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こどもちゃれんじbabyとは?調べてみた!

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未就学児向けの学習塾や通信教材と聞くと、小学校に入る前の4歳、5歳くらいのお子様向けのものであるというイメージが強いかと思われます。

しかし最近では、0歳など乳幼児の時期から使える学習教材などが増えてきています。

今回は、その中でも「こどもちゃれんじbaby」についてご紹介していきます。

1.こどもちゃれんじbabyとは


皆さんは、こどもちゃれんじbabyについてご存知でしょうか。”ちゃれんじ”や”こどもちゃれんじ”についてはご存知の方も多いかと思います。

こどもちゃれんじbabyとは、その名の通り赤ちゃんの時期に使用できる知育教材になります。生後3ヶ月から利用することができ、1歳までの学習をサポートしてくれるものです。
2歳になる年度からは”こどもちゃれんじぷち”に移行します。

お子様の月齢に合わせて毎月教材が届きます。教材の中身は「エデュトイ(知育玩具)」「絵本」「保護者向け育児情報雑誌」の三点が入っています。

受講料は、1ヶ月あたり2,036円になり、一括払いにすると割引が適用されます。

ちゃれんじと聞くと、勉強するための教材というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、こどもちゃれんじベビーで届く教材はいわゆる知育玩具であり、お子様の発達に合った遊びてお子様の発達をサポートしてくれるものになります。

教材と一緒に送られてくる「保護者向け育児情報雑誌」には、知育玩具の遊び方やお子様の月齢ごとの育児のお悩み相談などが載せられているため、保護者の方にとっては心強いかもしれません。

2.教材の特徴


それでは、月齢ごとの教材の特徴についてご紹介します。

1.~特別号(ねんね・ねがえり期)~

特別号は、6ヶ月号以降の教材を受講される方に送られてくるものになります。そのため、特別号だけを利用する事はできません。

特別号にはまず、「ゆらゆらスキンシップジム」が入っています。
これは、マットの上にかけられたアーチ状の棒におもちゃがぶら下がっており、赤ちゃんが仰向けに寝ている状態で触って遊ぶ事ができるものです。

触れると動いたり音がするなど、赤ちゃんの五感を刺激しながら遊べる仕組みになっています。

また、絵本もついています。文字は少なくイラストがたくさん書かれた絵を見ながら、赤ちゃんの感性を養ってあげる事ができるものになっています。

2.~6ヶ月号(ねんね・ねがえり期)~

うつ伏せの姿勢が取れるようになり視界が今までとガラッと変わるこの時期に適した知育玩具が送られてきます。

6ヶ月号で送られてくるのは、「しまじろうのおきあがりこぼし」です。
自分で触った事によりおきあがりこぼしがゆらゆらと動いて音が鳴るという経験をする事で、赤ちゃんにとって良い刺激になります。

また、「いない いなーい」という絵本も入っており、親子でスキンシップを取りながら遊ぶ事ができます。

3.~7ヶ月号(おすわり期)~

おすわりができるようになる7ヶ月期になると、赤ちゃんは両手を使って遊べるようになります。

7ヶ月号では「にぎにぎワンダーボール」が届きます。網目状の握りやすいボールを振ると、タンバリンの音がなるようになっており、体を活発に動かしながら遊べるようになっています。

また、「ボールくんコロコロ」という絵本が届きます。以前と比べて文字が増え、読み聞かせをしながらお子様が本に対して親しみやすくなれるような工夫が盛り込まれています。

4.~8ヶ月号(おすわり期)~

好奇心が旺盛になるこの時期に、お子様のその好奇心を刺激してあげるような知育玩具が届きます。

「でるでるキューブ&くるくるキューブ」は、引っ張ると紐が伸びてくる箱や、スイッチやくるくる回る装置のついたおもちゃになっています。
「何があるんだろう」「これはなんだろう」というこの時期特有の好奇心に答えてくれるようなおもちゃになります。

