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「スマイルゼミ新一年生」はいつからやればいいの?評判や内容について調べてみました!

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来年にはうちの子もついに一年生!という時期にありがちな不安。
それは、「小学校の先取り学習ってやっておくべきなの?」というモヤモヤです。

入学した後の勉強に取り残されないためにも、通信教育を与えてあげたいですよね。
そこで、なにかと話題の人気タブレット、「スマイルゼミ新一年生」について調べてみました!

1.そもそもスマイルゼミって?

スマイルゼミとは、年長から始めることのできる学習タブレットです。
タブレット学習ならではの、「見る、聞く、触る、話す」というポイントを活かした体感的な学習を通して、楽しみながら勉強するという学習環境を形作ることができます。

国語や算数はもちろん、英語学習に力を入れている点が特徴です。
標準コースでも追加料金なしで受けられるという嬉しい情報も!
英語学習は、オプションでさらにレベルの高い学習を受けることができ、英検二級レベルまでの対策が可能のようです。

他にも、各教科には

「難しすぎず簡単すぎない、教科書レベル準拠の問題」
「ご褒美も充実」
「基礎レベルから応用レベルの問題まで」
「動画を利用したわかりやすい解説」

といった特徴があります。
「詰め込み式学習」ではなく「無理のない持続した学習」を可能にできる教材として知られ、幅広い層に支持される理由がわかりますね。

2.スマイルゼミ新一年生はいつから始められるの?

新一年生スマイルゼミ準備講座(2019年度)が始まるのは、「2018年12月号」からです。
こちらは11月下旬に既に配送が始められているようですね。

通常料金は2980円からですが、「新一年生」期間は1980円(税抜き)で受講することができます。
通常の受講料でもそんなに高いとは感じませんが、こういったお得感から始められる方も多いようです。

また、「新一年生」としてのカリキュラムで勉強するのは12~3月まで、3月からは通常の「一年生」コースとして継続することができます。

3.カリキュラムはどんな内容なの?

では、具体的に新一年生ではどんな内容の学習を行うのでしょう?
算数を一例として、スマイルゼミのホームページを参考に紹介していきます!

算数のカリキュラム

12月

「いちばんは、どれ?」長さや大きさ、数、高さを比べる学習

「おなじ かず」同じ数を繰り返す学習

「えあわせ」図形パズルを利用して、形を認識する

「ますめぬり」マス目を塗る学習で注意力、観察力を向上させる

「すうじならべ」数字を正しい順番で並べ、規則性を学ぶ

「とけいのよみかた」時計を読めるように学習を進める

1月

「かぞえましょう」数の数え方を学ぶ

「かたちをつくりましょう」図形パズルを利用して、形を認識する

「てんつなぎ」点をつなぐ遊びによって観察力を鍛える

「おなじ かず」同じ数を繰り返す学習

「すうじあそび」反復練習をこなして数字を並べる

「とけいのよみかた(1)」何時、何時半というレベルで時計を読めるように

「すうじをかきましょう」数字を記述する訓練

「すうじならべ」数字を正しい順番で並べ、規則性を学ぶ

「とけいのよみかた(2)」問題形式で時計の読み方を学ぶ

2月

「かぞえましょう」数の数え方を学ぶ

「ならべましょう」並びの規則性を発見し思考力を高める

「てんつなぎ」点をつなぐ遊びによって観察力を鍛える

「いくつとなんばんめ」順序数と個数について知る

「ますめぬり」マス目を塗る学習で注意力、観察力を向上させる

「とけいのよみかた」15分、45分という単位で時計の読み方を学ぶ

「おかねをみてみましょう」お金を数えてみよう

「カメレオンとあそぼう」反復練習によって数を数える

「しゃしんをとったよ」写真のポイントを発見し観察力を高める

3月

「おかねをかぞえよう」お金を数えてみよう

「てんつなぎ」点をつなぐ遊びによって観察力を鍛える

「かたちをつくりましょう」図形パズルを利用して、形を認識する

「すうじあそび」反復練習をこなして数字を並べる

「ますめ塗り」マス目を塗る学習で注意力、観察力を向上させる

「とけいのよみかた(1)」5分、10分という単位で時計の読み方を学ぶ

「ならべましょう」並びの規則性を発見し思考力を高める

「とけいのよみかた(2)」問題形式で時計の読み方を学ぶ

「つみきをかぞえよう」「見えない数」について学ぼう

と、このような具合になっているようです。
こうして見ると、同じ単元の問題を繰り返し勉強することによって学習を定着させる配慮がなされていることがわかりますね。

やりっぱなしで終わらせない、子どもの飽きっぽさと知識の定着させにくさをよく理解している設計だと思います。

4.スマイルゼミの注意点

1.タブレットが一人専用になっている

スマイルゼミのタブレットは一人で使用することが前提となっています。
そのため、兄弟で使用する場合は人数分の料金を払わなくてはなりません。

三人兄弟、四人兄弟で払う場合には出費が嵩み、あまり経済的ではないかもしれません。

2.問題が簡単すぎる

スマイルゼミの問題は基本的に教科書準拠となっているので、あまりハイレベルな問題をもとめている子にとっては学年が進むごとに物足りなく感じる可能性が十分にあります。

あらかじめお子様の要望、学力到達度を把握してから申し込むようにしましょう。

3.学年が高くなると料金も割高に

スマイルゼミは、低学年のうちは2980円~という値段設定となっていますが、小学校六年生になると7000円~まで価格が上がります。

「もともとコスパの良さに魅力を感じて始めたのに」という方にとっては不満を感じることもあるでしょう。
中学年~高学年になってから、スマイルゼミを解約してもっと安い教材に変える、という方も多いと言われています。

4.タブレットが故障した場合

スマイルゼミの学習では、専用タブレットを利用しなくてはなりません。
タブレットには1年間の保証がついていますし、初期の動作不良や製品に問題があった場合、交換や修理は無料で行ってもらうことができます。

しかし、もし子どもが保証の範囲外で壊してしまった場合はタブレットを交換しなくてはいけません。
そのお値段は39,800円(税抜)となります。

ただ、そういった不安のある方には「タブレット安心サポート」をつけることをオススメします。
この「タブレット安心サポート」がついていれば、一年間の保証が切れてしまっても製品が故障した場合には6000円(税抜き)で交換することができます。

調べて見るといくつかのデメリットはありますが、そういった点を考えても、先取り学習の教材として、スマイルゼミ新一年生は魅力的であると言えます。 

5.まとめ

2020年度から大学入試で民間試験の結果が重視されるようになり、思考力が重視される大学改革が実施されるなど、流れが大きく変わりつつある教育界。

そうした流れの中にあって、基礎学力を身につけるための幼稚園・小学校といった時期の学習がより大切になります。
スマイルゼミの教材が広く支持される理由には、年長の時期から小学生レベルの勉強をこなすことのできるという点も大きいようです。
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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