(12ヶ月一括 ¥35,760円)

小学校に入学する前に必要な知識がたくさん得られれるにも関わらず月々3,888円は比較的安いでしょう。

しかし、1点だけ注意すべきことがあります。
それは、専用のタブレットを購入しなければならないため、初月に9,980円かかります。

こちらは1年間の分割払いにすることもできます。
その場合は毎月980円になります。

さらに、このタブレットは1年間の継続身威容を前提といているため、それより短い期間で解約してしまうと追加でお金を払わなければいけません。
具体的には6ヶ月未満で退会した場合は29,820円、6ヶ月以上、12ヶ月未満で退会した場合は6,980円を支払うことになります。
そのため、スマイルゼミを始めるにはじっくり考えた上で判断することをオススメします。

2.こどもちゃれんじ

毎月¥2,336円(12ヶ月一括 ¥23,328円)

こどもちゃれんじはタブレットなどを準する必要もない上に、毎月2,336円であることを考えると比較的取り組みやすい料金価格になっているでしょう。
まず何をしたらいいかわからないという方には気軽に始めやすい仕組みになっています。

3.公文

毎月¥7,560円

公文の料金は他の教材と比べると少し高めに設定されています。
また、これは算数だけの値段であるため、国語も一緒に習わせようと考えている場合はこれ以上の金額になってしまいます。

幼児の間に気軽に勉強をさせてみようと考えている方には少し、手が出しにくい料金設定となっています。

4.Z会

毎月¥5,920円

Z会でもタブレットは必要になりますが勉強専用のタブレットである必要はありません。
そのため、既にタブレットをお持ちの方は初期費用がかかりません。

スマイルゼミと異なり、自宅で用いているタブレットをそのまま勉強に使えるのは親御さんにとっても嬉しいかもしれません。

5.RISU算数

毎月¥2,480円

RISU算数は専用のタブレットを用いて勉強をしますが、タブレット代は無料です。

さらに、勉強専用のタブレットであるため、お子さんがタブレットを用いてゲームをしていたり、You-tubeを勝手に見ていたなんてこともありません。

基本的に1年契約という形になりますが途中で解約したからといってタブレット代金が発生するわけでもありません。
また、期間限定で1週間体験などのイベントも行っているのでぜひ試してみてください。

5.まとめ

最後に、幼児教育は重要だといわれていますが、お子さんに無理やり勉強をさせても全く効果は出ません。
むしろ、勉強を嫌いになってしまい小学校に進学してからも勉強をしなくなる恐れもあります。

幼児教育で重要なことはお子さんに勉強は楽しいものだと思ってもらうことです。
そのためにタブレットを用いて勉強をするのも良いですし、親御さんが一緒になってお子さんと勉強をする方法も良いですね。

お子さんによって最適な勉強方法が異なるので、そのためにいろいろな教材を試してみると良いでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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