
サピックスは有名中学を目指す上位のお子さま向けに授業を展開しているので、授業についていけなくなることもあります。
授業についていけないと、このまま続けて行けるのだろうかと不安になるでしょう。
そんな状況を解決してくれるのがタブレット教材です。
タブレット教材は、基礎的な学力をつけることに特化しているので、上位レベルの問題を解くための基礎力を身に付けるにはぴったりな教材です。
今回は、サピックスの授業について行けなくなる理由と、サピックスの授業についていくために、タブレット教材での基礎力の補い方について紹介していきます。
1.サピックスについていけなくなる3つの理由
サピックスの授業についていけなくなる主な理由は以下の3つです。
- 基礎が完成されていない
- 苦手分野の対策をしっかりしていない
- 復習する習慣がない
それぞれについて詳しくみていきましょう。
基礎が完成されていない
サピックスは、有名中学校を目指す成績上位のお子様を対象に授業を行っているので、基礎が固まっていること前提で授業が進みます。
また、予習などの課題はなく、授業中にテキストを配布しお子様主体で授業が進みます。
基礎が完成されているお子様は、積極的に授業に入ることができますが、逆に基礎が完成されていないお子様は授業についていくことができません。
授業内容が全く身に付かず、時間だけが過ぎていくことになります。そうなると、毎回出される宿題が手に負えず、劣等感を感じ、勉強が嫌いになる場合もあります。
苦手対策をしっかりしていない
サピックスはその場でテキストを配布し、授業内で内容を理解することが前提になります。そのため、テキストの解説は充実しておらず、授業中に理解ができないと、次に授業についていくことが困難になります。
そうなると復習をしようとしても、なかなか前に進めず、途中で挫折してしまうこともあります。
限られた授業時間、学習時間で効率的に学習を進めるためには苦手科目の対策が必要です。
しかし、お子様だけの力で苦手科目を復習することは困難です。
そのため家庭でサポートをすることが大事になってきます。
復習する習慣がない
授業を受けるだけ受けて、復習する習慣がなければ学力は伸びません。
どの科目でも、たった一回の授業で全ての内容を理解できるとは限りませんし、忘れてしまう可能性があります。
復習をせず、前回の内容が曖昧なままだと、次の授業についていくことは難しいです。
とはいえ、お子様が自ら復習の重要性に気付き、復習の習慣をつけようとするのはハードルが高すぎます。
そのため、復習する習慣がない場合は、家庭でその日にサピックスで学んだことを聞いて、お子様に説明してもらうようするなど、「復習の声掛け」をすることが大事です。
2.タブレット教材で基礎力を補うための2つの方法
タブレット教材は、サピックスで授業についていけなくなったときの強い味方になってくれます。
サピックスの授業についていくため重要なことは、「基礎力完成」と「復習の習慣作り」です。
タブレット教材は、その2つを補う最適の学習ツールなんです。
ここでは、タブレット教材の学習法をお伝えします。
1.隙間時間の有効活用
タブレット教材の魅力は、何と言っても学習効率の良さにあります。
タブレット教材のレッスンは1つあたり15分ほどで終わります。
そのため、隙間時間を使って復習に取り組むことができます。
そのため忘れた内容や、復習したい内容を隙間時間を使うことで解決することができます。
また、電車内などで紙媒体のテキストやノートを全部出して学習に取り組むことは流石に困難です。
しかし、タブレット教材ならWi-Fi環境下であれば、それだけで復習を充実させることができるので、ストレスなくいつでもどこでも学習に取り組むことができます。
タブレット教材はあくまでサピックスの補助教材
サピックスの授業はかなりレベルが高いので、学習を継続するための環境や、マンネリ化を防ぐ条件は整っています。
問題は「授業についていけない」ということなので、授業についていくための補助教材としてタブレットを使いましょう。
タブレット教材を学習の補助のために使うなら、算数に特化したタブレット教材のRISU算数がおすすめです。
「忘れやすいタイミングでの復習」と「間違いが多い問題の復習」を組み合わせることで、むやみに全ての問題をやり直すこともなく、的確に地に足の着いた学習を進めることができます。
この機能により、子どもの基礎学力を確実に伸ばすことができ、必ずサピックスの授業についていけないという悩みを解決してくれるでしょう。
2.自分で答えを導くように意識付けをする
タブレット教材は、復習や基礎力完成を行う上では、最適のツールになることは間違いないです。
しかし、子どもが自ら答えを導こうとしている場合に限ります。
タブレット教材は、学習を楽しくするために、アニメーションや動画を使って、学習意欲の低下を防ぐ工夫がされています。
そのため、アニメーションなどを楽しむことばかりに意識が行ってしまい、なんとなく問題と答えだけを流し読みしていては意味がありません。
子どもがしっかりも問題に取り組むように、家族のお声掛けとサポートが必要になってきます。
3.まとめ
いかがでしょうか。
今回は、サピックスの授業についていけなくなる理由と、タブレット教材で基礎力を補う方法についてお伝えしました。
タブレット教材は基礎を効率的に固めることができ、サピックスのレベルの高い授業に着いて行けないと悩んでいるお子様に必ず役に立つ教材です。
▼ 読んでおきたい関連記事はこちら