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くもんが10月から値上げ!負担はどれくらい増えるの?値上げの理由は?

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小学生の学習教室として広く親しまれているくもん。
そのくもんが10月から値上げします。

突然の大幅な値上げに、くもんを利用する親たちからは批判や悲鳴が続出しています。
お手頃なイメージがあったくもんですので、ユーザ離れが起こりそうですね。

「なんで値上げするの?」、「負担はどれだけ増えるの?」という質問に答えるべく、料金改定の内容、利用者の声をまとめました。

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1.くもんが27年ぶりの値上げ!その内容は?

料金改定をまとめました。

改定前の月謝(1教科) 改定後の月謝(1教科) 値上幅
東京、神奈川の教室 6,480円 7,560円 1,080円
それ以外の地域の教室 6,480円 7,020円 540円

月謝は
東京、神奈川:7,560円
それ以外の地域:7,020円
になりますね。

くもんは幼児、小学生向けには算数、国語、英語を展開しています。

2教科受けているとすると
東京、神奈川:15,120円
それ以外の地域:14.040円

3教科だと
東京、神奈川:22,680円
それ以外の地域:21,120円

となりますね。子供を2人通わせるとなると、ここからさらに2倍となるんですね。
非常に大きい負担ですよね。

負担はどれくらい増えるの?

値上によって、負担はどれほど増えるのでしょうか?
値上幅でみてみると、

幼児、小学生は
東京、神奈川では1,080円/月、
それ以外の地域では、540円/月の値上になります。

年換算すると、

東京、神奈川:12,960円/年
それ以外の地域:6,480円/年

ですね。

3教科受講しているとすると、値上幅は

東京、神奈川では3,240円/月
それ以外の地域は1,620円/月

となりますね。

そいてこれを年あたりの負担増に換算してみると..

東京、神奈川で 38,8880円/年
それ以外の地域で19,440円/年

となります。

1万円もあれば多くのそれだけで他の学習教材を利用することも出来ますよね。
多くの批難が集まるのも頷けます。

値上の理由は?なぜ東京と神奈川だけ高いの?

これまで長らく値上をしてこなかったくもん。
なぜ急に値上げ行うのでしょうか?また、なぜ東京と神奈川だけ値上幅が高いのでしょうか?

くもんの公式発表では、

”公文教育研究会では、昨今の社会環境の変化に伴う各種費用の増加等の状況に鑑み、
2018年10月分から27年ぶりに会費を改定させていただくこととなりましたので、ご案内申し上げます。”
と述べています。
人件費や教室の賃料が上昇したので、それを授業料に反映したということですね。

東京都と神奈川の値上幅が大きいのは、
人件費や賃料の上昇が大きいからということだそうです。

たしかに近年、賃金は年々増加していると言われます。
人の質を担保するためにも、ある程度の値上は仕方ないのかもしれません。

大手進学塾、学研の料金

くもんの値上を受けて、他の塾や、学研などの通信教育へ移ることを考えた人も多いのではないでしょうか?
そこで、大手進学塾と学研の受講料と比較してみました。

大手進学塾の料金

SAPIXの料金

学年 月額 年換算
小学1年生 17,280 207,360円
小学2年生 18,360円 220,320円
小学3年生 20,520円 246,240円
小学4年生 38,880円 466,560円
小学5年生 49,680円 596,160円
小学6年生 56,700円 680,400円

※国語、算数、社会、理科の4教科

四谷大塚の料金

学年 月額 年換算
小学1年生 10,800円 129,600円
小学2年生 10,800 円 129,600円
小学3年生 24,840円 298,080円
小学4年生 34,560円 414,720円
小学5年生 43,200円 518,400円
小学6年生(前期) 55,620円 333,720円(6ヶ月分)
小学6年生(後期) 77,220円 463,320円(6ヶ月分)

※国語、算数、社会、理科の4教科

た、高い…。特に中学受験対策が本格化する4年生以降は両校ともに
非常に高い負担となるでしょう。特に中学受験を考えている方以外は、くもん乗り換え先として選ぶのは難しいといえます。

一方で、1年生から3年生の料金に注目すると、1万円台から2万円台であることがわかります。
これらの進学塾は4教科の受講であるので、くもんで3教科を受講する 22,680円/月(東京、神奈川)と比べると
むしろ安いと言えるんですね。

学習方法がくもんと塾では大きく異なるので、一概にどちらが良いとは言えません。
しかし、大手の進学塾の指導内容は長い実績のあるもので、高い質を保証されていると言えます。
特に低学年のお子さんをお持ちの方は、一度塾へ通わせることを考慮してみてもよいのではないでしょうか?

学研教室の料金

学研教室の料金は、算数・国語コースの場合、月額8,640円
英語を加えたコースだと、月額12,960円となります。

それぞれ年額に換算すると、

算数・国語コース 103,680円
英語コース   155,520円

になります。いずれもくもんに比べて大幅に安いことがわかります。

学研も、学習指導要領に沿った教材であるなど、くもんとは特徴が大きくことなります。
値段は大幅に安いため、一度比較検討してみると良いかもしれません。

2.非難続出!利用者の声まとめ

今回、特に東京や神奈川に在住の利用者にとっては大きな負担増加になりました。
この突然の値上げに対して、批判や悲鳴の声が続出しています。
いくつかをピックアップしてまとめてみました。

二人とも3教科なので6教科分で3200円。
都内在住だったら、6600円近い値上げで
1教科分じゃんと思いました。

3教科で21000円って、塾の方が安いかも。
季節講習がないから、年間で考えると安いのかな?
都内だったら、22680円。

消費税が増税になったら、もう無理かも。

下の子を通わせようと思った矢先の料金改定、とても残念です。

2教科で1万5千円もかかっちゃうんですね。
英語も習わせたいと思ってたけど、とりあえず
算数だけで様子見になりそうです…..。

正直言って今までくもんを選んでたのは安かったから。

3教科21,000円。一年にすると負担大きいし、
今がやめどきかもしれない。
高学年になって計算問題ばかりのプリントに不安を感じてきたところだったし。
内容にくらべて割が合わないって思う。よくよく考えると、教室ってプリント渡して先生は丸付けして返すだけ。

それでこの値段は2万ってとりすぎだなと思う。

不安な気持ちから、3年間続けてきたけど、やめる踏ん切りが付きました。
なまけ者の息子には、プリント学習はなかなか集中できないみたいだし。
勉強の成果も出ているかわからないし、もっと息子にあった方法を探そうと思います。

値上げ後の月謝はちょっと割高なんだよね
自分の住んでる地域では、スイミングでも体操でも英会話でもだいたい週1約60分で6500円
公文は週2約30分で7000円
複数教科を兄弟で通わせるとなると…うーん

皆さんの怒りが伝わってきますね。
特に、お子さんを二人以上抱えている方には負担の増加が大きいことが伝わります。
値上を期に他の学習教材への移行を考える方も多そうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

くもんの料金改定について、値上幅と利用者の声をまとめてみました。

多くの利用者にとってこの値上は残念なものです。
値上げを機会に、くもんの利用を考え直す事が必要になりそうです。
これまでくもんを利用されていた方はもちろん、これから利用することを考えている方も
ぜひ他の塾や学習教室と比較して検討してみて下さい。

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