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幼児向けタブレット通信教育・タブレット教材を徹底比較

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「お子様の学習はとても大事」ということは子育てを頑張る親御さんには共通の認識ですよね。
特に小学校入学前のお子様は入学後の学習に遅れないために、ひらがなの読み書きや簡単な計算、簡単な英語まで予め学習しておきたいものです。

とはいえ最近は幼児向けの教育教材も数多くの種類が登場しており、どれを選んでいいのかわからない……。そんな経験はないでしょうか?
そこでオススメなのが、通信教材です。

1.幼児向け 通信教材のメリット

通信教材の利点として以下の3つが考えられます。

  • 一人一人の子供が自分のペースで学習を進められる
  • 採点や復習も全て機械がやってくれる
  • 教材の量が増えることなく、タブレット一台で全ての勉強がまかなえる

つまり、一人一人の学習のコンディションに合わせて採点や場合によっては指導までをやってくれる先生が機械一台でまかなえる、ということなのです!

これは通信教材を使って学習するしかないですね!

実際にタブレット教材に対する世間の注目は年々増加しており、タブレット教材を使って子供に学習を進める親御さんも増えているようです。
また、子供に長時間イスに座らせて勉強させることは多くの親御さんも苦労されている点だと思いますがタブレット学習だとゲームのような感覚で勉強が行えるということで勉強の習慣づけを行う意味でもとても効果的だと思います。

とはいえ一口にタブレット教材、といってもこれもまた様々な種類のタブレット教材があります。
というわけで今回は、数ある幼児向けタブレット教材の中から選りすぐりのものを紹介して、徹底比較してみたいと思います。

2.幼児向けタブレット教材を徹底比較!

1.RISUきっず~RISUきっずの概略、利用料金、対象年齢など……


概要RISUきっずのタブレット教材は小学校一年生前半までの基本的な算数の考え方と、それにともなう思考力を身につけることができます。問題文章の読み上げ機能もついているので、わからない漢字が出てきたときも親御さんに聞くことなく自分で学習を進めることができ、文章の読み取り能力も向上します。

また、ただ問題が出題されるだけではなく、お子様がつまずいてしまうような問題については、東京大学や早稲田大学などの一流大学のチューターから問題解説の動画がタブレットに届きます。

一度解いた問題は何度でも解きなおすことが可能で、いつでも復習をすることが出来ます。
料金入会金、教材費 0円
タブレット代 0円


・基本料金 年額一括払い29,760円(税別)

★1ヵ月あたり2,480円(税別)
★RISUきっずを1年間、利用するためのベースになる基本料金です。
★タブレットを接続するにはWi-Fi環境が必要で、設備・通信費などは別途必要です。

・なお、RISUきっずの最終ステージをクリアすると自動的に小学生向けの「RISU算数」に移行します。その際は「RISU算数」の料金システムに従い、進度に合わせた利用料がかかります。

・同じアカウントできょうだいが受講する場合は、2人目以降の基本料金が割引になるサービスがあります。
教科小学校一年生前半までの算数
対象年齢幼児~

また、RISUきっずについての口コミは以下のようなものが見受けられます。

これはイケてるサービスかもしれない

ーSNS media & consulting K.K. Founder 堀江 貴文さん(ホリエモンさん)

こうゆう専門的に特化したサービスをいくつかチョイスするのがいい。総合的な学習サービスは凡庸だ。

ー合同会社STORKE 代表社員/CEO 荒木 悠希さん

我が家では、5歳の娘が興味津々で使ってますー。小学校前から算数に慣れてくれるのはいいですね!

ーマーケティング戦略コンサルタント/CEO 上岡 倫彦さん

RISU算数ではスマイルゼミと同じく問題を解くごとにポイントをためることができますが、大きな違いとしてはそのポイントをスペシャル問題に交換できるという点です。

問題を解いて、ポイントを貯めて、また問題を解くの???

と思われる親御さんもいると思います。

しかし、このスペシャル問題は普段の勉強とは違ったパズル的な問題が出ることで、いつもとは違う難問にチャレンジすることがゲーム性を感じさせるのかもしれません。

この点、スマイルゼミのように勉強のためだけでなくインターネットも使わせたいと思われるか、RISU算数のようにタブレットをより勉強のため教材とするかどうかは親御さんの判断が別れるところだと思います。
ゲームやインターネットも出来るとなると勉強がおろそかにならないかが親御さんとしては不安だと思われますので、親子で話し合い、しっかりゲーム・インターネットをやる制限時間を設ける必要がありそうです。

URL:RISU算数公式サイト

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2.スマイルゼミ~スマイルゼミの概略、利用料金、対象年齢など……


概要スマイルゼミは、新一年生向けに小学校で必要な最も基礎的な能力である読み書き、計算、時計の読み方などを学ぶことができます

それだけではなく、英語の学習も行えるようになっており、約400の英単語と簡単な英語の挨拶や質問を、イラストとネイティブの発音付きで学ぶことができる教材にもなっています。

