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くもん式算数を年長の息子と体験してみた

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くもんでは年3回(2月・5月・11月)で無料体験学習をしているようです。
あとは見学だけで、ここの期間以外では体験できないらしいです。

子供の習い事として算数だけは嫌いになってほしくなかったので、時期を合わせて無料体験に行ってみました。
特に算数を嫌いになると、あとから巻き返すのが大変ともいいますしね!

くもん式算数を体験して良かったこと、気になった点を親の視点からかいてみたいと思います。

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1.無料体験前に知っておいてよかったこと

1.教室ごとに対象年齢や開講している日が異なる

教室ごとに開いている日にちが決まっています。
引越しなどで前の教室から移ろうと考えている人もいるかもしれませんが、気を付けたほうが良いです。
それぞれの教室ごとにオープンしている曜日が異なるようです。(大体週2~4日程度)

ほかの習い事をしている人は注意しましょう。
くもんを体験してみても実際に時間が合わないから通えない、となってしまうことも。
それなら初めから希望の曜日に通える教室で体験したほうが効率的ですよね。

もし曜日が合わなさそうであれば、くもんの教室はいろいろな場所にあるので他の教室を探してみましょう。
個人的に運営されている先生と子供との相性も大事だと思うので、何校舎か回ってみて決めるほうがよいかと思います。

2.特に授業があるわけではない

知っている方も多いとは思いますが、念のため。
くもんでは先生による「授業」があるわけではありません。
なんとなく違和感がある方も多いのではないでしょうか。。

教室につくとまず、その日取り組むプリントが配られます。
プリントを解いている間に、前回出された宿題プリントを先生に渡して採点をしてもらいます。

そして最後には、各子供に合ったレベルに合わせて毎回宿題のプリントが渡されます。
これを毎日家でこなしていくわけですね。

(プリントの一例)

基本的には上記の繰り返しがくもんの学習です。
プリントをもらって、プリントに取り組み、先生に採点してもらう。
先生は多くの生徒のプリントを採点しなければならないので、子どもの弱点を徹底的に教えてもらうなどのフォローは期待しないほうがいいかもしれません。
(そもそも、計算問題ばかりなので、教えてもらうという感じでもないかもしれないですね)

3.子供に勉強を教える経験がある人が先生をしているわけではない

上記のようにくもんでは計算プリントに取り組むことがメインです。
なので正直、先生の仕事は採点がほとんどかなあと感じました。

特に難しい応用問題を教えなきゃいけないということもありません。
個別指導のように子供にしっかりと勉強を教える経験がある人が先生をしていることを期待すると、「ちょっと思っていたのと違う」ということになりそうです。

2.くもんの無料体験の申込みと体験までの流れ

インターネット検索でひっかかった公式サイトから簡単に申し込めました。
今からだと次の体験の機会は11月なので、大分時間が空いてしまいますね。

我が家は家の近くの教室から選びました。
体験する教科も選ぶことができますが、我が家の場合には「算数を伸ばすこと」が目的だったので、算数のみの体験にしました。

サイトから申し込んでみると、即日で返信が届きました。
まずは学力診断テストを行うとのことでした。

2週間の期間で、希望した教室での学習が最大4回体験できます。

その場でもらうプリント数はすべて無料です。
勿論くもんに入らなくても、もらったプリントを回収されることはありません。
算数のみの体験で、1日につき10枚のプリントをもらいました。
2週間毎日宿題をもらうとすると140枚です。無料体験にしては結構な分量ですよね。

無料体験1回の流れは、

  1. 申し込み
  2. 学力診断テスト
  3. 教室体験
  4. 先生との面談

となります。

3.くもんの学力診断テストとは?

実際にくもんの教室にて行われます。
息子はドキドキしながらその日くもんに向かいました。
プリントが配られて、15分程度の簡単なテストをします。

終了の時間が来たら先生が採点&コメントしてくれました。
相変わらず息子は緊張していました。

しかし結果的に息子は計算力が高いと言われ、ご満悦の様子でした。
体験に対するモチベーションがあがったようです。
息子がテストを受けている間、保護者はくもんを紹介するDVDを見て待ちます。

その後、体験の初回日程を決め、その間の宿題が渡されます。

4.くもんの教室を体験する

テストの後は、別日にくもんの教室で体験をすることになっています。
上述の通り2週間でMAX4回まで教室の無料体験ができますが、息子は2週間で2回体験しました。
(実際には2回目でもう嫌だと言い始めてしまいました。。。)

くもんの体験日までに、学力診断テストの際に先生から渡された宿題を家で終わらせ、その宿題を持って教室にいきます。

まず家でやってきた宿題を教室の先生に提出し、丸付けを待つ間にほかの生徒と一緒にその日の分の宿題プリントに取り掛かります。
他のお子さんがいたほうが集中できるタイプであれば、くもんに通う意味があるのかな?と思いました。
息子は初めての経験なので、そわそわ周りを気にしながらプリントを解いていました。

子供が勉強をしている時間、保護者は教室の隅で待っていることも可能なようです。
(私は緊急の用事があり、いったん家に帰りました。)
子供がその日のプリントを終えたら、次回までの宿題をもらって終了です。

算数だけの体験で、1回あたり30分程度だったと思います。

5.先生との面談

先生と体験はどうだったか、今後どういう勉強をしていきたいかの話をしました。
親がどのように指導したらいいか、どう見守ればいいか、など親に対するアドバイスもいただけたのは勉強になりました。

親御さんもお子様も、先生によっては「合わない」と感じることもあるかもしれませんが、我が家の体験では2回とも感じの良い先生にあたることが出来ました。

話を聞いていると、こどもの目の前で採点して、こどもは丸をもらうことでやる気がでる、ということを狙っているようです。
「褒めて伸ばす」ということは大事なんだなーと改めて感じました。

6.全体的な感想

通塾ってどんな感じなのかな、就学前に学習をしているご家庭のお子さんはどんな勉強をしているのかな、など探れたので、くもんの体験にはいってよかったなと思いました。
また普段から頭ではわかっていることでも、第三者である教室の先生に言われるとハッとすることもあり、親である私にもいい刺激になりました。

しかし2回目の体験でもうくもんが嫌になってしまった息子をみていると、「単純な計算をこなすような学習方法は年長の息子には早かったかな」と思いました。
その発見も含めて体験してよかったです。
息子にはもう少しゲーム感覚で学習できたり、先生からの厚いフォローがある教室やサービスを探して学習させてあげたいなと思います。

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