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がんばる舎の幼児コース「すてっぷ(ステップ)」の料金が気になる!

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幼児教育界でちらほらと名前を聞くことが増えた「がんばる舎」。
今回は、がんばる舎という通信教材の幼児向けコース、「すってぷ(ステップ)」の内容と料金について詳しくご紹介します。

1.がんばる舎とは

がんばる舎は、大阪に拠点を置く株式会社がんばる舎が運営する通信教育サービスです。
通信教育教材販売の歴史は25年ほど。
長く、通信教育の分野でキャリアを積んできた会社ですから、それだけで安心感を覚えます。

2.リビング学習を勧めている?

がんばる舎はリビング学習をすすめています。

がんばる舎の勧めるリビング学習はひとり子ども部屋にこもって勉強するのではなく、リビングやダイニングといった両親の目の届く範囲で、親子でコミュニケーションをとりながら一緒に勉強するという学習方法です。

生活環境の変化に伴い、最近は多くのご家庭で色んなカタチでリビング学習が始っています。
勉強だけではなく、親子がいつも一緒にリビング学習をすることにより親子の絆も深まり、家庭環境をよくするプラスの効果を狙います。

3.がんばる舎の特徴

3-1.料金が安い

他の通信教材と比較して格安の値段が一番のポイントです。
他の教材ではそれぞれ異なるオプションがついておりその分値段が上がっていますが、がんばる舎ではシンプルな構成にすることで値段が抑えられています。
またがんばる舎では、中学生から理科・社会がオプションになるので副教材を購入する必要がありますが、それぞれ年一括で3600円、月当たり200円なので決して高いオプションではないと思います。

これについてはのちの項目で詳しく説明していきます。

3-2.シンプルなつくり

すべての教材はA4のプリント形式になっており、問題・解答プリントをセットでお届け。
問題用紙はシンプルな紙面で、子どもが学習に取り組みやすく、解答用紙にはわかりやすい解説も充実しています。

3-3.大人と行うことが前提

通信教育では、「一人でできる」と謳っている会社も多いですが、がんばる舎では「リビング学習」と称して大人と勉強に取り組むことを前提としています。

しかし「一人でできる」と謳っていても、実際に一人で進んで取り組んで教材をためずに済む子どもは、ほとんどいません。
一人でできると無理なことを期待するせいで、子どものことを叱らなくてはいけなくなりますし、親にとっても子供にとってもストレスになります。

たいていの子どもは他人事のように(あるいは上から目線のように)「勉強はやったの?」「勉強をやりなさい」と言われても反発したり、煩わしく思うばかりで、やる気を出すことはまずありません。
ただ頭ごなしに同じことを言うだけでは、大人が楽をしていることを子どもも分かっています。

逆に一緒にやろうとする、一緒にわからないことを考える、どうやったらやりたくなるのかを考えることで相互理解が深まったり、共感が生まれます。
繰り返しますが、幼児や小学生が一人で勉強をする、それも通信教育を行うというのはまず挫折します。
そこを、前もって対策している点に、がんばる舎の特徴はあります。

3-4.教科書準拠

入会時に通学している学校名を聞かれ、日本全国の学校教科書に合わせた内容の教材が送られます。
一部対応していない学校教科書もありますが、国立や私立にも対応しています。
教科書に合わせてプリントを配布してくれると、学校の予習や復習に便利です。

3-5.2歳から中学生までをカバー

がんばる舎は、気に入れば長い間使い続けることができます。
段階を追って、幼児は『すてっぷ』、小学生は『Gamba エース小学生』、中学生は『Gamba エース中学生』の3種類が用意されています。

4.料金

幼児向け『すてっぷ』

月700円

小学生『Gamba エース小学生』

月700円

中学生『Gamba エース中学生』

月800円

とてもリーズナブルな価格です!
それぞれ年一括契約の場合、1か月分の料金がサービスになります。

参考までに、他の通信教材の月々の料金と比較して見ていきたいと思います。

チャレンジ・チャレンジタッチ


進研ゼミ小学講座は、一番王道の通信教育ですね。

費用

  • 3343円
  • 料金はチャレンジタッチも共通

特徴

  • オリジナルスタイル(紙教材)とチャレンジタッチ(タブレット教材)を選ぶことができる
  • 4教科(国語・算数・思考力・英語)を網羅
  • 名作・伝記・図鑑等の電子書籍約1000冊がつく

まなびwith

費用

  • 3618円

最短3ヶ月からなので、ある程度継続する必要があります

特徴

  • 4教科(国語 算数 思考 英語)を網羅
  • 教科書準拠ではない(学年ごとの学習内容には対応)
  • デジタルライブラリー

進研ゼミと同じく、電子書籍の提供サービスがあります。
デジタルライブラリーでは、「はじめての歴史」などの学習まんがなどが充実しています。

スマイルゼミ

費用

  • 3600円

専用タブレット代 入会時一括9980円

特徴

  • 4教科(国語・算数・プログラミング・英語)
  • タブレット学習のみ

スマイルゼミはプログラミングの教材があることが大きな特徴です。
新学習指導要領に沿ったプログラミングと教科に関連したテーマで「プログラミング的思考力(論理的思考力)」を養いながら「教科の学び」を深めます。
また、国語のプログラムの一つに漢検ドリルがあり、95.6%という高い漢検合格率を誇っています。

以上を見ると、大体の月料金は3000~4000円台となっており、月700~800円のがんばる舎は格段に安いことがわかります。

各教科A4サイズの約100ページプリントで、問題集・解答集セットで届けられます。
内容は、全国共通内容です。
必要な時に、必要な単元だけに取り組むことが可能です。

解答集では、ポイントを的確に解説されており、試験前のチェックにも役立ちます。
また、小学校算数のより難しい問題も副教材として用意されており、1年分で3100円となっています。

5.システム

がんばる舎の教材は、毎月25日前後に届けられます。
退会を希望する場合、毎月5日までの連絡が必要です。

がんばる舎の場合入退会はいつでも可能なので、3カ月だけ試しにやってみる、長期休みの間だけ申し込んでみる、といったことも可能です。

サンプル請求などをしないと申し込めないところもありますが、がんばる舎の場合ホームページから簡単に申し込むことができ、支払いは教材と一緒に送られる振込用紙にて行うことになっています。

6.まとめ

がんばる舎の概要についてみてきました。
がんばる舎はとてもリーズナブルな価格が魅力的で、その分シンプルな紙のプリントの教材です。
学校の教科書に対応した内容なので、予習・復習に使えるだけでなく、塾やほかの通信教材の補完、テスト対策など様々な方法で活用することができます。

一カ月から試すことが出来るうえ、キャンペーンで初月無料の時期もあり、気軽に試せる教材です。

がんばる舎は「リビング学習」をすすめており、一日20分親子で取り組み、コミュニケーションの一環として勉強を組み込むことを推奨しています。
これにより、親子で勉強への温度差が生まれることを防げたり、子どもに学習習慣がつくことが期待できます。

他の教材では、子どもが一人でやる気になるように、さまざまなオプションや付録をつけるため、値段が高くなることがありますが、そういった取り組みをしても、子どもが一人でやれるようになることは稀です。

あえて初めから親子取り組む前提にすることで、無駄な出費を抑えることができます。

もちろん、お子様がとても勉強に前向きで合る場合は他に向いてる教材があると思いますし、大人に時間がない場合、がんばる舎の教材をやる余裕がないのは当然です。教室に通わせるというのもまた一つの手です。

今回は、がんばる舎について取り上げてみました。
もしご家庭に合うようならば、ぜひ試してみてくださいね。

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