絵本は、知育玩具に描かれているキャラクターが登場する物語になっており、親子で一緒に楽しむ事ができるようになっています。

5.~9ヶ月号(はいはい・移動期)~

この時期の赤ちゃんは、気になるものを追いかけたくて這いずり回るようになります。手だけでなく体を使うようなおもちゃが送られてきます。

「しまじろうのころころカップ」は、カップを積み上げたり倒したり、転がしたカップを追いかけながら遊ぶ事ができます。

また、「ことりのぴっぴ」という絵本では、フェルトの布をめくって遊びながら読み進める事ができるようになっており、お子様の好奇心を刺激してくれます。

6.~10ヶ月号(はいはい・移動期)~

この時期になると、赤ちゃんは音に合わせて体を動かせるようになります。

「木のカチカチつみきセット」が届きます。つみき同士を叩いて音を鳴らしたり、マラカスを振って体を動かしたり、様々な遊び方を楽しめます。

「おはよう おはよう」という絵本では、保護者の方が指を入れてあげることで指人形ができる仕組みがついており、お子様が楽しめるようになっています。

7.~11か月号 (てゆび発達期)~

この時期になるとお子様は小さいものをゆびでつまんで持ち上げられるようになります。

「すいすいルーピングコースター」では、パーツを動かしたり、レールの行き先を見てパーツの動きを予想しながら遊ぶなど、より頭を使う遊び方ができるようになっています。

「とってとって」という絵本では、フェルトでできた果物を実際に剥がしながら遊べる絵本になっています。お子様の手指の感覚を養いながら遊べますね。

8.~1歳号以降~

1歳になってからも、乳児から幼児になる時期にお子様の成長を応援してくれるおもちゃや絵本が届きます。

教材の内容は以前とほとんど同じで、毎月届くようになっています。

3.口コミ紹介


では、実際にこどもちゃれんじbabyを利用した方の口コミをご紹介します。

「受講前は、本当に興味を持って遊んでくれるか心配だった。しかし、月齢にあったおもちゃが届き、保護者向けの雑誌に遊び方や子供への声のかけ方が解説されていたので、かなり興味津々で遊んでくれる。ある程度大きくなれば放っておいても一人で遊んでくれるので、ありがたい」(20代・女性)

「子供も気に入ってくれている。子育ての悩みも雑誌を見て解消できるので助かっている。しかし、毎月届くおもちゃが溢れてしまって置き場所に困っているのでその辺りはなんとかしたい。」(30代・女性)

「しつけや、トイレ、友達との関わりなど、親の自分ではうまく説明出来ない事をDVDやテキストで分かりやすく説明してくれる。
月齢に合わせて色々送って来てくれるので、成長の(あくまで)目安になったし、悩みを解決するきっかけがあったので、色々助かった。」(20代・男性)

初めは、親が一緒に遊ばないと、興味を示さないかもしれない。子供も「なんだそれ???」といった感じで、興味を持ってくれなかった。自発的に自分から触るようになったのは、ハイハイが上手になってからだった。」(20代・女性)

4.幼児期の学習について

“乳幼児期にお子様に何か学習をさせたいけれど、どんなことをさせればいいのかわからない”という方もいらっしゃるかもしれません。

乳幼児期の学習のポイントは、「楽しく」「何かを無理やり覚えさせない」という事がポイントになります。

まずは考えたりいろいろなものを動かすことに楽しさを感じてもらうことが大切です。
子供は小さければ小さいほど、楽しくないと興味を持ってくれません。

そのため、まずは知育玩具などで楽しく遊ぶことを知ってもらいましょう。

また、無理やりひらがなや数字、計算などを覚えさせる必要はありません。

乳幼児期は、周囲の世界との関わり方を覚えていく時期です。まずは興味を持ったものについて触ってみる、考えてみる、想像してみる、など、いろいろな頭の使い方を学んでもらうようにしましょう。

5.まとめ


今回は、乳幼児向けのこどもちゃれんじbabyについてご紹介しました。

こどもちゃれんじbabyは、月齢に合わせた知育玩具と、保護者の方向けの情報雑誌がセットになっており、子育て中の保護者の方にとってはありがたい教材かと思われます。

お子様の興味関心をよく観察しながら、お子様にあった知育学習ができると良いですね。

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