講座に満足できなかったお子様には全額返金サービスもあるので是非チェックしてみたいところですね!
対象年齢5歳~6歳
教科【こくご】ひらがな、カタカナ、聞く力、言葉の表現他
【さんすう】数の数え方、数の概念、時計の読み方他
【英語】400の生活語彙、基本の挨拶、質問、ネイティブ発音のヒアリング
【漢検ドリル】漢検10級から2級まで自由に取り組み可能
【計算ドリル】小学1年レベルから小学6年レベルまで自由に取り組み可能
【計算チャレンジ】たし算・ひき算・かけ算・わり算
料金月額1,980円~

また、スマイルゼミについての口コミは以下のようなものが見受けられます。

各学校の教科書に対応した教材を配信している(実技系教科にも対応)(20代・自営業)

決して悪いサービスではないのですが料金設定は高い(20代・主婦)

        1. URL:

      スマイルゼミ公式サイト

スマイルゼミにおける2つの危険性

    • ゲームの利用

スマイルゼミでは学習を進め、スターを3つ集めるごとにゲームをすることが出来ます。しかし、注意すべきこととしてはこのゲームが簡単に出来てしまうということです。

スター3つを集めるのに簡単な講座だと、5分もかからずクリアしてしまうので勉強開始後5分で遊べてしまうといった声もあり、1講座を勉強するだけでスターアプリで遊べてしまいます。

そのために親御さんはお子様とゲームの制限時間を設けて、ゲームにだけのめり込むことがないようにすることが大切です。

    • インターネットの利用

ゲーム同様、インターネット利用は学習のご褒美として利用出来るアプリに含まれており、「Yahoo!きっず検索」がプリインストールされています。「Yahoo!きっず検索」はキッズ向けのヤフー検索画面を使って、フィルタリングにより有害サイトやショッピングサイトなどの子供に不要なサイトを除外してくれます。

しかし、「Yahoo!きっず検索」でゲームと検索すると、実際にゲームが出来るようなので、こちらもゲームの利用の注意と同様にインターネット利用の時間制限も設定することができます。

また、子供のインターネット閲覧履歴を確認したり、お気に入りブックマークの管理をすることもできるので、安心してタブレットを利用出来る仕組みになっております。

3.学研ゼミ~学研ゼミの概略、利用料金、対象年齢など……


概要「学び」を研究し続けている学研が開発したオンライン教育教材。月額500円という低価格で学べるシステムが確立されており、無理なく長期間継続して学習を行うことが出来ます。またPCやタブレットを用いて学習ができるので好きなときに気軽に学習が行えます。

また、「もじ」「ことば」「かず」「ちえ」などの多種多様なコンテンツを学習することができ、それぞれの教材は音声や映像などが豊富で幼児でも楽しく理解しながら勉強をすることが出来ます。

現在5つのデジタル学習(スマートドリル、ワンダードリル、キッズクラス、学研図書ライブラリー、学研ジュニア新聞)が1ヵ月間無料で試せるキャンペーンが実施されているので、まずは気になるコースから試してみてはいかがでしょうか?
利用料金【キッズクラス】月額500円
【ワンダードリル】月額500円
教科【幼児向け教材】キッズクラス/ワンダードリル
対象年齢幼児~

月額500円という無理なく継続できる利用料金と自宅にあるPCやタブレットで気軽に学べる学習スタイルが注目を集めています。
ただこの専用タブレットが必要無いという点が料金を安く抑えることができる要因である一方で、スマイルゼミ以上にインターネットやゲームにのめり込む可能性が高くなりますね。

また学研ゼミは、「ドリル」なので、習ったことを前提に反復して問題を解くことで学力を伸ばすサービスです。先行学習というよりは勉強で習ったことの補強という使われ方がいいのではないかと思います。
URL:学研ゼミ公式サイト

3.まとめ

というわけでいくつかの幼児向けタブレットを比較してきましたが、いかがでしたでしょうか?
3つの教材ともそれぞれ特徴があり、お子様に合ったサービスを選べるようにしたいですね。

このようなツイートをされている方もおり、用途によって幼児教育の教材を使い分けることも有効かもしれません。

  • スマイルゼミ……新一年生に必要な基礎知識を学ぶことができると共に、小学校で必修化される英語も学習を進めることができる
  • 学研ゼミ……幅広い知識を豊富な映像や音声で学ぶことができる。のみならず低価格で長期間続けることが出来る。
  • RISUきっず……算数に特化したタブレットで、幼児のうちから理数系への素養を養うことができる。また、文章読み取り機能で問題文を理解することができ、文章読解の能力も養える

このように一長一短さまざまですが、それぞれの長所短所を理解してお子様に合う教材を選びたいものですね!

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